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[11/13]【連載】「佐藤純之介のアニソン天国(パラダイス)」 第三回

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Side A:今期、制作に携わったアニソン達

 みなさんこんにちわ。株式会社アイウィル、音楽制作プロデューサーの佐藤純之介です。連載第三回目にして大幅に更新を遅らせてしまいました……。お待ちいただいた皆様申し訳ございません。今回は趣向を変えて、この秋に携わったアニソンを制作時のエピソード等を交えながら紹介させて頂ければと思います!

 

TVアニメ『コメット・ルシファー』
http://comet-lucifer.jp

ハイレゾ有
OP主題歌「コメットルシファー」
イメージソング「コスモスのように」/fhána

 OP主題歌「コメットルシファー」はfhána至上最速BPMにして、アニメタイトルをそのまま楽曲タイトルにした意欲作! タイアップするアニメはfhánaの世界線の一部と捉え、作品世界観とのシンクロを図ってきた彼らの集大成。打ち込みサウンドのイメージが強い彼らが、昨年一緒にツアーを回ったリズム隊であるDr,鈴木達也さん、Bass,田辺トシノさんをレコーディングメンバーに迎えパワフルで勢いのあるグルーヴを纏い制作した今までリリースしたどの楽曲とも異なるロックナンバーです。イメージソング「コスモスのように」は劇伴を担当する加藤達也とのコラボレーションで生まれたバラード。違った角度のインテリジェンスが交差し、高い熱量を持った楽曲に仕上がっています。また今回はハイレゾのみならず、通常CDと新しい高音質ディスクの規格であるUHQCDでの同時リリース等も音にこだわる彼らならではアプローチ。サウンドも楽曲も先端を行く彼らに要注目です!

 

TVアニメ『ヒミツのここたま』
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/cocotama/index2.html

OP主題歌「ころころここたま!」/ERIKA
ED主題歌「ここんぽいぽいここったま!」/メロリーとここたまファイブ

 お子様向けアニメ! OP主題歌にはオーディションで選ばれたシンガーERIKAさんを迎えて、カラフルでキャッチーなアニソンを歌って頂きました! 作曲編曲はTVアニメ『インフィニット・ストラトス』の「SUPER∞STREAM」やラブライブ!の楽曲等を手掛ける山口朗彦氏。子供向け作品の楽曲ながら、細部にまで拘ったサウンドにも注目! ED主題歌はメロリー(CV:豊崎愛生)をメインボーカルに据えた賑やかなキャラクターソング! ここたま達が踊るかわいらしいエンディングムービーにも注目です!

 

TVアニメ『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』
http://sakurakosan.jp

ハイレゾ有
ED主題歌「打ち寄せられた忘却の残響に」/TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.大竹佑季

ハイレゾ有
挿入歌「DOKURO ~恍骨礼讃歌 第1章~」/聖鬼Mk-II

 劇伴を担当しているTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDによる21年間のキャリアの中で初のシングル「打ち寄せられた忘却の残響に」はシンガーにソロやSnow*として活躍する大竹佑季を向えた意欲作。アニソンとしては非常に珍しい東欧系エレクトロニカをベースにアプローチしつつ、独特のテクノサウンドとクラシカルな大編成ストリングスを融合、大竹佑季の歌声を通じて一本の映画の様な印象を持つ楽曲を目指しました。是非、目を閉じて聴いてもらいたいです。対して挿入歌「DOKURO ~恍骨礼讃歌 第1章~」は完全なヘビメタサウンド! 原作の中で、主人公櫻子さんが大ファンだという劇中バンド”聖鬼Mk-II”について語られる箇所をすべて汲み取り小説の世界から現世に召喚した問題作……。作詞作曲編曲はすべてTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND、参加ミュージシャンもボーカルに冠徹弥さん、ギターにルーク篁参謀を迎えた本格的なヘビメタをテクノバンドに制作依頼をし(笑)、ハイレゾのヘビメタという風変わりな楽曲が生まれました。一聴の価値有りです!

 

TVアニメ『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』
http://concreterevolutio.com

挿入歌「あの素晴らしい愛をもう一度」/川本真琴
挿入歌「空に星があるように」/宇都宮隆
挿入歌「青年は荒野を目指す」/西寺郷太
挿入歌「風が泣いている」/日高央

 こちら、挿入歌のプロデュースを担当しております。昭和40年代をモチーフにしつつも、テクノロジーが進化したパラレルワールドの作品世界の中で流れるヒット曲というコンセプトの元、ストーリーに彩りを添える”声”に力のあるアーティストの皆様にご協力を頂きました。アニメと参加アーティストによる挿入歌の融合は昭和40年代~50年代生まれの方のハートに強く響くはず……! まだまだ未放送の楽曲も沢山有りますので、お見逃し無きよう!これら楽曲すべてが収録されたTVアニメ『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』神化・傑作曲集は2015年12月23日発売です!

 

TVアニメ『おそ松さん』
http://osomatsusan.com/index.html

ED主題歌「SIX SAME FACE~今夜は最高!!!!!!~」(TVサイズ)/イヤミ feat.おそ松×カラ松×チョロ松×一松×十四松×トド松

 

 TVアニメ『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』ではOP以外の全楽曲、『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』挿入歌への参加等、今期最も働いていると評判のTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDの作詞作曲編曲による80年代風ディスコナンバー! メンバーが曲中に「シェーーーー!」を入れたいという発想から作曲がスタート、六つ子達のボヤキとイヤミの歌で飾ってます。前回のこの連載で掲載したビンテージリズムマシンはこの楽曲で使用しています! 仕掛けたっぷりのフルサイズをお楽しみに!

 

TVアニメ『プリパラ』
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pripara/index2.html

ED主題歌「レインボウ・メロディー♪」/プリパラ ドリーム☆オールスターズ

 今、人気急上昇のアイドルアニメ『プリパラ』のオールキャストで歌うポップソング! 11人分のボーカルレコーディングは大変でしたが、一人ずつ声が重なっていき全員揃った時の感動は何物にも代えがたい感動がありました。作詞はTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDの松井洋平、作曲編曲には気鋭の音楽クリエーター集団Arte Refactの桑原聖、酒井拓也コンビが担当。物語を大団円に導き未来に向かう希望の歌です! 

 

スフィア
http://www.planet-sphere.jp/main.php

ハイレゾ有
18thシングル「DREAMS,Count down!」

結成5年目を迎え、ますます歌とパフォーマンスに磨きがかかっていく4人によるニューシングル! アニソンではあまり多用されないスウィングしたビートながら、しっかりと4人の個性をグルーヴで表現できるのは流石! MVも仕掛けが沢山あって見ていて自然と体が動く楽しい内容! 新しいスフィアの一面が見れます!

 

ラブライブ!
http://www.lovelive-anime.jp/otonokizaka/

スマートフォンゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」コラボシングル「HEART to HEART!」/μ’s

 「タカラモノズ」以来のスクフェスコラボシングル! スピード感のあるロックテイストのサウンドと青春メッセージ! 聴くと元気になれる1曲! μ’sの9人にしか表現出来ない輝きを大事にレコーディングしました! CWには変化球、ミュージカルテイストの「嵐のなかの恋だから」は『ラブライブ!』楽曲初参加の酒井陽一君作曲編曲による力作です!

 

ラブライブ!サンシャイン!!
http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/

1stシングル「君のこころは輝いてるかい?」/Aqours

「電撃G'sマガジン」の読者参加企画からスタートしたスクールアイドルプロジェクトの新企画! 『ラブライブ!サンシャイン!!』から待望のCDがリリーススタート。10月7日発売のAqoursの1stシングル! ディレクターとしてお手伝いしております。一度聴いたら忘れられない強烈なまでにキラキラ眩しい青春ソング達! これからの彼女達の動向に注目!

 

と言うわけで第三回目、いかがでしたでしょうか??それぞれの現場での想い入れや思い出があり、まだまだ書き足りないのですが……(汗) もうすでに来年放映のアニメ用の楽曲制作が始まっております。今期の反響や意見を活かして皆様に新しい驚きや感動をお届け出来るように頑張りたいと思います。ではまた!

 

 

今日のアニソンハイレゾ!

KMM団「ウィッチ☆アクティビティ」
2014年1月に放送されたアニメ『ウィッチクラフトワークス』のED主題歌。80年代テクノ系歌謡曲の影響を強く濃く受けたサウンドにキュートな声優さんのキャラクターボイスが組み合わさった楽曲は発売当時話題となりスマッシュヒット、作詞作曲編曲を担当したTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDがアニソン業界から注目を浴びる切っ掛けとなった楽曲です! 本物のヴィンテージシンセサイザーを用いたトラックメイク、YMOが所属していたALFAレーベルのエンジニアである寺田康彦氏、飯尾芳文氏がミックスを担当する等、80年代テクノポップへの愛情篭った作品です! 懐メロが好きな人にもオススメ!

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Side B:音楽ガジェット紹介!

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12月5日に劇場公開されるアニメ『紅殻のパンドラ』の音楽を担当するTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDのレコーディング風景から。ヴィンテージリズムマシンを一同に集め片っ端からサンプリング、『紅殻のパンドラ』専用のサウンドライブラリーを制作している所です。既存で売られている音色集を避け、作品担当の都度新しいライブラリー作ることで新鮮且つ本物のサウンドを皆様に届けるのが使命……!

『紅殻のパンドラ』オフィシャルサイト

 

 


 

佐藤純之介 プロフィール

株式会社アイウィル音楽制作プロデューサー。 1975年大阪生まれ。YMOに憧れ90年代後期よりテレビや演劇の音楽制作の仕事を始め、2001年に上京。レコーディングエンジニアとしてJ-POPの制作に参加した後に、2006年アニソンレーベル、株式会社ランティスに入社、2011年ランティスの音楽制作部が独立した株式会社アイウィルに転籍。現在はプロデューサー、ディレクター、エンジニアとしてアニソンを中心に音楽制作に携わる。

 


 

佐藤純之介×クラムボン・ミトのスペシャル対談も!「違いのわかるハイレゾ放談

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佐藤さんがディレクターとして携わるμ’sの楽曲はこちらから!「みんなで叶える物語 ラブライブ!特集

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