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2016年2月アーカイブ

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ジャズの楽しさ、面白さ、わかりやすさを、ひとりでも多くの方に知っていただく連載第3回。

編集部のAさんからの今回のお題は、年季の入ったジャズ・ファンなら誰でも知っている定番中の定番であろうオスカー・ピーターソンWe Get Requests』。moraのジャズ作品売上ランキングで昨年末の月間1位を獲得したので、そのお祝いもこめて、改めてこの作品の魅力を紹介してみよう、というのが今回のテーマです。

 

We Get Requests/The Oscar Peterson Trio

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1964年の録音ですから、今から50年以上も前の演奏です。「そんな古いものが今、なぜ1位に?」という疑問は当然あります。現在の日本のヒットチャートで春日八郎や二葉百合子がゲスの極み乙女。や西内まりやより上位に来ることは100%ありません。が、「新しいものだけが売れる」わけではないのがジャズの世界。LPレコードの時代に評価を確立した作品が、CD化されても聴き継がれ、さらにハイレゾになっても愛され続ける……これはジャズがいかに息の長い(いいかえれば人生を通じて楽しめる)音楽であるかを示すものでありましょう。

『We Get Requests』というアルバム・タイトルには、“リクエスト承ります”的なニュアンスが感じられます。そして、この作品を日本で最初に売るにあたって(1965年)、レコード会社のスタッフは『プリーズ・リクエスト』という邦題をつけました。なんと覚えやすい和製英語でしょう。しかも選曲が親しみやすいのです。64年当時の全米シングル・チャートにランクインしていたボサ・ノヴァ「イパネマの娘」に加え、やはりボサ・ノヴァの代名詞的1曲である「コルコヴァード」、“日本には一度も来たことのない世界最高峰のエンターテイナーのひとり”バーブラ・ストライサンドの名声を決定づけた「ピープル」、同名の大ヒット映画の主題歌である「酒とバラの日々」など、64年当時のファンに大いに親しまれ、今でも時おり耳に入ってくることもあるナンバーを、オスカー・ピーターソンは次々と極上のジャズに料理していきます。もちろんジャズですから即興演奏のパートはありますが、原メロディから極端に離れたプレイはしていません。過度な加熱や香辛料で素材のおいしさを奪い去る、などという野暮なことはしないのです。さすが名シェフ、ピーターソン! 64年のアメリカにおける最大の音楽的トピックであったろう“ビートルズ旋風”から距離を取った選曲をしたのも正解だったかもしれません。

でもこのアルバムは表題に反し、有名曲ばかりで構成されているわけでもないのです。ピーターソン自身の書き下ろしナンバーもありますし、スタッフ・スミスというヴァイオリン奏者が作曲した「タイム・アンド・アゲイン」の存在をこれ以前から知っていた、というファンはウルトラ・へヴィーなジャズ狂だと思います。そして本作に収められたことで、一躍ジャズ好きに広まったメロディもあります。それが6曲目の「ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー」です。

アナログ盤で、この曲はB面トップに位置していました。レコード針が乗せやすい位置になったということもあるのでしょう、60年代中ごろから普及するいっぽうだったステレオ機器のチェックにも頻繁に使われました。弓弾きから指弾きに替わる時のベース奏者のタイミング、ニュアンス豊かなドラマーのブラッシュ(いわゆる“刷毛”)やシンバルの音色の伸び、そして御大ピーターソンの輝かしいピアノ・タッチが2つのスピーカーから生々しく、立体的に浮かび上がってきたら、そのオーディオ・システムは折り紙付き、というわけです。CD、ハイレゾと器は変わっても、『We Get Requests』をシステム・チェック用に使っているリスナーも多いのではないでしょうか。

Aさんからは「タッチの音や吐息まで聴こえるというのが新鮮に感じました。ベースの音も、エレキ(ロック)に慣れた耳からすると微かに響いてるだけ、というバランスが……」という感想をもらいましたが、吐息まで聴こえるのもまた、この場合は生々しさを加味しています。楽器から少し離れたところに必要最小限のマイクを置いて音楽家に同時演奏をさせ、空気もまるごと同時に捉えてしまおうという感覚。これは「異なる場所や時間で録られた音をミキシングで合わせていく」ポップスのサウンド作りに慣れた方には軽いショックかもしれません。

最後にジャケットの話をしましょう。右側にいるのが御大ピーターソンですが、なぜ他のふたりが演奏しているのに彼は笑顔で立っているのでしょうか? 僕がずっと感じていた疑問は、ピーターソンのライヴ(もう生で見ることは叶いませんが)に接した時に解けました。まずドラマーがひとりで演奏し、続いてベーシストがそれにあわせ、盛り上がったところでピーターソンがピアノのところまで歩んで一礼、そしてプレイを始めるのです。つまりこのジャケットは「ステージに登場し、礼を終えて顔をあげた瞬間」のピーターソンを捉えているのです。また彼のライヴでは、大半の奏者と違って、ピアノがステージ上手(客席から向かって右)にセットされていることも特徴です。その理由としては、ピーターソンの楽器が大型で横幅を取るから(通常は88鍵だが、彼のピアノは97鍵)、そしてベース奏者がピーターソンの左手の動きを見ながらベース・ラインを作ることができるように(=低音のぶつかりあいを避けるため)という配慮があった、と聞いたことがあります。

そう考えつつもう一度、「ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー」の響きに身をまかせてみませんか?

 


 

■執筆者プロフィール

 

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原田和典(はらだ・かずのり)

ジャズ誌編集長を経て、現在は音楽、映画、演芸など様々なエンタテインメントに関する話題やインタビューを新聞、雑誌、CDライナーノーツ、ウェブ他に執筆。ライナーノーツへの寄稿は1000点を超える。著書は『世界最高のジャズ』『清志郎を聴こうぜ!』『猫ジャケ』他多数、共著に『アイドル楽曲ディスクガイド』『昭和歌謡ポップスアルバムガイド 1959-1979』等。ミュージック・ペンクラブ(旧・音楽執筆者協議会)実行委員。ブログ(http://kazzharada.exblog.jp/)に近況を掲載。Twitterアカウントは @KazzHarada

 

 

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絶対不屈のクイーンオブポップ、マドンナ10年ぶりの来日公演が2/13&2/14さいたまスーパーアリーナで行われました。

初日はマドンナが登場まで2時間という、ハプニングもありましたが、、

圧巻パフォーマンスで会場を魅了、アンコールでは日本国旗を持って登場、「Holiday」を歌唱し会場一体となって盛り上がりました。

moraでは最新アルバム「Rebel Heart」ほか、アンコールでも歌唱した「Holiday」を収録したデビューアルバム「Madonna」、またロングヒットを続けているハイレゾ「Like A Virgin」など配信中です!

cdRebel Heart
 
cdMadonna
 
 
cdLike A Virgin
 
<以下、リリース順にてご紹介>
cdTrue Blue
 
cdLike A Prayer
 
cdErotica 
 
cdBedtime Stories
 
cdRay Of Light (U.S. Version)
 
cdMusic (Int'l)
 
cdRay Of Light (U.S. Version)
 
cdConfessions On A Dance Floor 
 
cdHard Candy (Japanese Version)
 
cdMDNA(Deluxe Version)
 
 
 
 
 
 
 
 

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  2016.02.15 Mon.  
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  単曲TOP5   明日への手紙(ドラマバージョン)/手嶌 葵   虹を編めたら/fhana  
      1st 手嶌 葵   2nd fhana  
      明日への手紙(ドラマバージョン)
※ハイレゾ音源です。
  虹を編めたら
※ハイレゾ音源です。
 
  Naked Dive/SCREEN mode   夜は眠れるかい?/flumpool   Raise your flag/MAN WITH A MISSION  
  3rd SCREEN mode   4th flumpool   5th MAN WITH A MISSION  
  Naked Dive
※ハイレゾ音源です。
  夜は眠れるかい?
※ハイレゾ音源です。
  Raise your flag
※ハイレゾ音源です。
 
 
  アルバムTOP5   The World's On Fire/MAN WITH A MISSION   E.G. SMILE -E-girls BEST-/E-girls  
      1st MAN WITH A MISSION   2nd E-girls  
      The World's On Fire
※ハイレゾ音源です。
  E.G. SMILE -E-girls BEST-
※ハイレゾ音源です。
 
  Spark (feat. Anthony Jackson, Simon Phillips)/Hiromi   PRISM/安田 レイ   Utada Hikaru Single Collection Vol.1(2014 Remastered)/宇多田ヒカル  
  3rd Hiromi   4th 安田 レイ   5th 宇多田ヒカル  
  Spark (feat. Anthony Jackson, Simon Phillips)
※ハイレゾ音源です。
  PRISM
※ハイレゾ音源です。
  Utada Hikaru Single Collection Vol.1(2014 Remastered)
※ハイレゾ音源です。
 
 
  ハイレゾをより楽しむ  
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昨年再発売され大好評を博したシュガー・ベイブの『SONGS』がハイレゾ音源にて、2月24日よりデジタルリリースされることがわかった。
今回ハイレゾ配信されるのは、『SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition -』のDisc2 [2015 REMIX]収録のM1からM11(オリジナル「SONGS」楽曲)までの全11曲となる。 

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<シュガー・ベイブ『SONGS』とは>
山下達郎や大貫妙子、村松邦男らを輩出したバンド シュガー・ベイブの唯一のアルバムであり、大滝詠一が主宰するナイアガラレコードの第1弾作品として、1975年4月25日に発表された。
2015年にはその40周年を記念してCD『SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-』が発売された。
2枚組、全曲初音源のボーナストラック収録というまさに究極(アルティメイト)の『SONGS』となり、オリコン週間総合アルバムランキングでもTOP10内にチャートインするなど、その人気は色褪せることがない。
 
 
今回ハイレゾ配信される内容は15年のCD発売の際にリミックスした音源(オリジナル・マルチテープよリ48kHz/24bitのスペックで取り込み、新たにミックスしたもの)を、ハイレゾ特性を活かし新たにリマスタリングしたもの。
40年前に発売されて以来、J-POP史上屈指の名盤の地位を誇る『SONGS』だが、今の時代の音楽環境に即したものとして再登場する。

アルバム『SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition- <2015 REMIX>』
2016年2月24日配信スタート(コンテンツ仕様 FLAC 48kHz/24bit )
 
01. SHOW 
Words & Music by 山下達郎 
02. DOWN TOWN 
Words by 伊藤銀次 Music by 山下達郎 
03.蜃気楼の街 
Words & Music by 大貫妙子 
04.風の世界 
Words & Music by 大貫妙子 
05.ためいきばかり 
Words & Music by 村松邦男 
06.いつも通り 
Words & Music by 大貫妙子 
07. すてきなメロディー 
Words by 伊藤銀次・大貫妙子・山下達郎 Music by 大貫妙子・山下達郎 
08. 今日はなんだか 
Words by 山下達郎・伊藤銀次 Music by 山下達郎 
09. 雨は手のひらにいっぱい 
Words & Music by 山下達郎 
10. 過ぎ去りし日々 “60's DREAM" 
Words by 伊藤銀次 Music by 山下達郎 
11. SUGAR 
Words & Music by 山下達郎

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■津田直士プロデュース作品『Anming Piano Songs ~聴いてるうちに夢の中~』に収録の名曲たちをご紹介していきます。

 

File12. 夜想曲 第2番(作曲:フレデリック・ショパン)後編

 

※津田氏が実際にピアノを弾きながら解説しています

 

前編に引き続き、名曲としての魅力を確認していきましょう。

 

前回は曲の出だし、「ソミー レミ レードー」というメロディーの説明をしました。

続くメロディーは「ソミー (低い)ラ (低い)ラー ミソー ファー」です。【解説ポイント04】 前のメロディーが穏やかだった分、ここで高い「ラ」まで上がったメロディーが、聴いている人の心を強く打ちます。【解説ポイント05】 そしてその切なさを少し引っ張ってから、「ファ」の音に落ち着きます。

さて、和声はどうなっているでしょう。前のメロディの時と違って、ここではメロディーの高まりを和声がしっかりと支えています。 この連載で何度も解説してきた、マイナー主和音を、あえてメジャーにしてしまうことで、心に強い切なさや震えを感じさせる和音が、見事にメロディーを支えているのです。

このメロディのコード進行は、 B B/D♯ D♯dim/E Em です。 今回はDのキーで説明していますから、本来はBmであるべきところが、Bになっています。 そして「ファ」の音に落ち着くまで、その切なさを引っ張っている和音(D♯dim/E)は、最初のメロディで2つ目に独特の雰囲気を醸し出した、あの和音と同じ構造です。【解説ポイント06】(dim=ディミニッシュドと呼ばれる独特の響きを持つ減三和音で、低音が半音でぶつかっている和音構造) これもまた、ショパンの圧倒的なセンスと才能が光るところです。

 

続くメロディー「レー ミー シ ドーラー」も、聴いている人の心を豊かに揺さぶます。【解説ポイント07】 その前の高まりから一度落ち着きながら、「ミーシ」のところではまた悲しみのような切ない感じが心を動かします。とても美しいメロディです。【解説ポイント08】  コード進行を見るとわかるように、また先ほどのBと似た効果をもたらす和音、つまり本来マイナーコードのF♯mであるべきところがメジャーコードのF♯7 になっています。 これは音楽の不思議なところなのですが、多くの人は、ドレミファソラシドという基本の音階の、ソがソ♯になった瞬間、心が切ない感じになるのです。 その効果がここで活かされているわけです。

さらに「ラー」のところも、何とも言えない不思議な雰囲気がしますね。 実はこれもG♯dim、そう、前編で解説した、あの独特の響きを持つ減三和音です。【解説ポイント09】  そして、この「不思議な感じ」に変化したこの表情は、次のメロディーを鮮やかに引き立たせます。 「(低い)ソ (高い)シ ラ ソファミファラシ ドー」というメロディーです。 ここまでの色々な表情の変化を受け止めて16小節のテーマを締めくくるセクションでありながら、低いソが鳴った直後にこれまでで最も高い音程である「シ」まで一気に上がるメロディーが、とても鮮やかに心を揺り動かしてくれます。【解説ポイント10

さらに、ここでもまた特別な和音が力を発揮しています。 「(低い)ソ (高い)シ ラ」を支えるのは、Asus4というコード。これは、和音の3度が4度に上がっているコードで、移動ドで表現すると「ソ・ド・レ」という音で構成されています。普通なら、Aというコードを使う場所です。Aを構成している音は「ソ・シ・レ」です。 ここでメロディーをよく見てみると、 「(高い)シ」が大事なポイントとなっています。「シ」のメロディーに対して、普通の和音「ソ・シ・レ」であれば、全く問題はありません。ところが、ショパンはあえて「ソ・ド・レ」という和音を使っています

これはとても興味深いことです。 なぜなら、「ソ・ド・レ」の「ド」が、メロディーの「シ」と半音違いなので、音がぶつかってしまうのです。 普通、クラシック音楽ではタブーとされる半音のぶつかり……。それを、ショパンは意図的にやっているのです。その結果、最初のメロディーのところで《減三和音とベース音は音がぶつかっていて、本来は無理のある組み合わせになっている》と解説した時と同じように、見事にこの曲独特の雰囲気を醸し出すことに成功しています。

 

テーマに続く、展開のセクションを見てみましょう。 このセクションのポイントは、キーが「D」と「A」のどちらにも聴こえるため、感覚が「Dのキー」と「Aのキー」を行ったり来たりするところです。 バッハを始めとしてクラシックでは、4度上や5度上のキーへの転調が、場面を変えるような効果としてさりげなく、そして巧みに使われますが、ここではそのような効果が実にうまく使われています。 最初の4小節間のメロディーは本来だと「シドレー ミーレ レーラー」なのですが、キーがAに移って「ミファソー ラーソ ソーレー」と歌っているようにも聴こえるのです。【解説ポイント11】 しかし次の4小節間のメロディー「ラシドドド ド シドレード ドーソ」は、G Gmというコード進行も含め、キーは明確にDなのです。【解説ポイント12】ところが次のセクションでは間違いなくキーがAに移ります。 「ドーシーラ ソーミ」というメロディーが、D♯dim B7/D♯ E F♯m というコード進行にのって歌い、【解説ポイント13】  Aのキーのまま、「ファー ミレミ ドー」と落ち着きます。コード進行は、Bm7 E7 A です。【解説ポイント14】 

さて、キーがAに転調してしまったので、テーマのキー、Dに戻らなければなりません。 普通なら、AからA7に移る、などの施しをして、Aがトニックコードではなく、ドミナントコードであることを匂わせるだけでスムースにDのキーに転調できるのですが、ここでショパンはとんでもないコード進行によるピックアップを経てDへの転調に至ります。 なんと、A A♭7 E♭G B/F♯ E7 A7 というコード進行です。【解説ポイント15】 大学生の私は、この部分を分析した時も、ポップスやジャズでもほとんど見ることのない圧倒的な音楽性に驚嘆してしまったのでした。

 

さて、夜想曲 第2番は、終盤にまだ新たな展開があるのですが、誌面の都合もあって、今回の解説はここまでにしておきます。

その名曲性に打たれた大学生当時の私の驚きも含めて、2回にわたってご紹介しました、ショパンの夜想曲 第2番。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンと並ぶ圧倒的な才能を持ちながら、残念ながら夭逝してしまったショパンの名曲を、ぜひ色々聴いてみて下さい。

オーケストラではなく、ピアノだけで伝わる名曲の素晴らしさ……ここにも、名曲の原点があるのです。

 

 


 

■津田直士プロデュース作品のご紹介■

DSD配信専門レーベル "Onebitious Records" 第3弾アルバム
Anming Piano Songs ~聴いてるうちに夢の中~

1. G線上のアリア / 2. 白鳥~組曲『動物の謝肉祭』より / 3. ムーン・リバー / 4. アヴェ・マリア / 5. 見上げてごらん夜の星を / 6. 心の灯 / 7. ブラームスの子守歌 / 8. Over The Rainbow / 9. 夜想曲(第2番変ホ長調) / 10. 優しい恋~Anming バージョン / 11. ベンのテーマ /12. LaLaLu

試聴・購入はこちら

<<スペシャルインタビューも掲載中>>

 


 

【プロフィール】

津田直士 (作曲家 / 音楽プロデューサー)
小4の時、バッハの「小フーガ・ト短調」を聴き音楽に目覚め、中2でピアノを触っているうちに “音の謎” が解け て突然ピアノが弾けるようになり、作曲を始める。 大学在学中よりプロ・ミュージシャン活動を始め、'85年よ りSonyMusicのディレクターとしてX(現 X JAPAN)、大貫亜美(Puffy)を始め、数々のアーティストをプロデュ ース。 ‘03年よりフリーの作曲家・プロデューサーとして活動。牧野由依(Epic/Sony)や臼澤みさき(TEICHIKU RECORDS)、アニメ『BLEACH』のキャラソン、 ION化粧品のCM音楽など、多くの作品を手がける。 Xのメンバーと共にインディーズから東京ドームまでを駆け抜けた軌跡を描いた著書『すべての始まり』や、ドワンゴ公式ニコニコチャンネルのブロマガ連載などの執筆、Sony Musicによる音楽人育成講座フェス「ソニアカ」の講義など、文化的な活動も行う。

FB(Fan Page) : https://www.facebook.com/tsudanaoshi
Twitter : @tsudanaoshi
ニコニコチャンネル:http://ch.nicovideo.jp/tsudanaoshi

 

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