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ハイレゾインタビューのトピックス

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 2015年moraイチオシのニューカマー・バンドといえばGLIM SPANKY(グリム・スパンキー)。60年代や70年代のロックやブルース、絵画やアート、映像作品などサブカルチャーをルーツに持ちながらも、“いまの時代を熱く感じさせる時代を超越した存在感”のもと、颯爽とテン年代の音楽シーンに登場した2人組新世代ロックユニット。ついにリリースされた7月22日発売の1stフルアルバム『SUNRISE JOURNEY』における、生々しくも爆発力のある骨太なロックっぷりが素晴らしい。完全に、“いまの時代の王道のポップミュージックを塗り替えてやろうという気概”を強烈に感じるのです。“大人への階段を登る途中の不安や焦燥を形にしたメッセージ性の高さ”、そして“研ぎすまされた声の魅力”、“こだわりの生音感”が突き刺さりまくりなんです。松尾レミ(Vo,G)と亀本寛貴(G)による最強の2人組ロックバンド。時代を超える音楽の素晴らしさ。そんな可能性に魅了されまくりな、2015年を代表するであろう新しい才能に要注目です!!

 

インタビュー&テキスト:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

 


 

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GLIM SPANKY
“オーセンティック・ロックの旗手”
 
松尾レミ Remi Matsuo Vocal/Guitar  1991.12.7
亀本寛貴 Hiroki Kamemoto Guitar  1990.8.24
 
長野県の同じ高校に通っていた2人が出会い、2007年に結成。
2009年「閃光ライオット」のファイナリストに選出。
2013年12月、初の全国流通盤「MUSIC FREAK」をSPACE SHOWER MUSICよりリリース。
 
ロックとブルースを基調にしながらも、新しさを感じさせるサウンドを鳴らす、男女2人組新世代ロックユニット。
ザ・ストライプスやジェイク・バグといった、60年代~70年代のオーセンティックな音楽を鳴らす若手アーティスト達のムーヴメントが世界的に生まれつつある現在、
日本における「オーセンティック・ロック」の旗手として、今後の邦楽音楽シーンにおける台風の目となることは間違いないだろう。
また、「ジャニス・ジョプリンの再来」「10年に1人の歌声」とも称される松尾レミの強烈なボーカルは、多くのオーディエンスを虜にしている。
 
2014年6月11日、1stミニアルバムでメジャーデビューを果たす。

 


 

1st ALBUM『SUNRISE JOURNEY』

M1. 焦燥
M2. サンライズジャーニー
M3. 褒めろよ
M4. MIDNIGHT CIRCUS
M5. 踊りに行こうぜ
M6. 夜が明けたら
M7. さよなら僕の町
M8. WONDER ALONE
M9. ロルカ
M10. 大人になったら
M11. リアル鬼ごっこ
 
 

 

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インタビューの様子。(イラスト:牧野良幸)

 

――moraチームがものすごくGLIM SPANKYにハマっているんですよ。あ、もちろん僕もなんですけどね。

松尾レミ(以下、レミ) ありがとうございます。うれしい限りです。

――もともとは、10代限定フェス『閃光ライオット』に出場されていた頃から観ていて。ズットズレテルズ、THE SALOVERS、挫・人間とか同期ですよね?

レミ え~! 6年前とかですね。よくご存知で(驚)。

――そこから新宿レッドクロス、ロフト、青山レッドシューズなどでのコアなライブ活動があったり、インディー盤『MUSIC FREAK』のリリースがあったり。実はGLIM SPANKYって、若いですけど紆余曲折ありながら成長しつづけてきたバンドなんですよね。ちなみに、お二人の世代にとって『閃光ライオット』っていうのは、とても大事な場所だったんじゃないかなと思うんですが。

レミ そうですね。『閃光ライオット』は、音楽で生きていくことを現実的に夢を見させてくれた第一歩みたいな感覚があります。それまで長野県の田舎の出身なので、音楽で食べていくなんて夢物語だったんですよ。

――なるほどね。

レミ 自分たちの廻りでも、音楽で生活していくなんて絶対に無理だって言われつづけてましたから。たとえば音楽や絵を描くことっていうのは、趣味でやるべきだって諭されるんですね……。でも、『閃光ライオット』に出てみると、10代で音楽で食べたいって人が普通にたくさんいるわけです。実際、その後に成功しているミュージシャンもいっぱいいて。それを目の当たりにした時に、ああ、こうやって生きている人達がこんなにいるのに、思い込みで「なれるはずがない」とか、「そんなのあり得ない」とか言っちゃうのがおかしいってことに気がついて。だから私たちにとって、夢で憧れだった世界が、憧れではなく現実に見えた場所なんですよ。

亀本寛貴(以下、亀本) そうですね。『閃光ライオット』は、都会でバンドをやっている同世代の子たちとはじめて接することが出来た場所なんです。ハマ・オカモトくんとか、とんでもない感じの人たちもいて、やっぱりすごいな、都会は違うなって思いました。その時は、全然自分たちはまだまだ埋もれてるなと思っていたんですね。実際、ぼくらはファイナリストとして残ったんですが、賞はなかったし、特別注目されたというワケではなかったんです。でも都会で最先端でやってる10代の子たちってこんな感じなんだという基準を知れて。よっしゃ、だったらもっと頑張って一丁やってやるかって気持ちになれたんですよ。

――ちょっと前ですが青山レッドシューズで、ロックファンの間で有名な某テレビ局のプロデューサー、YOU-DIEさんのイベントにも出られてたじゃないですか? ああいう目利きの方だったり、紙資料ではリリー・フランキーさんなど、本物の音楽を知ってる方からの応援の声がどんどん高まってますよね。そういう状況でアルバムを完成させてみて、お二人はどんな心境ですか?

レミ そうですね、YOU-DIEさんもそうなんですけど、いとうせいこうさん、リリー・フランキーさん、みうらじゅんさんとか……そういう方たちが気がついたらいろいろ応援してくれていることにまず驚きました。すごくうれしいことですし、光栄ですよね。この1stフルアルバム『SUNRISE JOURNEY』は、去年『焦燥』っていうミニアルバムを出してからすぐレコーディングに取りかかったんです。なので早い段階でほぼ完成していました。なので、少しずつ理解してくれる方々が増えている状況は夢のようですね。

亀本 音楽っていま、世の中にめちゃめちゃ溢れ返っているじゃないですか? どれも製品としてちゃんと作られていて、細部まで抜かりがないと思うんですけど。でも、だからなのか逆に自分の中に入ってこなかったり、ということもあると思うんですね。自分の曲をラジオとかで客観的に聴くと、自分だからかもしれないですけど、すごい違和感があるんです。……悪い言い方をすると、整ってないとか、粗削りに聴こえるんですね。でも、普通に人間が歌を歌ったらそうなるはずだし。人間が本気で伝えたいと思ってギター弾いたら、それが気持ちに生々しさとしてあらわれるはずなんですよね。本当の生の音を、生として伝わるように生々しくあったからこそ、耳に引っかかってくれたんじゃないかなって僕は考えていています。ちゃんと作られている音楽ばかりだと飽きちゃうと思うんですよ。聴いたときの存在感というか、他とは違う際立った要素って大事なんだと思っています。GLIM SPANKYのこだわりですね。

――先日、音楽配信の新しい潮流としてApple Musicがサービスを開始しましたけど、YouTubeやmora、iTunesなど配信サービス登場以降、過去のレジェンド作品に触れやすくなって、新作も旧作もフラットな感覚で音楽を楽しめる時代になったと思います。

レミ そうなんですよね。

――GLIM SPANKYのお二人が奏でるサウンドも、今の時代にはいい意味で違和感のあるアナログなロックのセンスを持ちつつも、でも“いま聴くべきだなってセンスを感じさせる”ところが、数々の新人アーティストがデビューしていく中で、GLIM SPANKYが目立っている特徴なのだと思っています。もともと、どんな風に音楽は楽しまれてきたのですか?

レミ 高校まで生活していたのが、とにかく田舎で村だったので(苦笑)。CDショップがあったとしてもTSUTAYAさんだけだったんですね……。

亀本 あとは、地元のローカルなCDショップ。

レミ そこもランキングのトップ10ぐらいしか置いてないところで……。レコードも置いていないし、素敵な本屋さんもないので、情報源といえばテレビか雑誌しかないんです。10代半ばで、やっとYouTubeとか観るようになるような環境でした。でもたまたまうちの実家が、父親がすごいレコード・マニアだったので、あれが聴きたい、これが聴きたいって言えば、それに関連付けて20枚ぐらいレコメンドされたんですね。

――それはすごい。

亀本 生き字引きみたいなね(笑)

レミ 最新のも古いのもいつもチェックしてるし。

――お父さん、何者なんですか(笑)

レミ ただレコード好きな、変なおじさんです(笑)。なので親にすごく助けられたというか。さらに音楽は音だけじゃない、ということも毎日のように言ってまして。音楽とともにカルチャーも教えてくれたんです。60’sのモデルさんがいっぱい載ってる雑誌だったり、ファッション誌を一緒に持ってくるわけです。「これを見とけ!」みたいな感じで(笑)。それを見ながらレコードを聴いていたら、いまの自分が見てもかっこいいと思うセンスに出会えるんですね。それで、だんだん自分の好みがわかってきて、60’sにたどり着きました。でもそれは60’sが大好きって当時から思っていたワケではなくて、知らない間に身の回りのものを見たら、音楽もファッションもそういうモノが好きになってたんです。気づいたらそうなっていたって感じで。

――それは面白いカルチャー体験でしたね。ちなみに、世代的にはBUMP OF CHICKENとかASIAN KUNG-FU GENERATIONとか好きな感じですか?

レミ そうですね。あとはRADWIMPS。もちろん聴いてましたよ。

――そういうものから入りつつ、ルーツを遡ったりして、自分に合うものが段々わかってきたと。

レミ そうですね。BUMP OF CHICKENも好きで聴いていたんですけど、それと同時進行で、たとえばBUMP OF CHICKENが影響を受けた音楽ってどういうものだろうと辿っていくと、自分が探っていったルーツに辿り着いたんです。BUMPが影響を受けたのは何だろう、って知ったのがThe Whoだったし、ローリング・ストーンズだったりビートルズだったり。そこから派生していきました。それと同時にホワイト・ストライプスに出会ってドハマりして、レッド・ツェッペリンを知って。ウッドストック(・フェスティバル)にも衝撃を受けたり、ツィッギー(60年代に活躍したモデル)がすごく好きになったり、その当時のファッション雑誌をいっぱい見るようになって、どんどん世界が広がっていった感じですね。

――亀本さんもそういう感じですか?

亀本 さっき、話されてましたが、僕らはビートルズを聴いても昔の曲を聴いているという感覚がないんですよ。普通にビートルズの方がBUMP OF CHICKENより後に聴いているので。僕の中ではBUMP OF CHICKENより後の音楽なんですね。時代感とか全く関係なく音楽を聴いてはいるんですけど、ちゃんと自分の好みというのはあって。昨日もオープンしたばかりのApple Musicを試してみて、最初に好きなアーティストを選ぶじゃないですか? そうしたら「For You」というオススメ欄に自分の好きなアーティストが、時代はバラバラなんですけど出てきて。どこかみんな似てるんですよね。時代とかは関係なく。我ながら今時な子の聴き方をしてるんだなと思います(笑)。

――これだけたくさんの音楽を聴ける時代ってすごいなと思いますよね。しかも、より高音質なハイレゾという選択肢も広がっているワケで。こういう時代はかつてなかった。なので、そんな時代から生まれてくる新しい表現、新しいアーティストが登場してくるんだろうなと思っていたんです。なので、GLIM SPANKYの存在にはすごく興味を持っています。

レミ ありがとうございます。

――レミさんは、もともと画家志望だったとか。

レミ そうですね、全然上手というわけではないんですけど、本当に好きで。たまたま祖母の親戚が画家だったり、祖母も絵でお仕事していたり、母親もイラストをやってました。保育園に入る前から絵の具を与えられていたんですよ。街の写生大会に出たりしていたので、好きでした。好きな画家もいたし……だから絵で表現していきたいなってずっと思っていたんですけど、中学生のころにバンドにハマりまして。どっちもやりたいなと思って、じゃあどっちもやればいいじゃんと思って、バンドをやりながら、そのバンドのアートワークだったり、グッズだったり、ファッションだったりを全部プロデュースすればいいじゃんと思って、いまに至りますね。

――全部つながってるんですね。

レミ そうですね。

――グッズだったりアートワークだったりも含めて、GLIM SPANKYのひとつの表現だと。

レミ 音楽って音だけじゃないと思っています。周りのモノも全部含めてのGLIM SPANKYなので。そこは一番こだわりたいところ。ロックスターは見た目が98%って思っています。もちろん、音だけこだわってるというのも素晴らしいと思うし、リスペクトできるんですけど、私のやり方ではないなというか。音だけではない周りの部分も、しっかりと世間に提示していけたらいいなって思ってます。

――ちなみにGLIM SPANKYらしさというのは、どのぐらいのタイミングで掴めてきたんでしょう?

レミ 最初は学園祭でコピーバンドから始まりました。なのでどうやって曲を作ったらいいかわからないし……、自分の表現したいものをどう表現すればいいのか、その術がわからなかったんですよね。でも、中学校からThe Whoとかホワイト・ストライプスにハマったというのもあって、クラシックロック、ブルースロック的な部分も好きでした。たとえばホワイト・ストライプスはアートワークも黒と赤のインパクトで面白いんです。そんな音だけじゃない部分というか、提示をしっかりやりたいなとはずっと思っていました。徐々に成長していくにつれて、表現方法を学んで。なので、GLIM SPANKYらしさが生まれたのは、高校を卒業してからぐらいですかね。『閃光ライオット』が終わったぐらいかな。

――いろいろなものを吸収してきて、自分たちのインスピレーションで、オリジナルなものとして再解釈したと。

亀本 アートワークだったり、着るものだったり、持つ楽器だったり、髪型だったり、靴だったり……自分たちのやりたいことができるようになってきたのはメジャーになったタイミングですね。3年前のライブ映像とか観ると、「何この服!?」とか自分で思ったりするんですよ(苦笑)。ヴィジョンは元々持っていたんですが、思い描いていたものを表現できるようになったのは最近ですよね。

M11. リアル鬼ごっこ

――そんなメジャーデビューして盛り上がりつつあるタイミングで、いま映画『リアル鬼ごっこ』のイメージソング「リアル鬼ごっこ」が話題になっていると思うんですけど。この曲は、ぶっちゃけ別に映画のイメージソングじゃなくても、イントロからポップな要素が上手いバランスで表現されていてめちゃくちゃかっこよくって。この楽曲はどのようにして生まれたんですか?

レミ これは映画のお話をいただいたときに、園子温監督が、以前にも映画化されている『リアル鬼ごっこ』という作品をまったく観たことがなく、原作も読んでいないけれども、「リアル鬼ごっこ」というワードから新しい映画を作ったという話を伺って。こちらもクリエイターとして、「リアル鬼ごっこ」というワードから音楽でどれだけ自分たちの表現ができるかという勝負というか、遊びというか、そういうきっかけで作り始めました。

――なるほどね。

レミ その後、映画の台本を読んで、映画の内容も自分の中に入れて形にしていきました。今回の映画が、高校生から篠田麻里子さんぐらいの年齢までの……トリンドル玲奈さんも私と同世代だし、少女から大人になる時期……いまでも自分の中には焦燥感があるし、いろいろ葛藤があるんですね。なので、リアルに共感できた部分はあって。やっぱりタイアップというか、こういうお話をいただくときでも、自分の心で共鳴できないと作りたくないんです。それで共鳴せずに、作品に迎合して作ったとしたらそれは意味がない、ソウルがないものだし、完全なる商業音楽になってしまうのはすごく嫌なんです。今回は共鳴できてよかった。何かに追われて、何かを追いかけているときが一番素晴らしいという、そのテーマ性に自分でもすごくハマって。死ぬまで青春でいたいんですよ、私は。でも青春ってなんだ?って思ったときに、それって年齢ではなくて、あきらめないことというか、満足しないことが青春だなって思っていて。なので満足しないということは、何かを必死に追い求めて駆けているし、何かから逃げているのかもしれないし。そういうことがすごく輝いているなって思うんです。60歳になっても、80歳になってもそういう魂を持ってる人って絶対にかっこいいな、私もそういう大人になりたいなって。そんな気持ちを自分なりに、リアルな鬼ごっことして捉えて作品にしたのがこの「リアル鬼ごっこ」です。アルバムにはラスト11曲目に収録しています。

――園子温監督の作品は以前から観られていたりしましたか?

レミ いままで観たことがなかったんです。亀本は観てたんですけどね。けっこうグロテスクな表現が多そうじゃないですか? そういう要素がなかなか苦手なもので……。きっかけがなかったんです。でも、あるときに園子温監督のWikipediaを読んだことがあって、一番最初の映画作品の名前が『俺は園子温だ!』という。そして、漫画雑誌の『ガロ』に連載もしていたという話もあって……それを見たときに「あ、私だ」と思ったんですよ(笑)。私も「私がGLIM SPANKYだ!」と思ってるし、『ガロ』も昔から読んでいたし。すごく共鳴することがあって。だからこそ同じベクトルに立って作品を作ってみたいなと思ったんですね。

――バンドの結成の流れでいうと、長野県から亀本さんは名古屋の大学に行かれて、レミさんは東京の大学に進学されたと。で、その後亀本さんは大学を入り直して東京に出てこられるわけですよね。レミさんにすごい才能を感じられていたのですか?

亀本 そうですね、もちろん。一緒にだったら絶対何かできるなと思っていたので。

レミ 私が受験を考えるときに電話して「私は東京に行くけど、一緒に来ない?」って言ったら「大学辞める!」って言ってくれて。幸運でしたね(笑)。その後は、ライブばっかりやってました。

――レッドクロスとかロフトとかで観ましたよ、ライブ。

レミ ええ~! 本当ですか。うれしいです。けっこうライブ終わった後も朝までいるタイプでした(笑)。なので、大学には遅刻して行っちゃったり、授業休んだりとかいろいろあったんですけど。実技だけはやっぱり大好きで(※進学したのは日芸。一限はだいたい英語とか勉強系なので、それはハネて(笑)。午後から行ってひたすら絵を描いて、デッサンして、絵の具やって……という感じで。友達もみんな夢が……デザイナーになりたい、絵本作家になりたい、イラストレーターになりたい、という子ばかりでした。お互い切磋琢磨できる環境にあったので、課題とかもあるし大変でしたけど、楽しかったです。いい大学だったなと思うし、去年中退したんですけど、中退してもずっとみんなとは関わりがあって、一ヶ月に一度ぐらいは連絡取り合って「いまの状況どう?」とか「新しい仕事が決まったよ!」とか、情報を共有してます。「いつか雑誌とかで対談できるといいね!」なんて話したりもして、すごく私の糧になっています。

――いまエンターテインメントでかっこいいものって、アートとしての価値をちゃんと理解しているかどうかって大きいと思うんですね。よい出会いの中から、新しい発想や作品が生まれてくるといいですね。

レミ そうですね、いろいろつながれたらいいなと思います。

M1. 焦燥

――それでは7月22日発売の1stフルアルバム『SUNRISE JOURNEY』の話を。ド頭からハマったんですけど、1曲目の「焦燥」は初期からあった曲なんですよね?

レミ この曲は本当に初期で、高校2年のときに作った曲ですね。この曲で『閃光ライオット』にも出ました。GLIM SPANKYとして活動していくきっかけになった曲ですね。

――いしわたり(淳治)さんがサウンド・プロデュースで参加されるなど、アレンジにも変化が起きました?

レミ そうですね、『閃光ライオット』に出たときのアレンジは、曲を作りたての自分の、できることを最大限やったアレンジだったので、どうしても「こうしたらいいのに!」とか、「ああしたらよかったのに!」など、いろいろ思うことがあったんです。ちょっといまの自分ではこの曲はできないなと思っていた時期もあって。でも、歌詞で伝えたいことは変わっていなくて。これをどうにか世間に伝えることはできないかと思ったときに、まずはすべてぶち壊そうと思って。弾き語りの状態にして、イチから構築し直しました。そこに淳治さんを加えて、朝から晩まで唸って唸って考えて、作っていきました。

――歌詞がほんとにすばらしくて。泣けてくるんですよね。そこにドラムがBOBOさんで、ベースにはハマ・オカモトさんが入ってくるとなると、またいろんな融合というか、広がりが生まれてますよね。

レミ ハマ君はやはり『閃光ライオット』でライバルというか、違うバンド(ズットズレテルズ)だったので、この曲を弾いてもらうのは驚きですよね。「ベーシストを誰にしよう?」と考えていたときに、昔から知っている人がいいなって思ったんです。初めてのレコーディングだったし。BOBOさんもすごくタイトで、BOBOさんが叩くと、なぜかルーツロック的なものをやっても新しく感じるみたいな感覚があって。そこは、あえてそういう要素を求めてお願いしましたね。

亀本 全体的にいえることだと思うんですけど、ヘッドフォンで聴いたときに、ドラムがめっちゃいいんですよ。ドラムがリズムも音もタイトなんで、そのおかげでギターもかっこよく聴こえるという。ありがたいですね。

M2. サンライズジャーニー

――2曲目が「サンライズジャーニー」。この曲がまたとても好きで。もともとシングルの中に入っていた曲ですよね?

レミ 「褒めろよ」のシングル盤に入っていた曲ですね。

――歌詞もやっぱり素晴らしくて。この曲はどのようにして生まれたんですか?

レミ これは『焦燥』をリリースしてすぐに作り始めたんです。いままでずっとバンドをやってきて、ライブハウスにお客さんが一人二人来れば良いほう、っていう中でやっていて。たとえば友達のバンドが先にデビューしたり、解散したり、他の事務所やレーベルが声をかけてくれたこともあったけど、それを全部バスに喩えたとするならば、すべて自分たちで自分たちの判断で見送ってきたわけです。で、ずっと私たちはバス停で自分たちの乗るバスを待っていたんですけど、なかなか来なくて。もちろん乗り込もうとすれば乗り込めるバスもたくさんあったんですけど、これは自分たちの乗りたいバスではないなっていうものばかりで。やっと今、いままで見送ったすべてのバスよりも一番人が乗り込みそうで、一番かっこよくて、一番遠くまでいきそうな、でっかいバスが自分たちの目の前にやってきて、それに乗り込んだところっていう気分なんです。もしかしたらつらい旅になるかもしれない、でこぼこの道、坂道もいっぱいあるかもしれないけど、すでに自分たちの前にいた乗客たちは、それさえも一緒に乗り越えてくれそうな人たちに思えて、だから乗り込んだというか。旅の途中でたくさん人が乗ってきて、でもそれもみんな収容できる、すごく魅力的なバスに思えたので。始まりを予感させるというか、自分たちのスタートでもあるし、自分たちのための朝がきて、これから始まるっていう思いを思いっきり込めて書きました。

――実は、誰もの生活や気持ちに当てはまるメッセージ性を持つ曲だと思いますね。

レミ ありがとうございます。人それぞれみんな始まりのときがあって、スタートのときがあると思うので。それぞれのテーマソングにして欲しいなって思っています。

M3. 褒めろよ

――そして3曲目が「褒めろよ」。非常にアッパーな曲なんですけど、これはドラマのタイアップ曲だと思うんですけど、ハマりまくってるんだけど自由度は高いという不思議な感覚があって。何か制約などはあったんですか?

レミ 「褒めろよ」のときは、『太鼓持ちの達人』というドラマのお話と同時に書き下ろしで書いてくださいということで。まずミーティングに行ったんですよ。そうしたら「GLIM SPANKYの曲なら、なんでもいいよ!」と言われて(笑)。テンポも歌詞も曲調もね。だからこそ私たちも燃えるわけです(笑)。なんでもいいんだったら「もうすごいドラマに合ってる曲書いてやる!」って思って(笑)。

――そういうことなんだ。いやぁ、本当にかっこいい曲ですよね。

レミ それでこのドラマの内容が、『リアル鬼ごっこ』のときも言いましたけど、自分とすごくリンクしまして。相手を褒めて、ボスを倒して先に行くというか、上に登っていくというドラマだったので、実際私たちもメジャー・デビュー、スタートのとき、上に登っていきたいと思っている状況なので、まさに自分のことを書きましたって感じです。だからみんなにも「自分のことを歌ってる!」と思ってほしいし、年齢も関係なく、たとえば小学生が「明日クラス替えだ、どうしようこわいな!」って思ってるときにも聴いて自分を奮い立たせてほしいし、疲れて帰ってきたサラリーマンが寝る前に聴いて「よし明日も頑張るぞ!」って思ってほしいし。そうやってみんなの背中をぐいっと押せる一曲にしたいなと思って、このテンポ感だったりこの勢いある曲調に仕上げました。

M4. MIDNIGHT CIRCUS

――次の曲は「MIDNIGHT CIRCUS」。すごくGLIM SPANKYらしい、サイケデリック感が表現されているという。歌詞とサウンドが生み出す世界観が、最高な雰囲気を生み出しているんですよね。

レミ これは元々あった曲なんです。上京してすぐぐらいに書いていて、題名も「キャラバン」っていう全然違うものでした。歌詞もこんなに長くなくて、五行ぐらいの歌詞をずっと歌い続けるっていうものだったんですけど、こうやってもう一度出すっていうことになったときに、もともと自分が好きな幻想的な世界観をより明確に伝えたいなという思いがあって。歌詞も書き足して、サウンドもより風景が浮かぶようにというか、真夜中の幻想的な煙に巻かれたような雰囲気にしたいなと思ってアレンジを進めました。自分が持っている好きな世界……真夜中だったり、幻想文学だったり、絵画の世界だったり。そういうものを落とし込んだ作品ですね。

亀本 これは「キャラバン」から「MIDNIGHT CIRCUS」になったときにかなり作り変えました。より重厚感とか、夜の雰囲気だったり、全体的に作り直しましたね。頭の中で想像していたイメージは変わってないんですけど、ちょうどメジャー・デビューもして、いろいろ曲作りの方法を勉強してたんで。吸収したものは全部出すという感じで詰め込みましたね。

――余談なんですけど、ダイアモンド☆ユカイさんといういまはタレント活動もされてイメージが全然変わっちゃった人がいますが、80年代にRED WARRIORSっていうサイケ要素のあるバンドをやっていて。後期RED WARRIORSの持っていたサイケデリックな要素とGLIM SPANKY「MIDNIGHT CIRCUS」は、自分の中でつながったんですよね。

レミ え~! それは初めて言われました。RED WARRIORSって、ギターが木暮"shake"武彦さんですよね?

――そう。さすが詳しいですね。アルバム『Swingin’ Daze』あたりは、サイケで幻想的なかっこいい曲が多いんですよ。

亀本 和製ジミー・ペイジみたいな感じですよね。

レミ ぜひ聴いてみたいですね。

M5. 踊りに行こうぜ

――次が「踊りに行こうぜ」。これはずばりロックチューンという感じですね。

レミ そうですね。ハードでヘヴィな感じです。

亀本 ベースがくるりの佐藤征史さんなんですよ。

レミ 佐藤さんはみんなのアイドルみたいな感じで。場を和ませてくれて、楽しかったです。

――くるりとの接点はどんなところから?

レミ ディレクターの嶋津さんが提案してくれて。

亀本 「サンライズジャーニー」、「踊りに行こうぜ」、「夜が明けたら」の3曲を同じメンバーで録っているんですね。プロデューサーがいしわたり淳治さんで、ドラムがBOBOさん、ベースが佐藤さんというメンバーで録ったうちの一曲なんですけど。「サンライズジャーニー」を作ったときに、佐藤さんに弾いてほしいなという話をしていたんですよ。

――バンドが二人だからこそ、プレイヤーを都度ピックアップできるというのは面白いですよね。

レミ そうですね、二人だからこそできるスタイルですね。

M6. 夜が明けたら

――で、6曲目は「夜が明けたら」と。すごく優しさの感じられる曲調で。レミさんとしては、歌詞はどんな風に生まれてくるものなんですか? 言葉へのこだわりも半端じゃないですよね?

レミ そうですね……やっぱり感情が爆発したときにしか書けないですね(笑)。なので、感情が爆発すれば一瞬で書けます!

――おお~。

レミ だから大変です(笑)。タイプ的には一日一曲すぐ書けちゃう人と、一ヶ月に一曲しか書けない人ってなったときに、私は完全に一ヶ月に一曲しか書けない人で。どうしても自分が思ってることを書きたいし、きっと私が思ってることなら、他のみんなも思ってるはずって考えているんですね。たとえば「MIDNIGHT CIRCUS」みたいな、幻想的な世界観ももちろん表現したいんですけど、一方で「褒めろよ」だったり「夜が明けたら」みたいな、感情的な世界観も好きなんです。こういう曲は、心のタンクが溢れたときに書けます。この曲が書けたのもそんな時でした。

――GLIM SPANKYって、サブカルチャー的なセンスとメインストリーム的なセンス、実は両方書けるワケですもんね。

レミ そうですね、本当にそういうバランスでやっていきたいなと思ってます。

M7. さよなら僕の町

――7曲目は「さよなら僕の町」。これは一発録りに近い感じでしょうか? 臨場感を大事にしたバイノーラル録音をされていると、資料にはあるんですが。

亀本 そうですね。人形の頭にヘッドセットをつけて。

レミ これは高校三年のとき、大学に合格したときに書いた曲です。リアルに自分が東京に出ていくとき。いままで家族と暮らしていたけど、それも全部田舎に置いて東京に行かなきゃいけない、友達もいない、知らない街にいかなきゃいけないってときに、やっぱり寂しいという気持ちがあったんですけど、憧れも強かったので「やってやるぞ!」って思っていたんです。でも、そのときって「やってやる!」という思いと同じくらい「寂しいな……」という思いもあって。ああ「ママのご飯食べられなくなるのか……」とか。「この自然が見られなくなるのか……」と思うと、寂しい気持ちもあったんですけど、でもその「やってやる!」という、自分の気持ちを奮い立たせるには、その寂しさに鍵をかけるっていう。一聴すると切ない感じもあるんですけど、それよりも「鍵をかける!」というのは上に行くための前向きなことなんですね。すごくポジティブというか、希望に満ち溢れた曲だと思っていて。だからこそ当時の感情もいまも鮮明に思い出せるし、どれだけ当時の感情をこの曲に入れられるんだろうって考えたときに、一本一本スタジオでマイクを立てて防音室で録るよりは、地元の思い出の場所で録りたいと思って、高校の美術室で録音しました。

――それを実現しているってすごいですね。

亀本 そんなに手間なことではない気もするんですけどね。予算的には安いくらいかも。

――卒業された長野の高校で。

レミ いつも大学受験のデッサンを描いてた思い出の場所で完全一発録りで。雑音が入ってもいい、と思っていたので、外で野球部が部活していたんですけど、その音も入ってます。音楽に空気を閉じ込めるにはこの方法が一番かなと思って、このレコーディングを選びました。

M8. WONDER ALONE

――次が「WONDER ALONE」。サウンド・プロデュースが高田漣さんなんですね。この組み合わせも面白いなと……オーセンティックなんだけど、疾走感も出ているという。

レミ (高田漣氏の父親の)高田渡さんが大好きだったので、それは以前にもディレクターに話していて。で、サプライズ的に「高田漣さんどう?」って言われて「わぁ!」ってなって(笑)。細野晴臣さんも大好きなんで、細野バンドの皆さん……伊藤大地さんもそうだし、伊賀さんもそうだし。こういう曲だし、ばっちりだなと思ってやりました。

――となると、自分の中のカルチャーの蓄積でGLIM SPANKYをこういう風にしてみたい、ああいう風にしてみたい、というのがまだまだいろいろあるんじゃないですか?

レミ そうですね。やりたいことだらけなんです。

M9. ロルカ

――次が「ロルカ」。これもサウンド・プロデュースが高田漣さんですね。

レミ そうですね。

――柔らかなテイストで、漣さんらしさも表れていて。

レミ これも「さよなら僕の町」と同時に作ったんですけど、ちょうど高校を風邪で休んでいたときに作って。すごく具合が悪くて、夕方ぐらいに起き出して自分の部屋で曲を作っていたら、友達が“今日のお便り”とかを持ってきてくれたり。そういうのを見たときに「早く学校行きたいな!」と思って。だからこそ「明日もお互い元気でありますように」っていう歌詞を本当にそのまま書いたんですけど。そのころ「ロルカ」って詩集にハマっていて、その世界観と自分の部屋の夕暮れの世界観の切なさというか、感情が溢れているところがすごくリンクしていたんです。

M10.大人になったら

――で、10曲目が「大人になったら」。これがまたものすごいいい歌だなあと。最高ですね。

レミ ありがとうございます。

――GLIM SPANKYの根本というか、大事なところを歌っている曲なんじゃないかなと思ったのですが。

レミ そうですね。これも感情が大爆発して、一瞬のうちに書き上げた歌詞で。ちょうど大学三年で、就職活動の時期でみんなそれぞれ悩んでいたときに、大人もいろいろ言うし、いろんな考えもあるし、というときに、じゃあ自分にとっての就職とはなんだろう?というのも毎日考えていたんです。で、私は音楽でやっていきたいとずっと思っていたし、でも就職ってなると、会社に所属するってことが就職なのか、とか、企業で働くことが就職と呼ぶのか、って考えたときに、いやそれは違う、と思って。私の解釈する本当の意味での就職というのは、自分がやるべき使命感を持って、世間に提示だったり、貢献していったり、そういうのも含めて自分のやりたいこと、自分にしかできないことを還元するというか。そういうことが本当の意味での就職だなと思ったので、私は音楽が就職だと思っているし、一方で友達は「親があの会社に行けって言うから受けたら受かっちゃった、でも本当はやりたくないんだよね」、「でも給料はいいからいっか」って言っていたり。でもそれって本当の就職といえるんだろうか、そうやっていい企業に受かって喜んでるけど、でも「本当は自分はやりたくないんでしょ?」って思いがあったりとか……いろんな感情が渦巻いて。一方である人が「バンドなんて絶対無理だからやめろ!」って言ってきたり。その人はもともとすごく音楽が好きで、自分もずっと楽器をやっていた人なんですけど、叶わずにあきらめちゃった人で……「お前はわかっていない、明日死んでも後悔しないのか。俺は後悔しない。すべてをわかっているから!」みたいなことを言ってきて。でもこの世の全てを本当にわかっているんだったら、決してそんなことは言わないだろうと思ったんですね。音楽をやっている人がこれだけいて、これだけ素晴らしい仕事をしているのにそんなことを言うなんて、逆にお前は何もわかっていないと思ったんです。でも、そういう人も心の中ではまだ音楽をやりたいと思っているかもしれない。夢を自分で閉ざしている人たちに向けても、心の鍵をこじ開けて同じ気持ちにもう一回なろうよって言いたいし、逆に自分たちと同じ年齢の人や高校生や中学生、これから大人になっていく人たちにも聴いてほしい。本当にすべての年代の人たちに対して届けたい曲なんです。

――亀田誠治さんプロデュースなんですよね。一緒にやってみてどうでしたか?

レミ GLIM SPANKYだったらどういう音にするかっていうのをすごく細かくわかってくれて。ロックの中でもたくさん方向性はあるんですけど、すごく的確に「こういう音はどう?」と提示してくれて。レコーディング方法は「こういうのはどう?」とか。私たちにとってはすごく勉強にもなるし、逆に亀田さんのほうがキッズなんじゃないかっていうくらい純粋だったりするんですね。「どんどんハミ出していこう!」みたいなことをずっと言っていて。「GLIM SPANKYはハミ出していたほうがいいから!」と、音もそうしてもらったし、だけどハミ出してるだけじゃ駄目だから、ちゃんと世間に届くものを確立しながら、ハミ出しているという絶妙なバランスを取ってくれた方ですね。

亀本 この曲はそんなにアレンジが大きく変わったわけではないんですけど、やっぱり亀田さんがベースを弾くだけで変わりますね。メロディーをめっちゃ弾きまくるんですけど、他のメロディーを殺さないからすごいなと思いました。

――これでアルバム『SUNRISE JOURNEY』収録楽曲すべてのお話を伺いました。さらに、7月22日にジャニス・ジョプリンのカバー「MOVE OVER」のハイレゾ音源、29日には『SUNRISE JOURNEY』のハイレゾ音源もリリースされます。CDよりも約三倍密度が高い、24bitのハイレゾ高音質サウンドなんですけど、これまではそんなにハイレゾって楽しまれてはなかった?

レミ 全然聴かずに(笑)。プレイヤーを持っていませんでしたから。

亀本 よく電気屋で、それこそソニーのヘッドフォンとウォークマンで試聴できるところってあるじゃないですか? よく電気屋さんで聴いてました(笑)。

――ハイレゾは、スタジオで作っていたときに鳴っていた音に近いサウンドが、リスナー側でも楽しめるんですよね。GLIM SPANKYにぴったりの試聴スタイルかもしれないと思います。

レミ うん、本当に面白いなと思っていて。言ってしまえば全部レコーディングし終わったものを「完成しましたー!」って、みんなで卓の前で聴くのとたぶん似てるんだと思うので。それは迫力もあるし、より生々しく聴こえるので、もちろんヨレてる部分とかもはっきり聴こえるってのもあるけど(笑)、それも良しとしちゃうみたいな。それもその時の空気ですからね。

――そうですね、それも楽しさのひとつなんですよね。

レミ そんな風に聴いてもらえたら面白いな、もっと身近に、生々しい音楽を届けたいですね。

――GLIM SPANKYにとって「生々しさ」っていうのは大事なキーワードですもんね。

レミ そうですね。生々しいものはやっぱり心臓に響くと思ってるので。私がルーツミュージックを好きな理由も、生々しいからというのがあって。現代の音でも、何が好きかって考えたときに、今どきのミュージシャンでも、生々しさをちゃんと音源に込められるミュージシャンが好きなんです。だからその系譜というか、GLIM SPANKYも、空気感だったり、生々しさを大事にしているので、ハイレゾだとどんな反応がくるのか楽しみです。

 

 

 

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BUCK-TICK「ハイレゾがバクチクする。」

最新作含むアルバム全20作をハイレゾ化!レーベルの枠を超えて4社が共同キャンペーン!

各レコード会社の担当者にその舞台裏をインタビュー~第一弾~

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ハイレゾ化を記念した購入者特典あり!最後までお見逃しなく!

 

近年、徐々に注目を浴びている「ハイレゾ音源」、なんと今回、BUCK-TICKのアルバム全20作で「ハイレゾがバクチクする。」

まずは6月26日に第1弾としてアルバム12作がハイレゾ化され、さらに7月29日に第2弾として8作が追加、今年2月に配信された『惡の華』を含め、全アルバムがハイレゾ作品として出揃うことになる。

1987年のデビュー以降、常に躍進を続けてきたBUCK-TICK。国内ロックアーティストとしては最大級のハイレゾ配信だ。

さらに今回は初のレコード会社4社(ビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック、アリオラジャパン、徳間ジャパンコミュニケーションズ)による合同の企画とのことで、気になるその舞台裏を各レコード会社の担当者にインタビューし、ハイレゾ化に関するエピソードを聞いてみた。

 

第一弾の今回は、6月26日に配信開始となる徳間ジャパンコミュニケーションズ配信作品の担当ディレクター田中亮氏、ビクターエンタテインメント配信作品の担当ディレクター横田直樹氏にインタビューを実施した。

 

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【徳間ジャパンコミュニケーションズ田中亮氏(Lingua Sounda ディレクター)

 

――田中さんのご担当内容について教えてください。

 

BUCK-TICKのA&Rとして、作品のリリースにまつわる全般を担当しています。BUCK-TICKから生み出される楽曲やイメージを、メンバーとともに作品というカタチに具現化して伝えていくことを主におこなっています。

 

――徳間ジャパンコミュニケ―ションズさんからは、「夢見る宇宙」「或いはアナーキー」がハイレゾ化されますが、作品自体の聴きどころを教えてください。

 

常に斬新で新鮮なBUCK-TICKを象徴する最新作2タイトルです。ポップでアヴァンギャルド、ロックでパンク、その純度の高さをあらためて感じることができる作品です。その点において今回のハイレゾ化はロマンチックな要素を秘めた作品といえるのではないでしょうか。

 

――ハイレゾ化にあたって、苦労したエピソードやこだわった点はありますでしょうか。

 

CD音源のイメージや肌触りを壊さずに、オリジナルマスターの延長線上にあるピュアでネイキッドな音の感覚と空間が伝えられるハイレゾの特性を追求しました。そのアプローチとしてオリジナルアルバムのマスタリングを担当したエンジニアに今回のハイレゾ化を手がけていただきました。

 

――ハイレゾ化によって、どのような魅力が引き出せたでしょうか。

 

オリジナルマスターにある音の息吹や空間を感じられるところです。マスターと同じ周波数であることから補正や加工ではないアプローチで、のびのびとしたエッジのたった音のつぶだちを聴くことができ、3次元の奥行きや広がりが見える音源に仕上がりました。

 

――4社共同企画のポイントや、その中での徳間ジャパンコミュニケーションズさんとしての役割と感じていることがあればお聞かせください。

 

今現在、BUCK-TICKの最新にあたるアルバムが徳間ジャパンからの2タイトルです。時代性にとらわれずマスターの質感をストレートに引き出し、かつ新しい発見がある音源にしていくこと。BUCK-TICKメンバーの演奏や音づくりを純度の高い音源で発表すること。4社の中においては、現在進行形のBUCK-TICKの魅力を伝える役割を担い取り組みました。

 

――徳間ジャパンコミュニケ―ションズさんのハイレゾについての取り組みはどのような状況でしょうか。

 

音楽への接し方がそれぞれの好みやライフスタイルに応じて選択できるようになりました。データで音楽を聴くことができる今の時代において、ハイレゾの存在意義は大きいと考えます。新譜はもちろんですが、すでにCDなどで発売されている作品に関しても積極的にハイレゾ音源を提供すべく取り組んでおります。

 

――最後に、moraの記事を読んでいる方々へ一言お願いします。

 

BUCK-TICKのハイレゾ音源、お待たせしました。新しい発見を感じてください。

 

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【ビクターエンタテインメント横田直樹氏(Getting Better Recordsプロデューサー)】

 

――横田さんのご担当内容について教えてください。

BUCK-TICKは1987年にビクターからメジャーデビューして、1996年までビクターに在籍していました。当時の制作ディレクターは、いまでもBUCK-TICKのプロデューサーとして活躍されている田中淳一さんです。

僕は2012年にBUCK-TICKの25周年ボックスが企画されたときに縁あって担当になりまして、その流れで、ビクター時代のライブ映像をBlu-rayボックスにしたり、大ヒットアルバム『惡の華』の25周年ボックスを企画したり、というように、ビクター時代に彼らが残した音源や映像を通じて、BUCK-TICKのカッコよさを改めてお客様にお伝えする、という仕事をさせていただいてます。

 

――今回の4社合同企画の前に、一足早く2月に『惡の華』がハイレゾ化されていますが、その後、全オリジナルアルバムのハイレゾ化に至る経緯を教えてください。

 

ちょっと遠回りな話しになってしまいますが…、時代の変化とともに、音楽作品がどんどん短命化して、使い捨てられているような感覚ってありませんか?そうすると、アルバム単位での「名作」と呼ばれるものがなかなか生まれにくくなっていくんだと思うんです。でも、僕は一音楽ファンとして、「名作」の素晴らしさを伝えていきたい、そう思って、『惡の華』の発売25年をきっかけに、過去の作品に新たな光をあてる一つの方法として、ハイレゾ化を行ったんです。

それがBUCK-TICKにとって、初めてのハイレゾ化ということになったんですが、ちょうどハイレゾ機器を売り出し中のJVCの関連部門が、そのタイミングで共同キャンペーンを行ってくれることになりまして…。じつは、BUCK-TICKが25年以上前に、「JUST ONE MORE KISS」で世に知られるようになった大きなきっかけが、「重低音がバクチクする。」という、ビクターのラジカセのCMだったんですね。僕はそれをよく覚えていて、今回のJVCとのキャンペーンコピーもそれをトレースして、「ハイレゾがバクチクする。」という文句になりました。

で、「ハイレゾがバクチクする。」んであれば、『惡の華』以外の作品群もハイレゾでバクチクしないわけにはいかないでしょう?(笑)

そこで、ビクター時代の作品群のハイレゾ化をアーティストサイドにご提案したところ、バンド側としても最新作のハイレゾ化に大きな関心を寄せていた時期だったようなので、であれば、レーベルの枠を超えてタイミングを合わせていきましょう、ということになったんです。

 

――今回、ビクターエンタテインメントさんからは、6月26日に10タイトルがハイレゾ化されますが、BUCK-TICKのキャリアの中で、どのような作品群でしょうか。

 

大雑把にいうなら、「メジャーデビューをしてトップアーティストに登りつめ、いまに至る礎を築いた作品群」、ということになるんでしょうが、一つ一つの作品は、とにかく革新的なものです。

この時期の作品群を僕はリアルタイムで聴いていたリスナーだったんですが、作品をリリースするたびに進化のスピードが速くて、つねに聴き手の少し先を行くように感じたことを覚えています。

 

――それらの作品群のハイレゾ化について、ワンポイント解説をお願いします。

 

ビクターの作品群は、ビクタースタジオが開発したK2HDマスタリングでハイレゾ化しました。『惡の華』もそうでしたが、デビュー当時の彼らの作品の多くがビクタースタジオで生まれたものですし、ビクターから離れてからいまに至るまでも、じつはマスタリングや映像の作品づくりでビクタースタジオは多少なりとも貢献しているんです。だから、ビクタースタジオが誇るK2HD技術を採用してビクター時代の作品をハイレゾ化することは、彼らの作品づくりの歩みという点でも、理にかなった選択肢だと考えました。

 

――4社共同企画のポイントや、その中でのビクターエンタテインメントさんとしての役割と感じていることがあればお聞かせください。

 

BUCK-TICKがビクターでデビューした当時は、CDがようやく普及し始めたころでしたが、

四半世紀を超えて作品を生みつづけていくうちに時代も進化して、そのCDをも超える音質で音楽を提供できる時代になってしまったわけです。でもそこで過去の作品群が従来のフォーマットのままだけでありつづけるのではなく、新しいフォーマットにも更新できる、それによってこれまでとは違う新しい聴き方や感じ方ができる、というのは画期的なことだと思います。

それができるのも、彼らが長くキャリアを重ねてくれたおかげですし、お客様に長く支えていただいたおかげです。ビクターは、彼らが走り始めた初期の作品群を預からせていただいているわけですから、いろいろな重みも感じながら、BUCK-TICKの作品がもつ色あせない魅力を永く、広くお伝えしつづけたいと思っています。

 

――ビクターエンタテインメントさんのハイレゾについての取り組みはどのような状況でしょうか。

先日も小泉今日子さんの作品群が一斉にハイレゾ化されましたように、ビクターは比較的古い会社ですので、その強みを活かした良質なカタログ群のハイレゾ化を積極的に行っています。

一方で、くるりのような、信頼のあるミュージシャンたちとレーベル、スタジオが一体となってハイレゾ化を積極的に進めるケースも増えてきています。

オーディオメーカーと資本関係にあるレコード会社が減ってきた中で、ビクターはその強みも活かしながら、信頼感の高いハイレゾ作品をお客様にご提供できるようにと考えています。

 

――最後に、moraの記事を読んでいる方々へ一言お願いします。

ハイレゾがバクチクします!(笑)

 

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【徳間ジャパンコミュニケーションズ配信 2作品】

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『或いはアナーキー』

19th AL  2014.6.4

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 『夢見る宇宙』

18th AL  2012.9.19

 

【ビクターエンタテインメント配信 10作品

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『SEXUAL ×××××!』

1st AL  1987.11.21

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『SEVENTH HEAVEN』

2nd AL  1988.6.21

 

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『TABOO

3rd AL  1989.1.18

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『HURRY UP MODE

Indies AL/1990mix 1990.2.8

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狂った太陽』

5th AL  1991.2.21

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『殺シノ調ベ』

BEST AL  1992.3.21

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『darker than darkness

6th AL  1993.6.23

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『Six/Nine

7th AL  1995.5.15 

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『COSMOS

8th AL  1996.6.21

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『CATALOGUE 1987-1995

SINGLE BEST  1995.12.1

 

【プレゼントキャンペーン】

今回解禁になるハイレゾ20作品の中から1つ以上まとめて購入いただいた方全員に、BUCK-TICKハイレゾキャンペーン記念壁紙をプレゼント!

キャンペーン期間:6月26日(金)~8月31日(月)

『惡の華(1990年オリジナル版)』、『惡の華(2015年ミックス版)』はキャンペーン対象外となります。

※moraアカウントを作成の際にご登録頂いたメールアドレス宛に、ダウンロードURLを送付いたしますので、掲載されているURLのページより特典をDLして下さい。

※メールの送付は1~2週間に一回程度での送付を予定しております。(初回6/26~7/5 購入分は7/6以降に送付予定)

 

第二弾は、ユニバーサルミュージック三上栄一氏、アリオラジャパン中里信二氏にインタビューを実施!

コチラ

 

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シンガーソングライターの<タカオユキ>とイラストレーターの<ちゃもーい>からなる目と耳から刺激する新世代視聴覚ユニットみみめめMIMIが新曲「CANDY MAGIC」をハイレゾ配信sign03なんと今回がハイレゾ配信shine
ハイレゾ配信を記念して、耳担当のタカオユキさんから「CANDY MAGIC」の聴きどころや6月7日のワンマンライブ、プライベートなどインタビューしましたheart01

――今回の新曲「CANDY MAGIC」は4thシングルということで制作秘話やアルバムに込めた思いや聴きどころをお聞かせください。
また、作品をつくるにあたって大切にしていることはありますか?

今回、楽曲を作るにあたって、サビで高揚感が出るようなメロディーラインを作りたいと意識し、これまでにない高音を使用したのですが、そのファルセットを予定していたFの音が突如レコーディングスタジオで歌えるようになり、まさにCANDY MAGICの魔法だとスタッフさんの前で感動したというエピソードがあります。聴き所は、誰もが経験したことのあるようなきゅんと切ない青春を意識した歌詞やサビはもちろん、私自身が演奏しレコーディングをした中で特にこだわったピアノソロにも注目してもらいたいです。

 

――歌詞に「チャイム」や「教室」、「制服」など「青春」らしいワードが印象的ですが、タカオユキさんの経験した学生の頃の「青春」または理想の「青春」をお聞かせください。

私にとっての青春は、ただキラキラしているだけでなく苦しかったことを含めた一生懸命さです。なので、高校生の頃ただひたすら「どうすれば夢に近づけるかな」と自分で練習をしたりデモテープを作ったりオーディションに応募していた日々は、今思えば青春だったのかなと思います。理想の青春は、誰かとタイムカプセルを埋める、とかでしょうか。今も憧れています(笑)

 

――『君のいる町』で声優デビュー、同アニメ作品の主題歌で歌手デビューされ、この時はまだみみめめMIMIのボーカルであることは公表されていなかったわけですが、声優“ユキ”がみみめめMIMIのボーカルであることを公表した時はどのような気持ちでしたか?

皆さんにどう受け取られるかという不安もありましたが、みみめめMIMIとして生身でステージに立って皆さんに直接自分たちの音楽を届けられる喜びの方が大きかったです。声優としての自分と、ボーカルとしての自分を分別してい中で葛藤が、すっと消えていく瞬間でした。

 

――タカオユキとしてエンディングテーマでもあるTVアニメ「山田くんと7人の魔女」の猿島マリア役として出演もしていますが、猿島マリアとして心掛けていることなどはありますか?
また歌手のタカオユキと声優のタカオユキは自分の中でどのように違いますか?

猿島マリアちゃんは、帰国子女で大人っぽい女の子でありながら、無邪気な一面も持つ明るく素直な女の子です。マリアちゃんが不登校になったのは、友達が大切だからこそ選んだ選択肢であり、そういう彼女自身が持つ根の優しさを心に置きながら演じました。また、英語の台詞もあったのですが、少し日本離れしたセクシーな帰国子女をイメージしながら、英語の発音がどこ出身のものなのか原作の吉河先生に尋ねて口語の発音を研究したりもしました。
歌手のタカオユキは作詞曲をする時をはじめ、自分と向き合う時間が嫌というほどあるのですが、声優としては、自分ではなくキャラクターと向き合う時間が多く、そういう意味では、自分自身の心の向く方面が違います。

 

――6月7日にワンマンライブ「CANDY MAGIC SHOW~梅雨だけど雨じゃなくて飴を降らせまSHOW!▷○◁~」を実施しましたが、約1年ぶりのライブはいかがでしたか?感想などありましたらお聞かせください。

最高に楽しかったです。初めての大阪でのワンマンライブということで当日を迎えるまで不安も沢山あったのですが、お客さんの盛り上がりや笑顔を間近でみて、そんな気持ちが嘘だったかのように楽しんでいる自分がいました。初めての大阪での単独ライブだというのに、皆さんの笑顔を見ると地元神戸に近いということもあり自然と「ただいま…!」という想いが溢れました。また必ず、関西でライブを出来るように頑張りたいと心から思いました。

 

――昨年行われたワンマンライブで初めての顔出しとなったわけですが、顔を出されてから活動時の心境の変化などはありましたか?

 すっきりしました。もちろん皆さんにどう思われるかなという不安もありましたが、それ以上にライブ活動をはじめて皆さんに直接みみめめMIMIとしてお会いできる事への喜びの方が大きかったです。ライブ活動を始めてからは一層応援してくださる方の存在が大きくなり、作詞作曲への影響もありました。皆さんとの距離が縮まった気がします。

 

――ライブやアーティスト写真の衣装がとても可愛いですが、普段どんなファッションをされますか?

色んな格好が多いのですが、最近気づいた事は水色がとても多い事です…!柄物やキュートでポップなものが好きなのですが、最近はとある撮影をきっかけにボーイッシュな服装にはまりだしています。

 

――とてもかわいらしい声、見た目からは想像できないですが、ロックにもご興味があるとのことですが、普段どんな音楽を聴かれますか?

ParamoreというバンドのボーカルのHayley Williamsが大好きでよく聴いています。最近は、澤野弘之さんのCDをよく聴いています。

 

――今作品はCDよりも高音質の“ハイレゾ音源”を初めて配信しますが、“ハイレゾ音源”で聴いてみたいアーティストをお聞かせください。

個人的に好きなビョークシガーロスなどの壮大なアイスランド系アーティストをハイレゾ音源で聴いてみたいです。Supercellさんも聴きたいです。

 

――みみめめMIMIさんの今後の目標をお聞かせください。

ライブ活動を広げて、いつか全国ツアーを実現することです。

 

――最後にmoraユーザー、moraのみみめめMIMIさんファンにメッセージをお願い致します。

みみめめMIMI、耳担当のタカオユキです。新曲「CANDY MAGIC」、誰もが経験したことのあるような、きゅんと切ない青春ソングが完成しました。ぜひ聴いて、私達のライブに遊びに来てもらえたら嬉しいです!

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note CANDY MAGIC/みみめめMIMI

 yen1,600円(税込)

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みみめめMIMI
シンガーソングライターの<タカオユキ>とイラストレーターの<ちゃもーい>からなる目と耳から刺激する新世代視聴覚ユニット。2013年8月にTVアニメのオープニングテーマ「センチメンタルラブ」にてデビュー。音楽活動だけにとどまらず、2014年8月にリリースした1stアルバム「迷宮センチメンタル」全11曲をモチーフにした完全オリジナルノベライズ企画「憧れパンデミック」が進行中。
 
<タカオユキ>ユカ名義にて中学より本格的な作曲活動を開始し、数々のデモテープオーディションに申し込むも落選を繰り返しながら、創作活動やライブ活動を続けてきた。
<ちゃもーい>インターネットで初めてデジタルイラストの世界を知って大きな衝撃を受け、もの心つく前から好きだったお絵かきを本格的な創作活動へ転換し、徐々にポップでキュートな世界観を確立。
 

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今やロックシーンで話題が止まらない!LIVEで鍛え上げたパフォーマンスは多くのロックファンを唸らせファンを劇的に増殖させ、各メディアからも絶賛、高評価を得ているKEYTALK。TOUR・フェスで確実に人気を掴み、2015年10月28日(水)に初の日本武道館公演が決定した彼らが遂にmoraに登場flair
メンバー4人全員が作曲を手がけ、一曲一曲で彼らの熱い個性が止まらない渾身のニューアルバム『HOT!』の事、ハイレゾ試聴~メンバーのフェチ情報(笑)まで盛りだくさんにTALKしてくれましたsign03

 

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KEYTALK(L to R)

八木優樹 a.k.a. オムスター / 涙の貴公子センチメンタル八木 / てか八木 改め 八木三世 / アルバラーバ八木 またの名を はちもく 兼 八本木(Dr./Cho.) 

寺中友将 a.k.a. 巨匠・アーロン寺中 またの名を どうせパスタ 改め 損 悟空(Vo./Gt.)
首藤義勝 a.k.a. おしゃれ番長 改め 文学少年 改め 宇宙人 改め ジョニー義勝 またの名を えんぴつ 改め さやまん(Vo./Ba.)

小野武正 a.k.a. ぺーい / ぷーき またの名を 個性の消しゴム(Gt./MC/Cho.) 

 

 

——まず、今回のアルバムタイトルを『HOT!』にした理由を教えてください。

小野(Gt./MC/Cho.):収録曲も、曲順も全て決まった後に(タイトルを)決めました。色んな案がある中、アルバムが「YURAMEKI SUMMER」から始まったり、「夏感」もあるとか、いろんな「熱さ」があるねというところからキーワードを出していって、あまり季節感を押し出しすぎないように季節が特定できる単語を入れないようにしました。最終的にアルバムのどの曲にもいろんな熱量・熱さがあるというところで、『HOT!』というタイトルになりました。
 
 

——普段の曲作りについても訊いていきたいのですが、皆さんの中にルールはありますか?

小野:これといってルールはないんです。デモを作るメンバーのアレンジだったり、構成であったりを頭の中から起して、そこからバンドで合わせるという形なのでデモが上がってきたら、作業自体はすごくスムーズに進みますね。

 

——リリースが立て続けにあると締切に追われたりすると思うのですが、スケジュール設定も自分で?

小野:自分たちで設定してやっていきますね。今回でいうと、「桜花爛漫」はアニメのタイアップもあって去年の年末から動き出しました。その締切に間に合うにはこの日程で曲出しして、レコーディングしたりっていう日程を見て、スケジューリングしていくっていう感じでしたね。

 

——アニメタイアップは、バンドとしても初めてですが作り方に何か違いはありましたか?アニメの内容にそった歌詞やフレーズを入れていこうとか。

首藤(Vo./Ba.):そうですね…オーダーは何個かあったんですけど、それ以外は“KEYTALKさんらしく自由にやってください”と言っていただけたんで、特に何か制限があるわけでもなくて。むしろたくさん曲を作っていた時期だったんで、「このアニメの主題歌になる」という縛りがあった方が曲が作りやすかったですね。

 

——なるほど。少し話は変わりますが、ツインボーカルでやられていて、歌い分けはどのようにされていますか?デモの段階で決まっていますか?

首藤:基本は作曲者が決めるようにしてます。声が合う方だったり。僕であれば自分が作った曲は、純粋に自分が歌った方がいいなとか、自分が歌いやすいなと思ったところは自分で歌うようにしたりします。曲を作る人によって決め方はいろいろだと思います。

 

——アルバムの楽曲に関してですが、「YURAMEKI SUMMER」、まさに一曲目でどん!と来る感じがあって夏にぴったりの曲だと思うんですが、制作時は夏ではないですよね?

小野:曲を作り出したのは昨年11月頃で、具体的にレコーディングという形でスタジオに入っていったのは2月からですね。

 

——冬ですね(笑) 夏っぽくするために、レコーディングにはハーフパンツで行ったりとか?

小野:まさしく(笑)おっしゃるとおりでございます。

首藤:僕はこの曲だけボーカルのレコーディングで歌うとき、Tシャツ・短パン・サンダルという格好になりました。形から入ろうと思って(笑)。結果いい空気感が出たと思います。

 

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——女の子の画が浮かぶ感じの曲だと思うんですが、ずばり皆さん、何フェチですか?一方的に訊くのもあれなので、先に僕のフェチを発表しますと「リクルートスーツ」×「スクーター」ですね。

一同:(笑いながら「何をおっしゃってるんですか(笑)」「めっちゃウケる。」「新しい……。」)

八木(Dr./Cho.):僕は「歩き方・走り方がキレイな人」ですね。スポーツ選手みたいに筋肉を使って歩いてる感じの人が好きです。男女問わずそうなんですけど。

寺中(Vo./Gt.):僕は基本的に「脚フェチ」なんです。やっぱり夏、太ももあたりの、ピッタリくっついてるんではなく、湾曲?しているというか、開いている感じがいいと思います。

 

——はい、ありがとうございます(笑)。またアルバムの楽曲の話なんですが「キュビズム」というのは変わったタイトルだなと思ったのですが。

小野:これは美術用語で、ピカソとかの画法で色んな方向から見た顔を、ひとつの平面に収めて描いたりするものなんですね。その言葉を世の中における本質、といったものに置き換えていろんな側面があるけど、ひとつの本質につながっているんだよ、捉え方はひとつじゃないんだよという意味合いを持たせました。

 

——結成してから、大きな喧嘩やぶつかり合いはしたことがありますか?

八木:僕すごい遅刻癖があるんですけど、二十歳くらいのとき、何の連絡もしないで30分とか平気で遅刻してて、それをリーダーの武正(小野)に一回滅茶苦茶怒られました。そこから…メールするようになりました。

一同:(笑)

 

——遅刻は直っていない、と。

八木:遅刻は、直ってないです(笑)

小野:それだいぶ昔に全く同じような事があったの覚えてるんだけど。高校生くらいだったかな?

八木:…なんだっけそれ?覚えてないわ(笑)

小野 首藤 寺中:(怒られたのに)響いてない(笑)

 

——プライベートなことですが、アルバムタイトル『HOT!』にかけて、自分の中で今ホットな、ハマっているものはありますか?

八木:サーフィンを今年の夏にやりたいです。野性味のある男=サーフィンという短絡的な考えなんですけど。去年もやりたいって言ってやらなかったんですが、今年はほんとにやろうって思ってます。サーフィンしてる人が身近にいて、やり始めてからその人は輝きだしたのでなんかいいなと思いました。

 

——もう、準備は?

八木:全くしてません(笑)。いきなり道具買うのもな、と思って最初はレンタルで。

寺中:腰、引けてんじゃん(笑)

 

——今回のアルバムを聴いて新しいファンも増えると思うのですが、初めてKEYTALKのライブに行くという人に向けて楽しみ方のポイントや気をつけてほしいことがあれば教えてください。

小野:「MONSTER DANCE」は振りがあったり、「YURAMEKI SUMMER」でコール&レスポンスや掛け声があるので、覚えてもらって一緒にやるとすごく楽しめるかなと思います。ぜひともマナーを持って、そして全力で楽しんでもらえるとみんなハッピーに最後まで終われるんじゃないかと思います。

 

——全国をツアーで回られてると思いますが、各地で楽しんでいることはありますか?

八木:ボウリングですね。時間があるときはメンバーとスタッフ、時には対バンの人も交えてボウリング場に行くのが楽しいですね。行きたい奴が行くというスタンスなんですけど、だいたい4人ともいますね。

 

——前回対バンツアーをやられてたと思うのですが、ずばり次回対バンをやってみたい方は?ジャンルも関係なくでいいので。

首藤:「番外編」なんですけど、お笑いコンビのシソンヌさんが大好きでみんなハマってた時期があって、一緒にやりたいみたいな話をしてましたね。異種格闘技戦みたいなこともすごく興味があります。

 

——ありがとうございます。では最後に、ハイレゾ音源通常音源を聴き比べてもらおうと思います。では順番に、お願いします。

 

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musicKEYTALK 順番に試聴中music(楽曲はメンバーのリクエストで「YURAMEKI SUMMER」)

 

——ハイレゾ音源、いかがでしたか?

寺中:一個一個の音が特にはっきり聴こえました。

 

——そうなんです。よく聴くと色んな音がハイレゾの方には詰まっているんです。ドラムのハイハットなんかがわかりやすいと思うんですけど。普段皆さんがライブ等で演奏しているのが「生」の音だとしたら、CD等ではそこから文字通り「圧縮」するのですが、ハイレゾはしていないんです。

一同:(頷く)

 

——では改めて、今後の活動、アルバムやツアーについて一言ずつコメントを頂ければと思います。

小野:もっと耳が良くなるようにいろんな音楽を聴いて(笑)、アルバムを引っ提げてのワンマンツアーなのでしっかり『HOT!』の良さを伝えられたらいいなと思っております!

首藤:ほんとにいいアルバムができたのでKEYTALKのことが好きな人も、知らない人も、嫌いな人も聴いてほしいと思います。よろしくお願いします!

寺中:バンドマンはライブをすればするほど、爆音でやればやるほど耳は悪くなっていくので耳が悪い程いいバンドマンだと俺は思います(笑)。そこを目指して、この『HOT!』も、ガンガン広めていきたいなと思います!

八木:ライブで輝ける曲たちが『HOT!』には入ってるので、その輝きを存分に皆さんに伝えたいと思います!よろしくお願いします。
 
 
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   「HOT!」

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WEAVERの新曲「くちづけDiamond」が5月20日より通常&ハイレゾ同時配信sign03
そこでメンバーのみなさんに新曲のことやツアーのことなど、あれこれいっぱい聞いちゃいましたsun

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★新曲について★

——新曲「くちづけDiamond」はTVアニメ「山田くんと7人の魔女」OPテーマとしても放送されていますが、どのように制作されましたか?

杉本:このお話を頂く以前に出来ていた曲なのですが、このマンガを少し読んでこの曲が持っているオープニング感、高揚感がすごくハマると感じたので、改めてアレンジし直しました。
もともとはサビもなくもっと北欧系サウンドを目指した抽象的な曲だったので、煌びやかさだったりPOPさを意識してかなり変えていきました。

河邉:この歌詞に出てくる男女は、二人の関係を他人に見せることができない関係なんです。なので形に残る指輪を渡したり写真に残すことができません。
そうしたストーリーの中で、ダイアモンドの代わりに相手の指にくちづけを渡すという映像を考えながら歌詞を書きました。

 

——歌詞に「僕だけに見せる表情を もう見つけたんだよ」とありますが、自分だけに見せてほしい彼女の表情はどんな表情ですか?

杉本:寝顔。1日の全てが終わるその表情を見ていたい。

奥野:飾らない喜怒哀楽の表情全て。

 

——moraユーザーに、注目してほしい曲のききどころ教えてください。

杉本:2サビ後からの四つ打ちの中、変拍子で進行していくポリリズムがメインリフに開けていくところがストリングスのメロディーラインがスリリングさをさらに引き立てていてプレイしていてもすごく気持ち良いです。

奥野:ピアノバンドならではのイントロと、耳に残るキャッチーなサビ。ところどころに散りばめられた音楽玄人もニヤリとなるようなアレンジ。

河邉:一聴するとシンプルに聴こえる曲ですが、よく聴くとそれぞれの楽器が複雑なフレーズを弾いていたりします。
そこも是非チェックしていただきたいですね。

 

——映画「ライアの祈り」の主題歌にもなっている「Beloved」は、どんな人に、またはどんな時に聴いてほしいですか?

杉本:自分に悩んで迷っている人、何も信じられず孤独に押し潰されそうな人、そんな人たちの目の前の世界を少しだけでも変えられる楽曲が出来たと思います。

奥野:愛がテーマである以上、その対象が恋人であれ、家族であれ、友人であれ、全ての人に共感してもらえる曲だと思います。

河邉:想いをうまく伝えられないという悩みを持っている方にも是非聴いていただきたいです。
この曲の歌詞では、愛について、またそれを伝えるということについて書いています。

 

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★ご自身について★

——それぞれ楽器(ピアノ・ベース・ドラム)を始めたきっかけは?

杉本:母がピアノの先生で生まれた時からすぐそばにピアノがありました。3歳ぐらいから自分で耳コピして適当に弾いていたみたいです。

奥野:中学生の頃に、仲の良かった友人と学校のイベントでバンドを組むことになり、誰もやる人がいなかったベースを僕がやることになったのがきっかけです。

河邉:中学生の頃の音楽の授業で、好きな楽器を選んで合奏しようという時間がありました。
その時にあったドラムがとにかくかっこ良く見え、休み時間なども先生に聞きにいって練習していたことを覚えています。それがドラムを始めたきっかけです。

 

——「WEAVER」には"音楽を紡ぐ人"という意味が込められているようですが、どういった経緯で付けられたのでしょうか?

杉本:もともとは「WAVER」という名前だったのですが、初めてライブハウスに出演した時に、スタッフさんがバックステージパスに間違えて「WEAVER」と書いたのがきっかけです。知り合いのお客さんが「オシャレな名前だね」と言ってくれて、帰って調べるとすごく良い意味だったのでこれになりました。

奥野:僕らは自分たちの音楽について、一曲聴き終わった時、まるでショートフィルムを見たかのようなドラマティックさを理想としている部分があります。
音と言葉で物語を紡いでいく、自分たちの音楽性にピッタリだということで、このバンド名に決まりました。

 

——3人は神戸高校の同級生ということで、今までで一番大きな喧嘩はどんなことでしたか?

杉本:ほんとにないです。強いて言えばメンバーに何も言わずフジロックに行っていたら何故か河邊にちゃんとメンバーに言ってから行ってと怒られた事くらいです(笑)

奥野:スタジオで音楽のことについて対立して険悪になることはありますが、喧嘩はないですかねー。

河邉:高校生の頃はもう一人メンバーがいて、四人組のバンドでした。そのもう一人のバンドメンバーが抜ける時は寂しくて、まだやろうよ、とみんなで引き止めたり涙を流していた記憶があります。

 

——音楽面で自分たちの強みと思っていることは?

杉本:振れ幅の広さ。様々なジャンルを消化して楽曲をアレンジ出来るので、ライブでいろんな魅せ方が出来る。

奥野:ピアノ。ライブでのエンターテインメント性。

河邉:一つのジャンルにくくれない、多彩な面があるところだと思います。

 

——普段よく聴く曲・またはアーティストは?

杉本:DaughterJames BlakeRadiohead

奥野:Coldplay, Sigur Ros, Kodaline, The Killers, Copeland, Victor Wooten, Marcus Miller, Dirtyloops

河邉:高校生の頃に聴いていたBUMP OF CHICKENやASIAN KUNG-FU GENERATIONは今でもヒーローです。YUKIクラムボンも昔から聴いてます。
洋楽ではKeaneColdplayが好きです。歌詞が理解できるようになって、より一層楽しくなりました。

 

——心に残るアドバイスは誰の、どんな言葉ですか?

杉本:スタッフに言ってもらった「期待に応えて予想を裏切れ。」です。

奥野:親の、生きてりゃ何とかなる。という言葉。

河邉:神戸のVARITという地元のライブハウスの方に、いつも「ライブは生き様だ!」と教えられていたことが今でもライブに対する価値観の根っこにあります。

 

——ハイレゾで聴いてみたいアーティストは誰ですか?

杉本:The xx
あの音の空間の隅々から彼らの息の根まで感じ取りたい。

奥野:BjorkSigur RosColdplay, Avicii, Zedd

河邉:Donald Fagenをハイレゾで聴きたいです!良い音!

 

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★ツアーについて★

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——ツアー名は「Bring A Diamond ~Sing Like Dancing In Your Home!!~」ですが、ライブのコンセプトや、タイトルにこめられた想いを教えてください。

河邉:タイトルには、みんなの住む場所までDiamondを届けたいという気持ちが込められています。
Diamondとは僕らの音楽であったり、一緒にライブで過ごす時間であったり、またそのキラキラの思い出であったり、そんな輝かしいものを共有し合えるツアーになればと思っています。

 

——ここまで振り返っていかがですか?ファンのみなさんの反応を含めて、今の感触は?

奥野:今回のツアーは長い間ライブをしに行けていないところや、初めて行く場所ばかりだったので、ファンのみなさんの熱気もすごくて、ずっと待っていてくれたんだなっていうのをすごく感じて、またすぐに戻ってきたいな、という気持ちになりました。

 

——会場が違うと、雰囲気も変わりますか?

杉本:やはり初めての会場はいつも以上の緊張感があったり、そうでなくても例えば大きなお祭りのある場所は盛り上がり上手だったり、やはり土地柄が出ます。

 

——現在まで多くのステージをこなしてきているかと思いますが、人前に立つことは慣れましたか?またライブの開演前は緊張しますか?

杉本:慣れてはきてると思いますが、それと同時に成長するほどに緊張は大きくなっている気はします。もちろん単純にステージが大きくなってるというのもありますが、伝えたいこと、やりたい事が増える分だけその責任感は大きくなります。

奥野:多少の緊張感はいつも持っていますが、集中力を発揮するのに丁度いい程度です。自分たちがやってきたことを信じて、あとはとにかく音楽を楽しむという感覚でステージに立っています。

河邉:随分慣れたと思いますが、今でも緊張します。緊張は良い方向に働かせられるのなら悪いことではないと思いますが、身体がかたくなってしまうのは良くないなと思います。今でも日々の課題です。

 

——ライブ前に必ずする ゲン担ぎのようなことはありますか?

杉本:鳥の油が良いらしく唐揚げを必ず食べます。

河邉:アミノ酸を飲みます。集中力が上がるといわれていますが、それ以上に気持ちの面が大きいです。

 

——観にきてくれたファンのみなさんにメッセージをお願いします。

杉本:ハイレゾ然りオーディオにこだわりだすと本当にキリがないですが、より良い音で僕たちの音楽を聴いてもらえる事ほど幸せなことはありません(笑)僕らの呼吸を感じてください。そしてライブでその音を全身で浴びに来てください!

奥野:ライブをするたびに、この瞬間のために、この景色を見るために音楽を続けてきたんだ、といつも実感します。本当にありがとう!
またライブであなたの素敵な笑顔を見られるのを、心から楽しみにしています!

河邉:今回のツアー中、改めて観に来てくれる方がいるからライブは、そして音楽は成り立つんだなぁと思います。
感謝の気持ちを言葉ばかりでなく、ちゃんと音にして、感動にして届けられるように頑張りますね!
これからもよろしくお願いします!

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Photo by 田浦ボン

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♪くちづけDiamond♪

flair通常音源flair flairハイレゾ音源flair
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1.くちづけDiamond
アニメ「山田くんと7人の魔女」のオープニングテーマ
2.Beloved
映画「ライアの祈り」主題歌
3.Inception

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★WEAVERプロフィール★

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杉本雄治(Vo, Piano)、奥野翔太(B)、河邉徹(Dr)の3人からなる神戸出身のスリーピースピアノバンド。2004年に高校の同級生同士で結成され、2007年に現在の編成となり、ライブハウス神戸VARITを中心に活動をスタート。バンド名には”音楽を紡ぐ人”という意味がこめられている。2009年10月に配信限定シングル「白朝夢」でメジャーデビュー。2010年2月にメジャー1stミニアルバム「Tapestry」を、同年8月と9月に亀田誠治をプロデューサーに迎えたアルバム「新世界創造記」を前編と後編に分けて発表した。その後もコンスタントにリリースとライブを重ねる中、3人とも2014年1月末から半年間のロンドン留学を経験する。6月には初のベストアルバム「ID」をリリースし、9月から10月にかけて「ID」を携えてライブツアーを開催した。

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