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コラムのトピックス

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80年代アイドルのお話から、音楽業界とハードの進化のお話しをさせて頂きました。
 
と言うのも、moraではハイレゾ配信を続々と行っております。TOPページにハイレゾ関係のバナーが沢山ありますので、是非クリックしてみて下さい。あなたの好きなアーティストkaraokeも既にハイレゾ配信されているかもしれません。ハイレゾについてよくわからないという方は、まずTOPページ左上にある「ハイレゾ音源の楽しみ方」という部分をクリックして読んでみて下さい。どうすればハイレゾ音源が楽しめるのか解説してあります。
 
それでも「そもそもハイレゾって何?」という方、多いと思います。ネットでハイレゾに関して説明しているサイトもあるのですが、物凄く専門的か、優しいんだけど、まあなんとなくわかったような、わからないような、でも取りあえず納得しとこう、というような感じだと思います。そこでこれから数回に分けてハイレゾとは何ぞや?から、そもそも音って何?という部分まで解説させて頂こうかと思っております。ぶっちゃけちょっとお勉強的な内容になります。もう物理とか数学とかそういう話、全く無理!生理的に無理!勉強大嫌いcrying!!という方もおられるでしょう。私もそうですから(笑)
 
ですので、前回レコードやカセットテープについてご説明させて頂いた時のように、極端な例を出して、わかりやすくご説明する予定です。専門家の方が見たら「それは厳密的には違う」というような部分もあるかと思いますが、あまり細かい事は気にせず(笑)楽しくお勉強できたらと思っています。ハイレゾの意味が分かれば「おお!それは聴いてみよう!」とか、あんまりわかってないお友達にも「ハイレゾってね・・・」と説明してお勧めすることが出来ると思います。また、お勉強的な話を長く一気にされると読む気もなくなるでしょうから、ちょっとずつ、短めにお話しします。
 
まずハイレゾってなんでしょう?ハイレゾは「ハイ・レゾリューション・オーディオ」の略です。英語で書くと「High Resolution Audio」です。「Resolution」は「解像度」「分解能」という意味です。ちょっと聞いた事ありませんか?特に「解像度」のほうです。デジカメやテレビ、家庭用ビデオカメラの宣伝やカタログスペック、または家電量販店の説明で見た事や聞いた事あるかと思います。「200万画素」「300万画素」とかいうやつです。あれも詳しくは何の事だかわからないけど、数字が大きければ画面がきれい、って位の認識はあるかと思います。これをハイレゾで強引に例えると、CDcdに収録されている音が「200万画素」だとするとハイレゾは「300万画素」という事になります。音なので「画素」というのは間違いですが細かいことは気にしないでください(笑)あくまで例えです。はい!今回はここまで(笑)。
 
さて、moraはmora factoryを立ち上げました。mora factoryではまだ世の中に知られてないアーティストをmoraが全面バックアップしてどんどん広めて行こう!という試みです。既に数アーティストが参加されてますが、曲によってはハイレゾ音源の無料ダウンロードが可能になっています。ハイレゾ音源を楽しんで頂き、新しいアーティストの魅力にも触れて頂けたらと思っています。
 
また、ネットで音楽活動をされてる方、バンドでライブ活動されてる方、是非、mora factoryに参加して、あなたの音楽をハイレゾ配信してみませんか?興味のある方はTOPページのバナーをクリックして下さい!あなたの参加をお待ちしております!!
 
文:青山静馬
 

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アイドルのお話から、パッケージによる商業音楽の業界はハードの進化と供にある、というようなお話しをさせて頂きました。

今のCDチャートを見ると、名前を聞いた事のないレコード会社やインディーズレーベルのCDcdが大量にランクインしています。しかし80年代の大手レコード会社buildingはオーディオ製品を作っているハードメーカーのソフト部門として設立された会社、というのが多かったんです。ちょっと思い出してみて下さい。ソニー、東芝、ビクターなんかはその代表ですね。

どんないいハード、オーディオ製品を作ってもソフトがないと売れませんよね?これはゲーム業界でもよく言われる事で、ネットの書き込みでも目にした事があるんじゃないでしょうか?ハードgameの性能うんぬんではなく、やりたいゲーム、おもしろいゲームがあれば、そのハード買いますよ、って事です。

 

レコード、CDcd、MDの流れも前回お話しさせて頂きましたが、それ以前に磁気テープがぐるぐる巻きになっているオープンリールと呼ばれる録音媒体や(昔の映画のフィルムみたいなものを連想して下さい)、それではテープがむき出しになっており扱いづらいので、それをコンパクトにしてカセットに入れたカセットテープが出現しました。

これらラジカセと呼ばれる家庭用録音&再生機の普及と供に爆発的に広まりました。ラジカセはラジオ&カセットの略です。当時の若者の必須アイテムでしたが、今のスマホみたいなもんでしょうか。これは若い方も映画movieなどで見たことがあるんじゃないでしょうか?

取り扱いが簡単なので、ちょっと前まででも、演歌waveなんかはカセットテープのほうがよく売れるなんて事もあり、演歌が強いCDcdショップにはカセットテープの演歌のコーナーがあったりしました。ちなみにカセットテープの正式名称は実は「コンパクトカセット」なんです。CCなんです(笑)。

CDcdが「コンパクトディスク」の略なのは前回お話しさせて頂きましたが、これは「オープンリールよりコンパクト」と言う事で「コンパクトカセット」と名付けられ、その経由からの「レコードよりコンパクト」でのCD、みたいな流れです。実際に名称決定した人に聞いた話ではないので、あくまで想像なんですが、多分そうでしょう(笑)。

 

これらはアナログ録音でしたので、CDcdが出た後にDATという、もっとコンパクトになりデジタル録音できるテープ媒体も発売されました。

これはCDcdが既に普及していた為か、家庭には殆ど広まらず、オーディオファンや業務用、またはコンピュータpcのデータのバックアップ用途に使用されたりしました。コンピュータのバックアップ?と不思議に思われる方もおられると思いますが、カセットテープもコンピュータのデータ保存用に使用されていたんです。

フロッピーディスクってありましたよね?物凄い大雑把な説明で言いますと、フロッピーディスクの中身は磁気テープを平べったい円盤状にして、ケースに収めたものなんです。

そもそもさっきから出て来てる「磁気テープ」って何?って方もおられるでしょう。「磁性体をテープフィルムに塗布、蒸着させたもの」なんて説明されても何の事だかわからないと思いますので、また極端な説明をしますと、そもそもレコードって針で溝をなぞって音を再生するものですが、あの溝ってデコボコしてるんです。デコボコしてるので音が出るのですが、そのデコボコをテープの上に作っちゃおう!レコードは一度デコボコの溝を作ったら、それを変更できないけど、それも何回も作り直せるようにしちゃおう!というのが磁気テープです。

なんでデコボコで音が出るの?というのも大雑把に説明すると、学校の黒板を指の爪でひっかくと嫌な音がしますよね?チョークでも変な音がする時があります。基本はその原理です。全て極端な説明なので、間違っていても許して下さい(笑)。

 

映像も家庭に一気に広まったのはVHSという規格のものでしたが、同時期にβマックス(ベータマックス)という規格もあり、これと壮絶なシェア争いimpactがあったんです。結果、VHSが主流になり、ベータは業務用としての道を歩む事になりました。

レーザーディスクというレコードと同じ位の大きさの円盤状の映像ディスクがありました。カラオケkaraokeの初期は、このレーザーディスクを使用したものが多かったです。カラオケだけに利用されたちょっと大きめのカセットテープもありました。

インターネットはその頃もあったのですが、まだ通信で音源や映像を配信できるような通信速度ではありませんでしたし、ネット自体がまだまだ一部の人たちのものでした。

レーザーディスクもレコードやCDcdと同様、記録されている面がむき出しになっていましたので、傷がつきやすいということで、またそれをちょっとコンパクトにしてケースにいれたVHDという規格もありましたがあまり普及しませんでした。

その後、DVDが一気に広まり、今はBlu-rayと同居するような形になっています。Blu-rayが広まる前にHD DVDという規格とどちらがDVDの次に来る規格か?なんて競争もありました。これはVHSとベータの時と同じです。

 

そして今、ハイレゾ配信です。ここまで来るのに長かった(笑)。
moraではハイレゾ配信をどんどん推進していく予定ですが、同時に、新しいアーティストをサポートするmora factoryを立ち上げました。
 
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mora factoryではハイレゾ配信が出来ます。既に動画サイト等から世界的なスターやヒット曲が出ているのは皆さんも周知の事と思います。これからも出てくるでしょう。
ただ、音楽ですから、やはり音にこだわりたいものです。そういった動画サイトとの連携も取りつつ、mora factoryでハイレゾ配信、もしくはそれ以上に新しい展開やプロモーションをスタッフは色々考えています。
既に登録アーティストの曲がハイレゾで無料配信されています。是非ともダウンロードしてみて下さい。自分で曲を作られる方は、是非とも応募ページに目を通して見て下さい。
次の音楽業界の流れをmoraから発信していこう!作って行こう!とスタッフは日々奮闘中です!
まずはバナーをクリックupwardleftしてみて下さい!よろしくお願いします!!
 
文:青山静馬
 

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80年代を代表する2大アイドルである松田聖子さんと中森明菜さんについて振り返ってみました。
特にその作詞、作曲に起用されるミュージシャンに焦点を当ててみましたが、如何だったでしょうか?
今はカラオケで歌う時に最初の画面で作詞、作曲が表示されて
「あ、あの人の作曲だったのか!」とか「自分の作詞じゃなかったんだ!」と
はじめて知るなんて事もあるかと思います。
カラオケだと表示されるのは最初の一瞬ですし、
その場で「へー」と思っても忘れてしまう事が殆どだと思います。
moraのコラムでは、曲名やアーティストの名前に、配信されている関連曲がリンクされています。
ちょっとでも興味を持って頂けたら、そのリンクのある太文字をクリックしてみて下さい。
「ああ、この曲もこの人だったんだ」という発見や、試聴してみて「この人の曲好きかも」という風に、
どんどん新しい音楽の世界が広がって行くと思います。

音楽がレコードで売られているのが主流だった時代には、この「試聴」がほぼありませんでした。
アルバムを買うのはある意味「賭け」だったのです。中身を殆ど知らなくて買う訳ですから。
ヒット曲1曲でそのアーティストに興味を持って、
アルバムを買ってみたら全く自分の好みでなくガッカリした、なんて事は普通にある事でした。
レコードは物理的に針でレコードの溝をなぞるので、1回でも再生すれば「中古品」になります。
扱いに気をつけないとすぐ傷だらけになり、雑音も入れば音飛びもします。
そもそも大きいですから、当然レコードプレイヤーも大きく、また丁寧に扱わないと壊れやすい機械でした。
そんな状況でしたので、試聴ができる環境ではなかったんですね。
その後、CDが登場し、外資系の大型店などに試聴機が置かれるようになり、
購入前に聴く事が出来るようになりましたが、
それでも試聴機に入っているのはごく限られたアーティストでした。

そもそもCDって「Compact Disc」の略なんです。
コンパクトって、レコードに比べてサイズがコンパクトって事なんです。
CDのサイズは「ベートーベンの第9が1枚に収まるサイズ」というのであの大きさになりました。
MDを知らない若い方もいると思いますが「Mini Disc」という、
CDより更に小さくなってケースの中に入った媒体がありました。これもCDよりはミニって事です。
レコードは大きくて重くて保管にも気を使う、それから音源をデジタル化し、
サイズもコンパクトにして扱いやすくした、そして更に小さくし、
再生面に触れない様にケースに入れ傷がつくのを防いだ、こんな流れです。

そしてデータでの音楽プレイヤーで音楽を聴くのが一般的な時代になり、
CDさえ場所をとる、と言われてしまう時代になり、
そしてmoraでも行っているMusic Unlimitedのようなサービスでは、
もはやデータは手元にないので、何万曲という楽曲が手軽にスマートフォンなどで
聴く事が出来る時代になりました。
それでもアイドルのおかげで日本は世界でも稀なCD大国なんですけどね。

CDが売れなくなった、なんて話題は今更ここでする必要ないと思いますが、
そもそもパッケージ音楽の世界はこのようにハードの進化と共にありました。
当たり前と言えば当たり前なんですが、なので一時期のCDバブルの時代もあったのです。
カラオケも丁度その時期に広まり、時代もバブルだったのもあり、
年間にミリオンセラーが何十枚も、アルバムのミリオンも何枚も出ていました。
今、新しいスマートフォンやタブレットが発売されるとこぞって買う人がいる様に、
CDを買っていた時代があったのです。

これからの音楽業界がどうなるか?正直先の事は全くわかりません。
ただ、moraとして推して行きたいのはハイレゾとmora factoryです。
ハイレゾってよくわからない、という方も多いと思います。
そういう方はまずmoraのトップページ左上の「ハイレゾ音源の楽しみ方」という場所をクリックして下さい。
ハイレゾは一部のオーディオマニアな人達のものでは?と思ってる方も多いと思いますが、
CDより解像度が高いデータ、という事は、CDより気軽に高品質なものを楽しめる、という事です。
逆にCDをいい音で聴こう、という高級オーディオの世界では何十万、何百万、
もっと高額なオーディオ機器が発売されていたりします。
ハイレゾ配信曲はちょっと高めですが、それだけでそんな投資をせずに気軽に高音質を楽しめるものです。
牛丼の「並盛」を「大盛」にする位の気持ちで(笑)試して頂けたらと思っています。

mora factoryは次世代アーティストを応援するプロジェクトです。今はPCで誰もが楽曲を制作できる時代です。
それを発表する場所も既にあり、そういう場所から既にスターが生まれているのも事実です。
なので次はmoraから新しアーティスト、ヒット曲を生もう!支援しよう!という試みです。
上記のようにmoraではハイレゾを推しています。動画サイト等では、
なかなかそこまで高音質でユーザーに届ける事は難しいと思います。
一応審査がありますので、厳選されたアーティストが参加しています。
ですので自分で曲を作らないユーザー側の方々も、是非一度、のぞいて試聴してみて下さい。
参加される方、聴かれる方、一緒に新しいスター、ヒット曲をmoraから生み出していけたらと、
スタッフ一同頑張っておりますので、まずはバナーのクリックからよろしくお願いします!!

文:青山静馬

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広末涼子さん主演のドラマの主題歌にも起用されている、

10周年を迎えたJUJUさんのシングル「ラストシーン」が好評です。

この曲を聞くと、打ち込みのリズム隊やベース、ストリングスアレンジこそ今っぽい感じですが、

往年の歌謡曲的なメロディーを彷彿させます。

歌詞もドラマの内容を意識してか、悲しい男女の別れの情景を歌っていますが、

女性の情念を感じさせるもの非常に歌謡曲的な印象を受けます。

そもそもそういうものを意識しているのか、

限定盤のカップリングには亀田誠治さん編曲で五輪真弓さん「恋人よ」のカバーが収録されています。

 

なぜこの話から始めたかと言うと、この曲、凄く中森明菜さんぽいなぁ~と思ったからです。

昔なら彼女が歌っていたかもしれません。

逆にJUJUさん「セカンド・ラブ」をカバーしたものを聴いてみたいな、と思ったり、

明菜さんがこの「ラストシーン」をカバーしたものを聴いてみたいと思ったりもしました。

カバーに関してはまた別の機会にお話しできればと思っています。

 

さて、松田聖子さんがアイドルとは無縁だったミュージシャンを起用したお話はさせて頂きましたが、

中森明菜さんも例外ではありません。

「スローモーション」「セカンド・ラブ」来生たかおさん作曲なのはお話ししましたが、

それ以降のシングルについて見ていきましょう。

 

「セカンド・ラブ」の次の楽曲「1/2の神話」の作曲は大沢誉志幸さんです。

この曲はバラードからまた「少女Aの、当時で言うツッパリ路線に戻ったロック調の曲です。

大沢誉志幸さん「そして僕は途方に暮れる」というカップ麺のCMの曲で一躍有名になりましたが、

この起用はそのヒットの前です。

その次のシングル「トワイライト ~夕暮れ便り~」では、また来生姉弟コンビに戻ります。

その次の「禁区」の作曲は細野晴臣さんでテクノ歌謡テイストの強い楽曲になっています。

作詞は「少女A「1/2の神話」と同様に売野雅勇さんですので、

歌の世界観は前2曲を踏襲したものになっています。

またカップリングの「雨のレクイエム」の作曲は玉置浩二さんです。

この時点で安全地帯はブレイクの前です。

このようにバラードとツッパリ路線的な全く対照的な曲を交互にリリースし

ファンを飽きさせないという手法も見事ですが、

起用するミュージシャンが数年後必ずブレイクするという、

これはもうスタッフに先見の明があったとしか言いようがありません。

 

細野さんこそ既に名声を得ていた方ですが、

こういう「次に来る」ミュージシャンをいち早く起用しヒットに結びつけているのは

双方にとっても非常にいい事だと思います。

ややもすれば、ネームバリューに頼って話題性からヒットを、というだけの起用になりがちで、

表題曲よりカップリングのほうがいい、なんてのも当時よくあった事です。

アイドルは自分で曲を作りませんので、こういうところは本当にスタッフのセンス次第だと思います。

逆に言えばアイドルが売れるか売れないかはスタッフの力が非常に大きいと言えます。

現在も既に飽和状態のアイドル市場ですが、ただ「カワイイ」だけの人なら沢山いると思います。

その中から頭一つ抜けるかどうかは、本人の努力も当然でしょうが、

スタッフのセンスや行動力が非常に大きな要因になっているのは間違いないでしょう。

 

話がそれましたが、次の曲「北ウイング」の作曲は林哲司さんです。

元々は自身もシンガーソングライターとしてデビューされていた方ですが、

当時は作家に専念されていたと思います。

意外に知られていないのですが、竹内まりやさんの最初のヒット曲と言っていい

「SEPTEMBER」は林さんの作曲編曲です。そして作詞は松本隆さんです。当時竹内まりやさんは、

まだちょっとアイドル的な売り出し方で、自分で作った曲はカップリングだったりしたのですが、

この曲のカップリング「涙のワンサイデッド・ラヴ」がご自身の作詞作曲で編曲が山下達郎さんです。

後にご夫婦になられるお二人が最初に一緒にした仕事がこの曲です。

林哲司さんはその後、杉山清貴&オメガトライブ

アイドルでは菊池桃子さんのヒットで一躍売れっ子作家になりました。

「セカンド・ラブ」で既にトップアイドルになっていた明菜さんですが、

この「北ウイング」で完全に絶対的なものになりました。

 

そして「サザン・ウインド」では玉置浩二さん「十戒 (1984)では

それこそアイドルとは無縁なフュージョン系ギタリスト高中正義さん

「飾りじゃないのよ涙は」は井上陽水さん、

「ミ・アモーレ」ではこれもラテン系フュージョンピアニストの松岡直也さんを起用しています。

ただ、松岡直也さんは実はそれ以前の歌謡曲も色々担当されていて、

例えば青春ドラマの主題歌としてあまりにも有名な、青い三角定規「太陽がくれた季節」

あのsus4の印象的なイントロは松岡さん編曲によるものなのです。

 

その後もSOLITUDEゴダイゴのタケカワユキユデさんを起用していますが、

また大ヒットとなったのはその次のシングルDEDESIRE ~情熱~」は、

多数の歌謡曲を世に送り出している鈴木キサブローさん作曲で、

作詞は山口百恵さんに多数提供している阿木燿子さんです。

つまり割とシンガーソングライター系の人に提供してもらった後に、

歌謡曲のゴールデンコンビに作ってもらった事になります。この曲のメロディーと、

それにバッチリはまったリフレインの歌詞、絶妙な編曲、

着物をアレンジした当時としては相当斬新な衣装に、それにあった振付、

これは今でもカラオケで真似する方が多いと思うのですが、とにかく全てがバッチリ当てはまり、

彼女の代表曲となりました。これはスタッフ力もそうですが、

この時点では明菜さん自身のプロデュース力も相当な影響力だったと思います。

 

鈴木キサブローさんはSKE48にも楽曲提供しており今でもご活躍です。

このように自身がアーティストになりたい、もしくは作家として曲を提供したい、

自分の曲を世に発表したい、という方は多いと思います。今はネットで様々な発表の場所がありますが、

それをヒットにまで結び付けるのは中々難しいことです。

そこでmoraがそういう方々を支援しよう!という試みがmora factoryとして始動します。

まだ準備段階ですが、興味のある方は是非、リンクの応募フォームから詳細情報をゲットして下さい。

寂しいニュースの多い近年の音楽業界ですが、

私たちと一緒にもう一度ミュージックシーンを盛り上げてみませんか?!

あなたの参加を心からお待ちしております!!

文:青山静馬

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松田聖子さんに関して2回連続で書かせて頂きました。

80年代のアイドルを語る上で忘れてはならない方がいらっしゃいます。

先日「オールタイム・ベスト -オリジナル-「オールタイム・ベスト -歌姫(カヴァー)-

2枚のベスト盤をリリースし売り上げも好調、その復活がもっとも期待されている中森明菜さんです。

 

中森明菜さんのデビュー曲「スローモーション」

アイドルのデビュー曲では通常考えられないバラード曲です。

今の時代にバラード曲でデビューするアイドルは、まあ、いないでしょう。

そもそもソロでのアイドルが殆どいない上に、バラードですから、当然かなりの歌唱力が要求されます。

しかもこの曲はロサンゼルスでレコーディングされており、当時の気合いの入りようが伝わってきます。

発売日が1982年5月1日で、作詞が来生えつこさん、作曲が来生たかおさんの姉弟です。

来生さん薬師丸ひろ子さん主演で大ヒットした角川映画「セーラー服と機関銃」の主題歌として

発売された同名曲で一気に有名になられた方ですが、

そもそもこの曲はご自身の「夢の途中」という曲が映画の主題歌だったのが、

急遽、薬師丸さんが歌う事になり、タイトルを映画と同じにして歌詞を

ちょっとだけ変えてリリースするという非常に変則的なものでした。

しかし映画のヒットと楽曲のよさもあり、結果的に両方ともヒットし、

来生さんも一躍有名になりました。長澤まさみさんが「星泉」名義でカバーしたのも、

もう数年前になってしまいますね。

 

話がそれましたが、「セーラー服と機関銃」のリリースが1981年11月21日ですから、

リリースを考えたら、明菜さんのレコード会社の担当の方は、すぐに来生さんに曲の依頼をしたのか、

もしくは「セーラー服と機関銃」がヒットする前に曲を依頼していたのか非常に微妙なところです。

もし薬師丸さんのヒット以前に依頼していたなら相当先見の明がある方だったと思います。

ただ、この「スローモーション」は爆発的にはヒットしませんでした。

アイドルがバラードで、というのは松田聖子さん全盛期では地味にうつったのかもしれません。

しかし、その歌唱力と曲のよさ、そして明菜さんの落ち着いた雰囲気とルックスで

じわじわと広まってロングランヒットしました。

そして次の「少女Aで一気に売れっ子アイドルの仲間入りをします。

「少女Aは、やはり明るさを全面に出した松田聖子さんに比べると、不良っぽさや暗さのある、

どちらかというと山口百恵さん寄りな曲です。作詞は売野雅勇さん、作曲は芹澤廣明さんで、

芹澤さんはチェッカーズのデビュー曲「ギザギザハートの子守唄」からSong for U.S.A.まで、

メンバーが作詞作曲を担当するまでの全てのシングル表題曲の作曲編曲をされてる方です。

また売野さん「ギザギザハートの子守唄」「神様ヘルプ!」の2曲以外は

全て芹澤さんとのコンビでチェッカーズのシングルの作詞を担当されてます。

ちなみにこのコンビで最初のチェッカーズの大ヒット曲となった「涙のリクエスト」のリリースは

1984年1月21日です。「少女Aのリリースが1982年7月28日ですから、

チェッカーズのヒットの前です。やはりスタッフに先見の明があったと言わざるをえないと思います。

 

以前のコラムで松田聖子さん「チェリーブラッサム」の第一印象を

最初の頃「暗い」と言っていた事に触れましたが、

明菜さんもやはり「少女Aより「スローモーション」の方が好き、というような発言をされてました。

この辺りは当時の10代の正直な感想かもしれませんが、「少女Aが売れたのに対して

「スローモーション」が曲のよさに比例してあまり売れなかった事への思いなのかもしれません。

来生さんは今でこそあまり表に出てこられませんが、

個人的には日本人が好む抒情的メロディーを作る天才だと思っています。

これも個人的にですが安全地帯玉置浩二さんも同様だと思っています。

近年は玉置さんの発言や行動ばかりが注目されがちですが、

実は安全地帯は物凄く実力があるバンドなので、

もっと評価されて今の若い方にも聴いて欲しいと思っています。

玉置さんは後に明菜さん「サザン・ウインド」という曲を提供しています。

 

今回話がよくそれますが(笑)、

明菜さんの人気を決定的にしたのがその次にリリースした「セカンド・ラブ」です。

「スローモーション」と同じように来生えつこ来生たかお姉弟コンビでのこのバラードは

80年代アイドルを代表する名曲です。

松田聖子さん「青い珊瑚礁」中森明菜さん「セカンド・ラブ」

この2曲で80年代がアイドル全盛期になるのを決定的にしたと言っても過言ではないでしょう。

 

個々の楽曲の解説をし出すと止まらなくなりますので(笑)

取りあえず今回はここまでのご紹介にとどめておきたいと思います。

中森明菜さんに関しては冒頭でふれたベスト盤もそうですが、

以前からのベスト盤もハイレゾ配信されています。明菜さんの艶があり、のびのある歌声や、

バラードの豊かなストリングスの響き、生演奏や当時のレコーディング技術など、

是非ハイレゾでご堪能頂きたいと思う次第です。

 

また近日、moraから次世代アーティストをバックアップするmora factoryが始動します。

コンピュータの進化で、誰もがハイクオリティな楽曲を制作出来る環境が手に入るようになりました。

ネットでそれらを発表する場は既にいくつもありますが、

そこからブレイクしてお金を稼げるようになるのはなかなか難しいのが現状です。

そこで、アイドルになりたい!アイドルに曲を提供したい!アーティストとしてデビューしたい!という方を

moraが全面的にバックアップしよう!というのがmora factoryです。

詳細をメールでごご希望の方は、是非、応募フォームから登録をお願いします。

次のヒット曲は是非、moraから発信させていこうとスタッフ一同張り切っておりますので、

あなたの参加をお待ちしております。

次世代のミュージックシーンを一緒に作って行きましょう!!

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