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ハイレゾインタビューのトピックス

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沖縄で3人ずつの子供を持つ母親として生活をしているKiroroの2人が子供に聞かせたい、子供と一緒に歌いたい楽曲をセレクトしたコンセプトアルバムをリリース!
その中には3月12日公開のディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』日本版エンドソングとなっている、Kiroroの名曲「Best Friend」の新バージョン「Best Friend ~Mother Earth Version~」も収録shine

このアルバムリリースを記念してKiroroのお二人に、アルバムのこと、ご自身のこと、ハイレゾで聴いてみたい曲など、いろいろお聞きしましたhappy01

 

<ニューアルバム『子供といっしょにききたいキロロのうた』について>

●今回のアルバムを制作する事になった経緯を教えてください。

映画「アーロと少年」の日本版エンドソングに「Best Friend」が決まり、新しいバージョンの「Best Friend~Mother Earth Version~」を含む子供に贈りたい曲を集めてアルバムを作りたいと思ったからです。

 

●アレンジされた「Best Friend」を映画「アーロと少年」の映像と共に聴いた感想はいかがでしたか?(予告動画を見ましたが、曲が映画の世界観にベストマッチしていてウルウルしてしましたweep

すごい映画の世界観と合っていて、地球・生命の息吹を感じられる素敵なアレンジでとっても嬉しかったです。

 

●約15年ぶりの「Best Friend」ですが、新たに歌う際と、当時とでは歌い方や気持ちに変化はありましたか?

15年前、喉を痛め自信がなくなって、すべてが怖いと感じていた時でした。あの頃から、月日が流れ、私は沖縄で結婚し母になり、そしてまた綾と活動し始めました。「アーロと少年」の映画の中で、アーロのお父さんが言っていた言葉、怖さを乗り越えた先にある世界を、私は今、綾とまた新たに見ているんだ。そう感じてレコーディング中、誰に感謝していいのか、もう全てに、あの頃の自分に届いてるかな、といろんな思いで歌いました。子供たちにもまた新しい気持ちで聞いてほしいです。(玉城千春)

15年前は、千春の気持ちが嬉しい反面、自分もこの気持ちに応えなくちゃと精一杯でしたが、今回は、映画に寄り添った壮大でキラキラとしたアレンジだったので、子ども達のことを思いながら弾きました。(金城綾乃)

 

●どんなシチュエーションでこのアルバムを聴いてほしいですか?

いつでもお供に、という感じです。楽しい時はもちろんですが、子育てに悩んだり、疲れたり、休みたい時にも。場面場面で、聴いてくれてる人に合う言葉やメッセージが、届いてくれるといいな。(玉城千春)

子どもが小さい時はあっという間なのですが、日々バタバタと忙しく気持ちに余裕がなくなることもあると思います。そんな時、このアルバムが役に立ってくれたらなぁと思います。お父さんお母さんの気持ちが、柔らかくなれば、きっと子どもも安心して楽しい時間が生まれるんじゃないかなと思ってます♪(金城綾乃)

 

<お二人について>

●しばらくKiroroとしての活動から離れていた時期もあったと思いますが、再びコンサートやリリースと忙しくなっている中、子育てなどを経て変わったことはありますか?

お互いが同じ時期に結婚、子育てを経験できていることは、とても良かったと思います。一度2人の活動を休むことで、Kiroroのやるべきこと、というか私達のできること、を丁寧にしていこうと確認し合いながらまたスタートし、ゆっくり活動させてもらえてるので、(今はプロモーション時期で忙しいですが)2人の気持ちがぶれなくなりました。絆がより強くなったかな。相手を心から頼れています。(玉城千春)

子育てしながらお仕事させてもらってることで、伝えられることもあるし、何より千春といろいろ共有しながら演奏出来るのは嬉しいです。自分たちの気持ちだけじゃなく、未来の子ども達に繋がるお仕事出来たらと思うようになりました。(金城綾乃)

 

●子育てをしてみて楽しいな、大変だなと思う事はありますか?

大変なことも、楽しいことも同じくらいだと思います。私は人間として心も弱いし未熟者だと自分で思っていて、こんな親でごめんねー、と泣くこともあるのですが、子供たちから学ぶことや、沢山の笑顔や泣き顔や愛をもらっています。一緒に育ててもらってます。一緒に頑張ってます。(玉城千春)

子育ての楽しみは、子どもたちの成長と、いろいろなことを共感したり、共有したりすることです。大変なことというよりは、ごめんねーと思うことは、仕事の時に子どもが体調を崩してもケアしてあげられない時です。(金城綾乃)

 

<ハイレゾについて>

●ハイレゾを子供に聴かせるとしたら、どんな曲を選びますか? 

私は、今回のアルバム用に書き下ろした「おやすみのうた」を聴かせたいです。眠る時のおまじないの歌なので、いい音で、眠りについてもらえたら、最高だなー。(玉城千春)

Pentatonix「White winter Hymnal」です。 (金城綾乃)

 

musicここで、自身の曲をハイレゾで試聴music

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●ご自身の曲をハイレゾで聴いた感想はいかがですか? 

コンサートホールにいるような気分になりました。(玉城千春)

音に厚みがあって、臨場感が心地よかったです。(金城綾乃)

 

●ハイレゾで聴いてみたいアーティストはいますか?

今はアデルですかね。アコースティックライブバージョンを聴いてみたい。(玉城千春)

クライズラー&カンパニーの前奏曲とアレグロ。(金城綾乃)

 

●最後に、moraユーザーに一言お願いします。

ゆっくり活動させてもらえてるKiroroです。今回、映画「アーロと少年」の日本版エンドソングに「Best Friend」が選ばれ、少しの間忙しくしていますが、基本は毎月2、3回、全国津々浦々でアコースティックライブしています。
生Kiroroは、自分で言うのもなんですが、たまにハラハラ、笑いあり、感動あり、面白く沖縄タイムなKiroro時間の楽しいライブです。絶対後悔させません。みなさんの近くでKiroroライブあるよーって聞いたら、ぜひぜひ、お誘いあわせの上、足を運んでください。お待ちしてまーす!!(玉城千春)

素敵な音に浸れる時は本当に贅沢な時間だと思います!楽しんでくださいね!!(金城綾乃)

 

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子供といっしょにききたいキロロのうた/Kiroro

Kiroro

ハイレゾ / 通常

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PC_akatsuki_20160302.jpg謎の新人アニソンシンガー、暁月凛のデビューシングル「決意の翼」のハイレゾ音源の配信が3/2(水)からスタート!moraでは、彼女のメジャーデビューを記念して独占インタビューを実施いたしました!

 

-メジャーデビューおめでとうございます!!!
まずは、アーティストを目指すきっかけや、メジャーデビューにあたっての心境や意気込みなどを聞かせていただけますか?-

暁月凛:アニソンがとても大好きで、いつか自分もアーティストとして歌えるようになりたいな、と思っていました。そして、この度デビューさせていただくこととなったのですが、今の心境は…実は、実感がありません(笑)。まさか、デビュー楽曲からアニソンを歌わせていただくなんて、想像もしていませんでした。

-そんな暁月凛さんの、目標とするアーティストやアニソンシンガー「暁月 凛」の目指すアーティスト像など、を聞かせて頂けますか?-

暁月凛:目標とするアーティストさんは、VALSHEさんです。
VALSHEさんの声に込められている感性と世界観がまさに理想形です。
私もクールで独特な世界観を持つアーティストを目指しています。「切なく」、「深みのある」世界観を追い求めていきたいです。
 

-メジャーデビューシングル「決意の翼」は1月クール全国アニメ「金田一少年の事件簿R」のエンディング主題歌として絶賛OA中ですが楽曲制作秘話や楽曲の聴きどころを教えてください!

暁月凛:この楽曲はタイトルにもある通り、「決意」がキーワードで、そこから誰かを守るという「強さ」の表現を苦戦しました。
その「強さ」の部分にはとにかくこだわってレコーディングしました。新たな発見は、この曲を通じて、「こんなに高音域が出るんだ」ということでした。それと、「オタクな私がこんなに外に出歩いても生きていけるんだ!」というまた別の発見もありました(笑)

-初挑戦のミュージックビデオ撮影の秘話や見所など、聞かせて頂けますか?-

暁月凛:プールの水面に立っての撮影で、撮影の度にプールに空気を入れたり抜いたりするんですよ、他にも色々スタッフさんたちの細かい作業があって、1つの作品を作るのにいろんな方が関わっていることを実感しました。黒の衣装がメインですが、2面性を表現した白の衣装にもご注目ください!


-それでは少しハイレゾに関してお伺いしたいのですが、聞いてみた最初の印象や感想はいかがでしょうか?-

暁月凛:今回、初めて聴かせていただいたのですが…実際違いがわかるのかなと不安なところもあったのですが、聴いてみてビックリしました!高音も低音も行き届いていて、世界が広がったような印象を受けました。

-ご自身の曲をハイレゾで聞かれた感想はいかがでしょう?-

暁月凛:自分の「決意の翼」、「クラベル」も聴いてみたのですが、ヴォーカルが凄く近くなる感じがして、目の前にいる!?というような感じになりました。是非みなさんも同じ体験をしてみてください。

-ハイレゾで聴いてみたい他の楽曲は?-

暁月凛:もう既に配信となっておりますが、Kalafinaさんの「fairytail」の世界観が凄く繊細なので、その細部までを聴きこみたいです。あと、Aimerさんの「六等星の夜」。この曲を、夜一人で静かに聴きたいです。

 

-次に暁月凛さん自身のことについて少し伺いたいと思いますが、好きなアニメはなんですか?

暁月凛:「空の境界」が好きです!耽美な世界観が表現されているのと、その世界観にあった楽曲たちもたまらなく好きです。

-着てみたいアニメの衣装はありますか?-

暁月凛:着てみたいアニメの衣装、あります!「空の境界」の「両儀式」のフルセット(刀含め, 直死の魔眼のコンタクト込)と、「黒執事」の「シエル」、もう多すぎて…まだまだありますがこの辺にしておきます。

-最も影響を受けたアニメ、もしくはアニソンはなんですか?-

暁月凛:影響を受けたというか、アニメとの出会いは「名探偵コナン」でした。そこから私こんな一面あるんだ!って、どんどんアニメを見るようになっていきました。気付いたら…オタクに(笑)

-休日はどのように過ごすことが多いですか?-

暁月凛:休日は…オタクの友達と遊びながらアニメの話をしたり、化粧品を買いに行ったりしますが、寝ることが好きなので本当はいつまでも寝ていたいです。

 

-最後にmoraユーザーの方に一言お願いします!-

暁月凛:みなさん、ハイレゾの「決意の翼」を是非聴いて、良質な音質で私の声の細部までを堪能してください!そしてこれからも、暁月凛をよろしくお願い致します!

以上、魅力たっぷり彼女の素顔が感じられる、独占インタビューでした!
今後の彼女の動向にも要注目ですね!

そんな暁月凛さんからmoraユーザーに素敵なプレゼントが!
moraで「決意の翼」ハイレゾアルバム(まとめ売り)をお買い求め頂き、専用フォームよりご応募くださった方の中から抽選で10名様に、<暁月凛直筆サイン入り特製「クラベル」ステッカー>をプレゼントします!mora独占特典となっておりますので、この機会をお見逃しなく♪

[応募期間]3/2 0:00 ~ 3/8 23:59まで
※応募期間内に必ず応募してください。

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デビューシングル「決意の翼」
¥1,600 ハイレゾ|FLAC|96.0kHz/24bit

通常音源はコチラ!

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nano.RIPE (L to R)

アベノブユキ(Ba)
青山友樹      (Dr)
きみコ    (Vo Gt)
ササキジュン(Gt)
 
2015年にメジャーデビュー5周年を迎え、2016年新しいスタートをきるnano.RIPEが魅せる
新曲「ライムツリー」を中心としたインタビューを敢行!

 
3月から始まるライブへの意気込みや、ファンの皆さんとの思い出を
楽しく語るメンバーの仲の良さがにじみ出た心がほっこりする内容を是非ご覧ください。


movie 動画コメントも到着!movie

 

■新曲について
 
―― 2/24に発売される新曲「ライムツリー」は、
バンド初となる王道バトルアクションアニメ『最弱無敗の神装機竜』のEDテーマになっているわけですが、
今までのシングルになっている楽曲とは雰囲気が違っているなと感じました。タイアップを意識したのですか?
 
 
きみコ :実は今回は、全く意識せず、作品に沿ったものを作るというよりは2016年のnano.RIPEの1枚目のシングルとして”どの様な曲を出したいか”という話し合いをスタッフとメンバーと行いました。
アニメの制作側も「nano.RIPEの好きに作ってください」といってくださったので、本当に好き勝手やらせて頂いたという感じです。
 
 
―― 昨年のメジャーデビュー5周年を迎え、新しい1年のスタートいう意味を込めてということなのですね。
「ライムツリー」というタイトルの意味は何でしょうか?
 
きみコ:タイトルは、曲を作っているササキジュンが毎回仮タイトルをつけてくるんですけど、
今回は花の名前をつけてたんですが、それがなんか勘違いをしてなんか・・・
 
ササキ:実在しない・・・
 
きみコ :実在しない、なんとなく花の名前だと思ったものを書いてきていて、
 
ササキ:うん
 
きみコ :「この仮タイトルどういう意味なの?」って聞いたら「(ササキ)花の名前なんだよ」っていうので、ちょっと検索してみようってなり、そこから何かヒントがあるかもなと、
何かにたどり着いたらいいなと思ったんですけど全然ひっかからなくて(笑)
 
(メンバー笑う)
 
きみコ :あ、これ間違ってたんだなと思って(笑)
「そんな花、ジュンちゃん無いよ」って言いながらも、花の名前を調べてたらなんかすごいおもしろくて。
花言葉だったりとかいろいろな意味があって、そういうのを調べていくうちに「ライムツリー」という花というか木に辿りついて。
それの花言葉が「夫婦の愛」で、それにまつわるちょっと短めの神話がついていたんですけど、それがすごく素敵な物語だったんです。
それにたどり着いた時、”今出会ったな”と感じたので、今回はこれをテーマに書きました。
 
 
―― だから歌詞に”夫婦”や”2人”を連想させる言葉がでてくるのですね。
 
きみコ :はい。”2人旅”とかでてきます。
 
―― なるほど。では、2曲目に収録される「希望的観測」についてお伺いしたいのですが、
こちらも曲ができてから作詞された感じですか?
 
きみコ :曲自体はかなり前からありました。
 
青山:3年前くらいから?
 
アベ:友樹が入る前の
 
青山:僕が入る前からできてて
 
きみコ :作った時は歌詞と同時進行くらいでしたかね。ジュンが言う「こういう感じのフレーズで始まるギターのアルペジオで始まるこういう感じの曲が作りたい」っていうのを基に、メロをのせながら歌詞をのせていったので、結構同時進行な感じで、(自分たちには)珍しいパターンで進めていった記憶があります。
ただそこから今のメンバーになって、今回アレンジャーに福富雅之さんをお迎えしたので、大事な部分以外(アレンジを)壊して、また作りなおすという作業もしたので全体的には結構イメージがかわりました。
 
青山:だいぶかわりましたよね。元々と。
 
―― 歌詞もかえた?
 
きみコ :歌詞は変えてないです。アレンジとかだけです!
 
―― アレンジがかわるだけ、新しい気持ちになれますね!
では次に3曲目に収録される「ティーポットのかけら」についてですが、こちらはアコースティックアルバム「ミズタマリ」(2014年発売 3rdアルバム「涙の落ちる速度」初回限定盤Aに同梱)にワンコーラスだけ収録されたものが遂に・・・?
 
きみコ :やっとフル尺バンドバージョンで!
 
―― 2年越しの・・・
 
きみコ :そうですね、2年越しですね。
 
青山:2年前ですか?!
 
アベ:ふふふ(笑)あ~(懐かしむ感じで)そんな経ったか・・・
 
―― どうですか?バンドアレンジされてみて
 
きみコ :そうですね、元々もってたよりもかなり軽快な、ポップな曲になったなと。
 
アベ:うんうん
 
きみコ :もうちょっとこう優しいあったかい手触りの曲になるかなと鍵盤の弾き語りでワンコーラス収録したときは思ったんですけど、これも福富さんとバンドとで、”バンドマジック”みたいなものがかかって、バンドならではのアレンジに仕上がったので、全く別物として聴いて頂ける作品になったかなと。
 
―― ファンの方のこちらのフルサイズは聴いたことありますか?
 
きみコ :ときどき弾き語りのアコースティックの時に。
 
アベ:バンド編成はまだないですね。
 
―― これから控えているツーマン、ワンマンでの披露が楽しみですね!ファンの方も「キタな!」と
 
きみコ :やっとって感じだと思います(笑)
 
■”ハイレゾ”について
 
――  nano.RIPEの作品は5周年の昨年にアルバム作品のハイレゾ配信をして頂いているのですが、
ハイレゾは聴いたことありますか?
 
(無言でうなずくメンバー)
 
アベ:・・・はい、ざっくりは(笑)
 
ササキ:全然詳しくないよね。
 
―― よければ「シアワセのクツ」のハイレゾ音源お持ちしているので聴いてみますか?
 
メンバー全員:ありがとうございます!是非!
(カラバリ豊富なウォークマン(NW-A20シリーズ)、ヘッドホン(h.ear on)をみて)すごい!かわいい!
 
きみコ :(”ビリジアンブルー”のウォークマン、ヘッドホンをみて)いい色~!
(シナバーレッドのウォークマン、ヘッドホンをみて)こっちはシャアだね。それはそれではいいね~。
 
アベ:平たいコードだとねじれなくていいんですよね~。ハイレゾのプレイヤーっていかちいやつなイメージだったんで
 
きみコ :重たかったよね!最初のやつ
 
アベ:うん、だから今はこんなに小さいやつもあるんですね

~~~~ 試聴タイムmusic ~~~~~~
 
 (メンバー全員でウォークマン&ヘッドホンで「シアワセのクツ」のハイレゾ音源を試聴)



 
~~~~試聴タイム 終了 music~~~~~~


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ササキ:すごい音いいですね。ハイレゾプレーヤーをバンド用で1台もらっていて。
その時に解像度の違うもので聴き比べとかして、すごいおもしろいなと思って。
曲を作る時はそんなにハイレゾだからと意識はしてないですけど、でもやっぱり解像度がいいのできみコの声のリップとかもすごい入ってくるので、そういうところを他の人にも聴いてもらいたいですね。
 
―― すごい・・・模範解答頂きました(笑)
 
アベ:なるほど、そういうことだったんですね(笑)
 
(室内は笑いの渦に)
 
ササキ:ドラムとかも結構パンでうってあるのとかもすごい聴こえやすいというか。
 
アベ:あ、僕も同じこと思ってました(笑)
 
(室内は笑いの渦に)
 
―― きみコさんいかがでしたか?

きみコ :ハイレゾを聴いた感想を時々お客さんから頂くんですが、
(人それぞれだとは思いますが)あたしの歌声でちょっとキーンとする部分が、
ハイレゾだと全然気にならなくて歌声がすっと入ってくるっていうのをよく感想として頂くので、
今それを意識して聴いてて、言われてみればそうかもしれないなって思ってました。

―― アベさんいかがでしたか?
 
アベ:今回たまたま「シアワセのクツ」が入ってたんで何曲かドラマーが違う曲を聴いてたんですね。
そしたらやっぱドラムとか歌とか生の方が分かりやすいなと思って。
一番高い部分と一番低い部分みたいな、タムの質感だったりとか、ハットとかスネアのスナッピーの感じ?
なんていえばいいんだろう・・・チリチリする部分がスーパーハイというか、あの辺の聴こえ方が全然やっぱり違うなと思って。もうちょっと普通の音源だとその辺があんまりクリアじゃなかったりするんで、そこが一番違うかな?あと声とかね?
 
きみコ :うん
 
アベ:「さしすせそ」とか「たちつてと」の感じとかすごい生生しく聴こえますね。
 
きみコ :ブレスとかね
 
―― なるほど・・・我々もその点意識して聴いてみたいと思います!
「ライムツリー」はnano.RIPEのシングルとしては初のハイレゾ配信となります。
「ライムツリー」のハイレゾならではの聴きどころはどこでしょうか?
 
アベ:「ライムツリー」では今まであんまりやってこなかった文字の詰め方を変えたりとか、
歌い回しを変えた部分があるので、その辺のニュアンスやテンションの差がわかりやすくでるんじゃないかなと思います。
 
■ライブについて
 
―― インディーズ時代は年間100本以上のライブを行っていたくらいライブ活動を積極的に行っているみなさんですが、メジャーデビュー5周年記念企画の1つとして昨年はバンドとしても初となる全国47都道府県をまわるツアーをされたと思うのですが、終えてみていかがですか?
 
青山:楽しかったですね!あっという間でした
 
きみコ :しんどかったっていう記憶は少しもないので、
 
青山:ないね。ほんとに楽しかった!
 
きみコ :各地でおいしいもの食べて観光したり、そこでしか会えない人達にあったり、
それこそインディーズのころからお世話になっている方に久しぶりに会いに行けたりとか。
47をまわることによって、中々遠くまではでれない高校生とか若い子たちが「初めてライブに行きました」とか
「初めてライブハウスに行きました」とかいう子に会えたりとほんとにいいことづくめのツアーだったなと思います。
 
―― ライブはじめと終わりで自分たちの中で変わったなということはありますか?
 
青山:セッティングの早さ(笑)
 
アベ:搬入搬出ね(笑)
 
きみコ :それはあるね(笑)
 
青山:搬入搬出が驚くほど早くなった(笑)いかに早く終わって飲むかみたいな(笑)
 
きみコ :それほんとに一番成長した(笑)
 
青山:ライブももちろん成長したとは思いますが(笑)
 
アベ:入り時間がどんどん遅くなっていった(笑)
 
―― プライベートも充実すると楽しい気持ちとかも音にでると思うのでいいですね(笑)
 
きみコ :あとはぼくらじゃないんですけど、結構たくさん一緒にツアーしてくれた子たち(お客さん)もいたので、お客さん同志の横のつながりもどんどん広がっていて。フロアも毎回全てのライブハウスが埋まるわけじゃないんですけど、少ないなら少ないなりの楽しみ方をお客さん同志でやってくれていたので、そういう一体感がステージだけじゃなくてホールでも作ってくれていたので、それも含めライブハウス全体がnano.RIPE色になったかなというのが後半に向けてどんどん強くなっていったと思います。
 
―― nano.RIPEのみなさんとファンクラブに入っているファンのみなさんとで、
ササキさんのお誕生日(6月)には温泉旅行もいかれるそうですね。
バンドの方でこれだけファンの方と近くでコミュニケーションをとるのってあまりイメージになかったんですが・・・
 
青山:僕たちはわりと近い・・・というかかなり近い!
 
―― 新年会もされたそうで・・・
 
青山:そうですね(笑)
 
きみコ :あれただの新年会です(笑)演奏もしなかったです(笑)
去年はカフェかBarを貸し切ってアコースティックライブをしつつ、みんな(ファンの方々も)で飲むっていう
”nano.CAFE(FCイベント)”をやったんですが、今回(新年会)はライブではなくカラオケをつけて、ただ飲むだけ(笑)。
 
―― カラオケですか?!ファンの方も歌う??
 
きみコ :普通に歌ってもらいます(笑)なので、本当にただの新年会でした(笑)
 
―― すごい!楽しそうですね(笑)
 
メンバー全員:めちゃめちゃ楽しかった(笑)
 
青山:大体毎回酒飲みすぎちゃって(笑)酔っ払ってあんまり記憶ない(笑)
 
―― そんなプライベートな部分もみれるってなるとファンの方は音楽だけじゃなくってみなさんの人柄もどんどん好きになっちゃいますね!
 
きみコ :もう性格はみんな把握していると思います(笑)
 
青山:たまに大丈夫か?!って思います、近すぎて(笑)
 
きみコ :友達かって(笑)
 
青山:このまま二次会いこうよ!ってなるくらい(笑)
 
―― 3月からはツーマン、5月からはワンマンライブがはじまると思いますがどのようなライブにしようと思っていますか?
 
きみコ :ツーマンのテーマが47都道府県をまわって、
青山友樹がその土地土地で絶対にその土地の名産を食べるっていうグルメツアーを一人でやっていて。
 
青山:そうなんです。
 
きみコ :その時に、お客さんとかにtwitterで「おいしいお店知ってますか?」っていうと、結構みんな教えてくれるんですよ。で、自分の都道府県になったら「これにいってください」ってたくさん情報が集まって。あたしとササキジュンが千葉なんですけど。
 
―― ち、千葉・・・わたしも千葉です
 
きみコ :え、ほんとですか?千葉でおいしいお店ってきかれたらどこって答えますか?
 
―― 落花生しか浮かばないです・・・
 
きみコ :ですよね?!ここのお店のこれ食べてくださいとか思い浮かばないじゃないですか!
千葉は2人(きみコ、ササキ)に聞けばいいやと友樹(青山)は思っていたらしいんですけどなくて。
で、そういうのがあるってすごいことなんだなって思って。

食べ物以外にも観光地だったり、絶景が見える場所だったりを教えてくれて。(自分出身の)都道府県を愛しているんだなとすごく感じたので、今回のツーマンの対バン相手を地元に根付いたバンドに限定して組みました。

お客さんももちろんそうなんですけど、対バンが自分の地元でライブをするってやっぱりすごく特別なことだと思うので、そのライブをみてその土地に対する愛だとか、その土地のいいところを対バン相手、お客さんから教えてもらえたなたと。47都道府県では見つけきれなかったいいところをたくさん知りたいなっていうのが一番のテーマですね。
 
―― そこでいろんなものを吸収してのワンマンですね。ワンマンのテーマは??
 
きみコ :まだ具体的には決まってないですがCLUB QUATTROもちょっと大きめのライブハウスになるのと、
3本だけになるので、そういう意味ではより一層集中して、ツーマンツアーを経て、
曲も4人のグルーブも全て一番いいところまでもっていってその3本をやりたいなと思ってます。
 
―― みなさん、ほんとにライブがお好きなんだなってお話きいてて思いました。
 
きみコ :はい、なので今ちょっとつらい・・・つらい時期です
 
青山:ライブをしたいね~
 
アベ:なんもなさすぎて
 
きみコ :今年まだ1本しかやってないので
 
―― 先日の2/3の節分のライブですね!豆まきもされたそうで?!
 
青山:よくご存じで(笑)
 
きみコ :地獄絵図(笑)
 
―― ほんとにあの豆を?
 
青山:あの豆です(笑)
 
きみコ :みんな踏んでつぶしちゃうからライブハウスが豆くさかった(笑)
 
青山:ワンマンではないように(笑)
 
―― 豆まき以外で、ライブでこんなことやりました的な思い出はありますか?
 
きみコ :その豆まきが「タキオン」っていう曲の中でやったんですけど、47都道府県の「タキオン」をササキジュンが担当していて、47都道府県の食べ物だったり観光地でも名産でもなんでも「タキオン」の中に取り入れて振付をするっていう。
48本やったんですけど48本その部分の振付が全部違うっていう。
岡山だったら桃太郎とか。そういうのをやってましたね、1人で。(笑)
 
ササキ:半分悪ふざけみたく(笑)
 
きみコ :ワンマンだから許される(笑)
 
アベ:それこそなんか、演奏中なのになんか食べさせられたりとかして(笑)
 
きみコ :名古屋でひつまぶしとか
 
青山:僕も最近、ドラムやっている時に恵方巻を食べさせられて、食いきれないし持てないしで床に落としちゃって(笑)
 
―― 楽しそうですね(笑)ファンの方はそういうのも知ってますもんね(笑)
 
きみコ :そうですね(笑)でもぼちぼち「タキオン」もういいんじゃないですかってお客さんにも言われちゃうくらいなんで
いったん封印しようかなって(笑)

―― ほんとにファンの方とも仲良しですね(笑)3月、5月に控えているライブも是非楽しんできてください!





cdnano.RIPE「ライムツリー」

ハイレゾ / 通常

 

 

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flumpool(L to R)

阪井 一生 (Gt)

山村 隆太 (Vo)
尼川 元気 (Ba)

小倉 誠司 (Dr)

 

映画&TVシリーズ「亜人」主題歌夜は眠れるかい?で今までのイメージを軽々と飛び越えて来た!!flumpoolの攻めの姿勢がグイグイ伝わってくるインタビュー。3月のニューアルバム『EGG』に関してやメンバー全員で大盛り上がり、周りのスタッフがびっくりする程大はしゃぎだったハイレゾ聴き比べコーナーもあります。


 

■「夜は眠れるかい?」について

――2/10にリリースされる新曲夜は眠れるかい?は、皆さんも元々お好きだったアニメ『亜人』の主題歌ということで、どういった思いを込めたのか聞かせて下さい。

阪井:原作も読んでいたんですが、こういう曲は今までやってこなかったし、まずできるのかなと。自分達の曲はダークなものを描いても最終的にどこか光があったので、正直俺らじゃないほうがいいんじゃないかとも思いました。でもすごくいいチャンスをもらったなとも思っていて、歌い方も含め、とにかくflumpoolだと思わせない曲を作ろうとしました。

 

山村:自分達の見られ方として、どこか優等生っぽい、さわやかな感じがあるということをよく言われていて、それを踏まえて、「今回はflumpoolさんの爽やかなイメージではなく」と言われました。じゃあなんで俺らに頼んだんだと。これは嫌な意味じゃなくてですけど(笑)。

そこで自分達も振り返ってみると、やっぱり見られ方とか気にしてどこか無難な感じというか。人付き合いにしても、「まじめだったら別に叩かれない」とか、「自分の意見を言わない方が人と繋がっていられる」とかいう生き方をしていたなと思ったんです。だけど「裏のflumpool」じゃないですけど、言ってしまえば人には見せられないような「人間味」の部分って誰にでもあるじゃないですか。そこらへんを『亜人』の主題歌というものをきっかけとして、イメージをぶっ壊してやろう!というところで、作っていきましたね。

 

――今までとは違うものをファンの前で披露する事に対する、ハードルもあったかと思いますが。

山村:それはありますね。違うものと言うと少し違って、「一歩先にあるもの」というか。ファンとの信頼関係があるからこそ、毒の部分のようなものも出せるようになってきたのかなと思いますね。(ファンのことを)そもそも信じているので、この曲を出したからといって嫌われるかなとかはなかったです。

今って毎日SNSとかで色んな事が流れていく中で、一つのこと、一人の友達と向き合うことの大事さがわからなくなっているじゃないですか。そんな薄っぺらいものはいらないんだってことは、多分『亜人』の中でも表現されていて、そこにある本当の信頼を考えなきゃならない上で、ファンとの関係も一回、正論のような薄っぺらい部分はやめようと思いました。そういう意味で、一歩先に進めたと思いますね。

 

■ハイレゾについて

――そんな「夜も眠れるかい?」は1/15から配信先行でハイレゾ音源もリリースされているのですがこの事に関してはいかがですか?

山村:いいですよね、それだけこだわって一曲の音を追求してくれるって。

阪井:自分たちでミックスして、マスターとして出来上がったものにより近いわけじゃないですか。要は高音質で、解像度がすごいわけですよね。人間には聴こえない部分も感じられる、ってことですよね。

山村:なるほどね。ちょっと聴き比べてみていいですか?せっかくなのでどっちがハイレゾか分からない形で聴かせてください!

 

――ではクイズ形式ということで!特に「違いがわかる」と評判のノラ・ジョーンズのアルバム「Come Away With Me」を聴いてもらいます。

山村:(阪井)一生なんか、いつもいい音聴いてるもんな!俺はいつも耳悪いとか言われるんだけど(笑)。一発でわかるでしょ!

 

(メンバー全員でウォークマン&ヘッドホンでノラ・ジョーンズの音源を聴きくらべる)

Come Away With Me/Norah Jones

メンバー一同:A・Bの違いは分かるんだけどな~。どっちがいいとなると…

(TV番組の)格付けチェック聴いてるみたい!

 

――ハイレゾはどっちかということで…せーの!

(阪井さんだけが、A)

 

阪井:いや俺思ったのは、Bはめっちゃ音が硬かったから。自分がミックスするってなったら、絶対A取りますもん。

尼川:コンプ感というんですかね? まとまりがあって、張り付いてる感じ。

山村:でも俺、このレコード持ってるから、その感じに近いのは、Bだと思うんだよ。やっぱそこにいましたもん、ノラ(・ジョーンズ)が。

小倉:A・Bで確かに違う…

 

――正解を発表します。正解は ……Bです!

三人:いえーい!やったー!(異様な盛り上がり(笑))

阪井:…………………。

尼川:お前、もうリハのとき何も言えないぞ(笑)

 

――では、正解を踏まえて聴いてみますか。

阪井:……やっぱいいですね。

 

――(笑)。でも確かに、聴こえ方に好みがあるというのはあるかもしれません。

 

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■アルバム『EGG』、そしてツアーについて

――3月にアルバムがリリースされて、4月からは全国ツアーがスタートするということなのですが、今回のアルバムに込めている思いを教えてください。

阪井:(前のアルバムから)三年半空いて聴いてる人の音楽も変わっていると思いますし、自分達のできることもどんどん変わってきたので、出来上がってみていろんな曲があります。前のアルバムと聴き比べて、大人になったじゃないですけど新しくチャレンジしてる部分も大きいから「これ本当にflumpool?」みたいなものがあるんじゃないですかね。

 

山村:ライブをやっていると自分達世代の人や親子でも来てくれるので、いろんな人が聴いてくれているなあと感じることはあります。でもそういう人達全員に向けて歌う、生半可な気持ちで歌ったアルバムを出すとすごく中途半端な、ぬるいものになってしまうから、自分でちゃんと旗を立てて自分達が今何を作りたいのかをちゃんとはっきりさせないと、と思うんです。で、この『EGG』ってアルバムの1曲目に「解放区」という曲が入るんですけど、自分達がいま目の前に感じているようなものや人のつながりにしても、たくさんの人とつながれる分、すごく希薄になっていて「ちゃんと深く関われているのか?」と感じます。Twitterでも批判を恐れて発言ができなくなったり。そういう中でも、「他人なんて知らないよ、馬鹿やろう!」という開き直りも必要なんじゃないかと思っています。だからこのアルバムは自分たちにとって「鎧」ではなく「武器」なんですよ。人に伝わる事を恐れた言葉ほどつまらないものはなくて、刀を作るなら、人を斬る刀を作らなきゃならないということで。そこで躊躇しちゃっていたのが、これまでの自分達だったと思うんですが、今作りたいのは日常を生きていくために守る「鎧」じゃなくて、自分たちの感情を伝えていくための「武器」なんだなってモードになれました。

 

――そんな攻めのアルバムを引っ提げたツアーというのは、よりアグレッシブなものになりそうですか?

山村:まさにそうですね。音を作るのも、前だとアレンジャーさんがいなければできなかったことも自分達でできるようになったので、「伝える」という意味ではいい武器をたくさん揃えていける気がします。

 

――ありがとうございました。質問は以上なのですが……最後に、「夜は眠れて」ますか?

阪井:うーん…時間があれば(笑)

 

――失礼しました(笑)それでは身体に気をつけて、2016年のflumpoolにもmoraスタッフ一同期待しています。ありがとうございました!

 

 

夜は眠れるかい?/flumpool

cdflumpool夜は眠れるかい?

ハイレゾ / 通常

 

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ボーカルの山中の声帯ポリープ摘出手術のためライブ活動を一時休止していたTHE ORAL CIGARETTESが12月に再始動し、1月5日に待望のニューアルバム「FIXION」をリリース!
2月には対バンツアーを控え、さらに4月には地元「なら100年会館」の公演も決定し、その後奈良まで続くワンマンツアーも発表。
今や目が離せない彼らに直撃!ニューアルバム「FIXION」について熱く語って頂きました!!
また彼らのプライベートトークも…!?
 
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――まずは拓也(山中)さん、声帯ポリープ摘出手術の成功おめでとうございます。実際手術前と後とで何か変わりましたか?
山中 ああ、なんか今まですっごい歌いにくかったんだな、って思いました。手術終わってから声出してすごくクリアに出るなと。手術前はけっこう声変わっちゃうんじゃないかという不安もあったんですけど……そこまで変わることもなく。
 
――よかったです。周りのみなさんは拓也 (山中)さんが実際来週から歌うって聞いたときはどんなお気持ちでしたか?
あきら なかなか本人は口で言ってくれなかったんですよ。真っ先にうれしくてネットに書いちゃうのか、「あ、拓也 (山中)来週から歌えんねんや?」って後から気づくくらいで(笑)。でもまあ、ひとまず手術が終わって、経過が順調なのも聞いて安心したのは覚えてます。
 
――では、今回のアルバムのお話を伺っていきたいと思います。タイトルが『FIXION』ということなんですが、このタイトルに込めたものをお聞きしてもよろしいでしょうか。
山中 前作のアルバムは『The BKW Show!!』といって……「BKW」は「番狂わせ」の略なんですけど、オーラルというバンドの中でキーワードになってたものをタイトルとしてつけたんです。でも今回はちゃんと作品としての名前もほしいなと……しかもそこにバンドとしてのストーリーも加えたいし。で、このアルバムがどうこうというより、まず自分が曲作るときってどういう感覚なんだろうっていうところまで一回遡ろうと。それで気づいたんですけど、ほとんどの曲は経験したことを自分の中のいろんなフィルターを通して、妄想してストーリーを自分の中につくり上げて歌詞に落とし込む、というやり方をしてるなと。さらに存在しないものを楽曲として仕上げるっていう行為自体も、0から1を創り出すっていうフィクションの過程だなと……それで「fiction」という言葉を絶対使おうと思ったんです。で、そこにどうやってバンドのストーリーを入れ込もうかと考えて。ライブ活動を休止してたから、そこから復帰に向かっていったというストーリーに何か関連づけれたらいいなと……そう考えてるときに「fix」という言葉が出てきて。「修正する」とか、「留めていく」とか、「確固たるものにする」とか……それが今の僕たちにピッタリの言葉だなと思ったんです。それで「fix」と「fiction」を組み合わせて『FIXION』。そうやってできたタイトルですね。
 
――ありがとうございます。そんな『FIXION』ですが、全体の印象としてすごく「攻めてる」なと思って。そういうアルバム全体の「攻め」の姿勢を象徴するような曲ってありますか?
あきら 僕の中では「A-E-U-I」という曲が攻めてる……というか、今までやったことのないことをやってて。僕の中では今まで得意なリズムっていうのが、横ノリのファンクっぽい感じだったんですけど、その要素を一切なしにした曲なので。だからこそ疾走感が出たというのも大きかったし、自分にとっては「あえてシンプルにする」っていう意味でも、攻めた楽曲になりました。
鈴木 僕は7曲目の「通り過ぎた季節の空で」。たぶんみんなの言う「攻め」とはまた違う意味合いなんですけど……サビを歌ってるところに対してリードギターをどうつけるかっていうところで、いつもだったら意地張ってた気がするなと思っていて(笑)。でも今回は身を引けたというのが、自分としては「攻めた」なあと。
 
――ありがとうございます。シングル曲でもある「狂乱 Hey Kids!!」はアニメの主題歌にもなっていて、また違う作り方だったのかなと思うんですけど、何か苦労した点などありますか?
山中 歌詞……ですかね。いままでは自分の世界のことを書いてればよかったんですけど、『ノラガミ』っていうアニメの世界観をちゃんと落とし込まないと駄目だし、しかもどんな人がいるかはわからないけど、『ノラガミ』のファンというのが死ぬほどいるっていう画だけは見えて。すごい責任感だなと……しかもオーラルとしても伝えたいことはたくさんあるから。いつもはルーズリーフ100枚入りのやつを4分の1くらいしか一曲に対して使わないんですけど、その時は70枚レベルで書き直して。自分の周りが(書き損じた)ルーズリーフだらけになりました(笑)。そんなことになったのはこの曲が初めてでしたね。
 
――その「狂乱 Hey Kids!!」だったり「エイミー」だったり、全体的にオーラルの曲ってちょっと変わったリズムが耳に残ってクセになるなと感じるんですけど。こういったアレンジは皆さんで考えていますか?
山中 「狂乱 Hey Kids!!」は、Aメロに入るまでのイントロの部分までは僕が持ってきて、そこにシゲ(鈴木)がずっと貯めてたリフを乗せて、じゃあここからどう持っていこうか、と……そこが毎回重要なんですけど、あきらが毎回Aメロを引っ張ってくれて。僕はイントロ弾き終わったらバーン!と(ギターを)放り投げちゃうんですよ(笑)。そこから、あきらのベースとドラムだけ聴いて、メロディを歌って。だからそういう特徴を作り出してるのは楽器の……特にベースとドラムかなという気はしますね。
 
――拓也 (山中)さんが作ってきたものを、あきらさんが整えるという感じ?
山中 そうですね……僕は理論全然わかってないんで。
あきら 拓也 (山中)は頭の中で音が鳴ってるんですよ。そのときに、音を探すんですよね、彼がギターで。「この音を出したいんだったらこうちゃうか?」って指の形を作って(笑)。
 
――そういう作り方で、ドラムのアレンジも大変ということはないですか?
中西 でもドラムも拓也 (山中)の頭の中である程度鳴ってるんですよ。それがなんとなく最近わかりつつあって……作ってるときに拓也 (山中)の表情を見ながらやるんですよ。さっきやったのと違うのをやってみて表情の違いで、「どっちがしっくりきてるのかな?」って(笑)。
 
――まさにあうんの呼吸ですね! 「気づけよBaby」のMVは「分岐点」を表現したストーリーだったと思うんですが、みなさんにとっての「分岐点」っていつでしたか?
山中 大学三年のときですね。ツアーが始まる直前に、肝臓の数値が人の何千倍にもなっちゃったんですよ。それで入院して、41度くらいの熱が一週間ぐらい続くっていう……その期間がけっこう長くてツアーもキャンセルになっちゃったので、そのキャンセルをシゲ(鈴木)とあきらが全部車で回ってごめんなさいって言いに行ってくれたんですよ。すごく申し訳なくなってきて、何かできないかなと思って、「MASH A&R」( A-Sketch、HIP LAND、MUSICA、SPACE SHOWER TVが行っているオーディション)に応募して。で、ちょうど退院したときに、「ファイナルに選ばれた」って連絡がきて。みんなでめっちゃ喜んだんですけど、その瞬間、前のドラムが「俺やめるわ」って言い始めて(苦笑)。それでまさやん(中西)を誘って。まさやん(中西)は僕たちがめちゃめちゃ仲良くしてたバンドのドラマーだったんですけど、そのバンドもボーカルが失踪しちゃって、解散したところだったんです。これは運命だと思って。
中西 ドラムが抜けたってことの重大さというよりは、次に行くんだという姿勢をすごくもらったメールから感じたんですよね。ああ、こいつら止まれないんだなと思って。最初はちょっと考えたんですよ。俺だけちょっと歳離れてて大丈夫なのか……とか。でもそこは一旦入ってやってみよう、ということで。
山中 そこに全部凝縮されてるんですよね。
 
――なるほど……お二人はいかがですか?
鈴木 僕もタイミングは一緒なんですけど……拓也(山中)が入院するまであきらと二人っきりで出かけたことなかったんですよ。で、いざライブハウスとかにお詫びしに行かなきゃなってなったときに、「その前に地元のスーパー銭湯に行こうや」って誘われて。そのころはまだ拓也(山中)がどれくらいのレベルで入院するかもわかってなかったので、話すこともいろいろあって。しかもしょっぱな銭湯(笑)。そのタイミングがなかったらその後腹を割って話せるような仲になるのは、もっと遅かったかもなと。思い出深いですね。
 
――あきらさんは?
あきら その時より前の話でいうと……大学生になって、拓也 (山中)と一緒に前組んでたバンドが解散して、二人で地元の空き地みたいなところで話してたんです。前のバンドでは僕がボーカルで、拓也 (山中)がギターをやってたんですけど、「せっかくだし何か新しいことしたいな」と。で、当時拓也 (山中)が高いギターを買ったばかりだったんですよね。「これは一生使いたいから、俺ギターボーカルやるわ!」と言い出して。そうかー、拓也 (山中)がギターボーカルかー、じゃあ俺何しようかなーと思って、それまでやったことのない楽器が「ベースだ!」と思って。それでじゃあ俺ベースやるわ!と(笑)。それで拓也 (山中)の家にベースあるから、とりあえずタクヤ(山中)の家に行こうとなって、早速曲を作りに行ったあの日が意外と分岐点なのかなって思いますね。
――まさに「前夜」という感じのエピソードですね! ありがとうございます。
 
――ここでプライベートのことも少し。お互い好きなところはどこですか?
山中 あきらは、笑顔がめっちゃカワイイんですよ(笑) 昨日も仕事が終わって、あきらとまさやん(中西)が先帰ってて、俺とシゲ(鈴木)は後で帰るって感じになったんですけど。俺、ちょっとだけ玄関を開けようとして、そしたら向こうからガチャっと開いて、あきらがめっちゃ笑顔で「おかえり~~」って言うんで、癒されました(笑)
あきら その時は酔ってて(笑)。まさやん(中西)と二人で遅いなって話してたら、階段ドタドタドタって上ってくる音が聞こえて、びっくりさせてやろうと思って「おかえり~~~」をやったんですけど(笑)。
山中 僕は「ああ、帰ってきたぁ~~」ってなったっていう(笑) まさやん(中西)は、知識…生きる知識みたいなのをいっぱい持ってるから、何かわからなくなったとき……たとえば保険のこととか。
中西 伊達に年食ってないですね(笑)
 
――オーラルの中で、ルールはありますか?
山中 あのルールしか出てこない(笑)
いま一軒家に四人で住んでるんですけど。女人禁制なんです。
中西 寮生活みたいになってる。
山中 友達にしろ何にしろ、とりあえず女性は駄目だと。でもバンドマン(の女性)はOK(笑)。
――厳しい!
 
――2月から対バンツアーが始まります。意気込みをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?
鈴木 全10ヶ所、10組のバンドと対バンするんですけど、僕たちにしかできないツアーだなという面子が揃ってると思います。また今回の『FIXION』という作品はいろんな音楽の楽しみ方を詰め込んだアルバムなので……そういうアルバムを引っ提げていろんな先輩、バンド仲間と戦えるっていうのは、またリスタートした僕たちなりの音楽のあり方を提示できると思うので、楽しみにしていただければなと思います!
 
――では最後に、ファンのみなさんに一言お願いします。
山中 『FIXION』買うんだぞ!? ということで(笑)。
 
――ありがとうございました!
 
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<mora YouTubeチャンネル>
バイノーラル録音なのでイヤホンまたはヘッドホンでご覧いただくのがおススメ♪
彼らが耳元で囁いてくれますよ~!
臨場感がハンパないです!!

 
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2nd Album「FIXION」
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note 通常音源
 

logo-hires_orig.jpg ハイレゾ音源

【収録曲】
1. 気づけよBaby 
2. 狂乱 Hey Kids!! 
3. MIRROR 
4. STAY ONE 
5. エイミー 
6. マナーモード 
7. 通り過ぎた季節の空で
8. カンタンナコト 
9. A-E-U-I 
10. Everything
 
<山中拓也(Vo.)コメント>
今回の『FIXION』というアルバムは2016年のオーラルの攻撃的な姿勢を表したアルバムになっています。
僕らが育ったライブハウスを今一度攻めなおすぞ、というアグレッシブな印象の中にPOPさをオーラルらしく混ぜ合わせています。今回は頭の中にライブ会場にいるみんなを思い描いて書いた曲ばかりなので、ライブ映えするだろうなと思っています。
タイトルの『FIXION』は造語です。フィクションと読みます。 僕は歌詞を書くとき妄想から歌詞を展開することがあり、曲自体がフィクションのひとつなんだという「fiction」(想像、作り話)という意味もありますが、それに加えて「fix」という単語をミックスし名詞のように表現してみました。「fix」には『修正する、確固たるものにする』という意味があり、今回声帯ポリープでライブ活動を休止した中で、もう一度修正してオーラルというバンドを今のロックシーンの中で確固たるものにしたいという思いを込めてこの名前をつけました。是非歌詞カードも手に取って聴いてもらえると嬉しいです。
 
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