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[8/9]【moraコラム】超簡単ハイレゾお勉強講座19

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前回「ハイレゾは人間の耳では聴き取れない高い音も再生している」という説明から「人間の耳の能力ではCDの規格である44.1kHz16bitで十分なので、CDの音が原音と違うなぁ~と感じる事はほぼない」というようなお話でした。

 

よくハイレゾの説明や売り文句に「今まで聴き取れなかった音までくっきりと!」「ボーカルの息づかいや繊細な表現まで聴こえる!」みたいなのを見かけますが、私自身は「ホントかなぁ~?」という気になっちゃうのです。確かにCDでは再現できなかった音がハイレゾでは再現出来ているのですが、それは「人間の可聴範囲を超えた音」だからです。ねぇ~?どうなんでしょう??その辺り、後述したいと思います。

 

ちょっと話変わりますが、CDの仕様の44.1kHz16bitと、直径12cmというサイズは、それで人間の耳の能力ではほぼ十分なのと、1枚のCDにベートーベンの「第九」が全部収録出来る様にと、当時のSONYの副社長だった大賀さんが世界的指揮者であったカラヤンと相談して決めたと言われています。そもそもCDは「Compact Disc」の略です。何に対してコンパクトかというと、その前、音楽の再生に主流だったレコードです。レコードではクラシックのような長い曲の音楽はA面、B面(裏面)にまたがっていたり、それでも収録出来ないと2枚組で発売されていました。ビデオやDVDが出てくる前はライブ盤のレコードがよく発売されていましたが、2枚組が多かったように思います。ライブって大体2時間位ですからね。

 

当コラム、だらだら書かせて頂いてますが(笑)、ハイレゾの説明に入る前の去年の10月12日の「音楽業界とハードの進化」というコラムでそんなような事をちょっと言及しています。そうそう、大賀さんの話が出てきましたが、CDってSONYとPhilipsというオランダの会社との共同開発なんですよ。若い方は知らない人も多いんじゃないでしょうか?

 

そもそもCDが発売された時に、音楽関係者の間では、「44.1kHz16bit」という仕様が数年後には96kHz24bit、そして192kHz32bitなんて風に、どんどん進化していくものだと思っていました。例えるならゲーム機のPS1がPS2に、そしてPS3、PS4とどんどんハイスペックになって行くものだと当然の様に思っていました。ところが音楽に関してはPS1からゲームボーイに戻る?様な現象が起きました。そうです、AppleのiPod、iTunesの爆発的ヒットです。ゲームの世界でも日本ではPS4よりスマホゲームの方が今は主流、みたいな感じでしょうか。

 

そもそもSONYは「WALKMAN」という、当時カセットテープを「持ち歩きながら高音質で聴ける」ハードを開発し世界的にヒットさせた会社です。CDもCDウォークマンで、あるいはMDをMDウォークマンで持ち歩いてみんな聴いていました。ところがiPodは物凄く小さな筐体にカセットやCDを入れ替える事もなく何千、何万曲と持ち歩く事が出来る上、その独創的で魅力的なユーザインターフェースであっという間に音楽の楽しみ方、聴き方を変えてしまいました。「Compact Disc」よりコンパクトに、そして何千、何万曲も。ただ、音質はCDより落ちていましたが、普通の方が音楽を楽しむのにその差は全く気にならない程度でした。上にもちょっと出てきましたが「音楽業界とハードの進化」の話ですね。

 

ん??ハイレゾの話題がどこかに行ってしまいましたが(泣)長くなるので今回はこの辺りで。そもそも本当にダラダラ書かせて頂いてるので(汗)、きりのいい20回でひとまずハイレゾお勉強講座は終わろうと思っていたのですが・・・。ちょっとスタッフと相談します。スタッフーーーーpaper(笑)

 

当コラム、「ハイレゾって意味わかんない」「波形って何やねん」「kHzとかbitと知らんし」「違いさっぱりですわ」そんな方々の為に書いてるつもりなのですが、特に女性の方にも気軽にハイレゾを楽しんで頂くための「オト女 OTJ」というサイトをSoup. plus+さんと共同で立ち上げました。トップページにバナーがありますので是非、女性の方、そして男性の方も(笑)クリックしてサイトを覗いてみて下さい!!よろしくお願いします!!see you~!

 

文:青山静馬
 
 
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