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2015年2月アーカイブ

[2/20]moraメルマガ配信情報☆

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  mail magazine  
  2015.02.20 Fri.  
みなさんこんにちは~♪ 洋楽&アジア担当のDaHaです\(^o^)/
ついに!レディー・ガガが婚約!お相手は俳優・モデルのテイラー・キニーさん♪
これがまた超絶イケメンなんですよね~(*^。^*)
「Yoü And I」のミュージックビデオでは2人の共演が見られますのでぜひチェックを!
  clown 最新デイリー(2/19)ランキング  
  単曲TOP5   海色/AKINO from bless4   吹雪/西沢 幸奏  
      1st AKINO from bless4   2nd 西沢 幸奏  
      海色   吹雪  
  Star!!/CINDERELLA PROJECT   Absolute Soul/鈴木このみ   GENESIS/藍井エイル  
  3rd CINDERELLA PROJECT   4th 鈴木このみ   5th 藍井エイル  
  Star!!   Absolute Soul   GENESIS  
 
  アルバムTOP5   TVアニメーション「艦隊これくしょん -艦これ-」オープニングテーマ 海色(みいろ)/AKINO from bless4   TVアニメーション「艦隊これくしょん -艦これ-」エンディングテーマ 吹雪/西沢 幸奏  
      1st AKINO from bless4   2nd 西沢 幸奏  
      TVアニメーション「艦隊これくしょん -艦これ-」オープニングテーマ 海色(みいろ)   TVアニメーション「艦隊これくしょん -艦これ-」エンディングテーマ 吹雪  
  海色/AKINO from bless4   吹雪/西沢 幸奏   In The Lonely Hour(Japanese Edition)/Sam Smith  
  3rd AKINO from bless4   4th 西沢 幸奏   5th Sam Smith  
  海色
※ハイレゾ音源です。
  吹雪
※ハイレゾ音源です。
  In The Lonely Hour(Japanese Edition)  
 
  今週の注目!  
  WHITE ASH   pal@pop 後半   NETCAS ハイレゾキャンペーン  
  WHITE ASH × moraハイレゾ勉強会   pal@pop的ボーカル論〜後編〜   春ルンルン♪ハイレゾ購入者対象キャンペーン  
  抽選で10名様をご招待!聴き比べしながらメンバーと一緒にハイレゾについて勉強できちゃう♪   【連載】pal@pop「ハイレゾ時代のDTDM」第3回!自身がボーカル論をどのように応用、実践してきたのかを語る!   2/28まで!抽選で最大5,000円分のmora music card IDが当たる!  

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第6曲目:スガ シカオ「愛について」(1998) ~イントロダクション~

 

 自分もそのひとりなので強い実感を込めて言いますが、いま40代後半の音楽業界人にとって1997年のスガ シカオのデビューはかなり衝撃がありました。まずはその遅いデビュー。66年生まれの彼はすでに30代だったのです。何せその5年も前に天に召された尾崎豊のたったひとつ年下に過ぎなかったのですから。まあその比較は極端としても、20代前半でデビューしたミュージシャンなら、しかるべき結果が出ていなければ引退しても不思議ではない年ごろでした。

 そしてもうひとつ、楽曲がブラックミュージック、とりわけファンクからの影響を色濃く感じさせることにも注目が集まりました。ただし、日本におけるブラックミュージック・オリエンティッドな歌い手の主流である鈴木雅之久保田利伸中西圭三といったスタンダップ・シンガーたちのように、圧倒的な歌のうまさを売りにしていたわけではありません。かといって岡村靖幸のように踊りながら歌うわけでもなく、ギターを手にしている。豊かな声量ではなく、豊かなリスナー体験を感じさせる独特の歌い回しで勝負する印象は、どことなく大沢誉志幸を思い出させました。黒く塗るのではなく、影の濃さで何かを語ろうとするスタンス。陰翳礼讃。

 60年代から70年代にかけて大活躍したサンフランシスコのファンクロック・バンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーンへの傾倒ぶりは、デビュー曲「ヒットチャートをかけぬけろ」にもよく表れていました。デビュー後10年間にわたってスガが活動を共にした自分のバンド名が、スライ愛を端的に表現した「シカオ&ザ・ファミリー・シュガー(Sugarは苗字のSUGAから)」だったのは有名な話です。

 サウンドをつらぬくブラックネスと対照的に、そのボーカルは黒人のイミテーション感がいたって希薄。ここは評価の分かれるところでしたね。考えてみれば、ファンクの天才スライ・ストーンをリスペクトしているからといって、イコール歌ウマ黒人シンガー好きということにはならないのですから。スガより2学年下のJ-POP一大アイコン小沢健二もまたスライに惹かれたひとりですが、サウンドプロダクションのみならず、何とアルバムタイトル、アートワークまでを公然と引用(剽窃?)して一大傑作『LIFE』(94年)をものにした彼のボーカルに、黒人音楽からのストレートな影響を見出すのはむずかしい。スガもオザケンもボーカル表現そのものよりもリードボーカルを取り囲む世界観の構築にこそ音楽制作の妙味をつよく感じているのでしょうね。

 

 スガ シカオは大学卒業後、サラリーマン生活を経て95年くらいからインディー盤をリリースしていたそうですが、ぼくが彼の存在を知ったのは97年にメジャー・デビューシングル「ヒットチャートをかけぬけろ」をリリースしたときでした。おっ、これはいいかもと手が伸びたのは2枚目の「黄金の月」。初期スガサウンドの特徴といえる、太いベースに導かれる不穏なループ、せわしなく鳴るワウギター、間隙を縫うように響くエレクトリック・ピアノ、ストリングス的な役割を負った多重コーラス……こういった編曲上の要素をすでにバランスよく備えていました。ここではスライ&ザ・ファミリー・ストーンへの傾倒ぶりはより顕著なものとなっており、彼らの代表曲のひとつ「Family Affair」でビリー・プレストンが弾いたローズピアノの歴史的フレーズをそれとわかるよう愛情たっぷりに引用してもいます。そういった洋楽オタクぶりは無邪気な好ましいものとしてぼくの目に映りました。ルーサー・ヴァンドロスR・ケリーのようなベッドルーム〜ソウルバー的なR&B美学からは程遠いですが、これもまたブラックミュージックという種が咲かせた花、精神のリレーだと。

 スガにはサウンドプロデューサー的才覚に加えてもうひとつ強い武器がありました。突出した詩作能力です。「黄金の月」の歌詞を支配する寂寥感には新人という呼び名がおよそ似合いません。「ぼくの情熱はいまや流したはずの涙より冷たくなってしまった」という冒頭の一節に文学の香りを嗅ぎとるのは自然な反応でした。またJ-POPの世界に新たな村上春樹チルドレン登場かと。ハルキ・ムラカミ色をつよく感じさせるミュージシャンは小沢健二やキリンジアジカンをはじめとして数多いですが、スガシカオの歌詞には生きそこない、もしくは死にぞこないの甘やかな腐敗臭がぷんぷん。そこが大きな魅力になっています。静かなる敗残者のファンク、とでも呼びたいような。鮎川信夫、田村隆一、吉本隆明、加島祥造といった所謂「荒地派詩人」の影が見え隠れすることに妙に納得もしてしまうのは、ぼくがスガのたったひとつ年下だからでしょうか。

 そう、自分と同世代のミュージシャンのうたについて考えをめぐらせることはこのうえなく楽しい反面、どこか気恥ずかしさを伴うものです。なにより人生体験の分母がニアイコール。影響を受けた音楽や小説、映画などを察しやすいことは確か。そのいっぽうで「この人ってぼくとそんなに歳が違わないはずなのに、どうしてこんなことを知っている(あるいは、知らない)のだろう?」と疑問を抱いてしまうこともある。だからこそ興味も尽きないわけですが。

 

 ぼくがスガとスペースシャワーの番組で初めて共演したのはそのころのこと。照れているのか緊張しているのかそれともデビュー戦略のひとつなのか、極端に帽子を目深に被るスガ。「黄金の月」のMVでもそうでしたっけ。マイクが回ってくるたびにモジモジしてしまう彼を見るにつけ、こりゃ相当な恥ずかしがりやだなあとあきれてしまったものです。番組MCのユースケ・サンタマリアさんは、実際にはスガより年下のぼくのことを、かなり年長の評論家と誤解していた様子で、番組の最後に「じゃあマツオさんからシカオちゃんにひと言アドバイスを」と求められました。ぼくはいかにも感じ悪いその役割に一瞬とまどったものの、それでも咄嗟に「もっと自信を持って自分の好きなようにやったらいいんじゃないですか」といった内容を返したものです。スガの口元には困惑の表情が浮かんでいるように見えました。

 そのコメントが短絡的に過ぎたことをぼくは痛いほど知ることになります。このあと次第に明らかになるのですが、スガシカオの音楽は「あー楽しい!!」とか「うーっ、悲しい……」といった針の振り切れた感情ではなく、もやもやとしたり、ざらついたりする日常の心象風景や機微といったものを丁寧に描くことで居場所を拡大していったからです。彼ならではの独特の筆致とサウンドで。いま思えば、洞察と思慮に欠けたコメントを吐くぼくは、あたかも繊細な中間色の表現に腐心する美術家に向かって「もっと売れたいならパキッ、スカッとした景気のいいトーンでやれよ」と迫る悪徳画商のように視聴者の目に映ったかもしれません。

 

>>本編に続く

 

 


 

 

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今回ご紹介した楽曲、
「ヒットチャートをかけぬけろ」「黄金の月」
収録の1stアルバム!

スガ シカオ『Clover』

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松尾 潔 プロフィール

1968 年生まれ。福岡県出身。
音楽プロデューサー/作詞家/作曲家

早稲田大学在学中にR&B/HIPHOPを主な対象として執筆を開始。アメリカやイギリスでの豊富な現地取材をベースとした評論活動、多数のラジオ・TV出演を重ね、若くしてその存在を認められる。久保田利伸との交流をきっかけに90年代半ばから音楽制作に携わり、SPEED、MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加。その後プロデュースした平井堅、CHEMISTRYにミリオンセラーをもたらして彼らをスターダムに押し上げた。また東方神起、Kといった韓国人アーティストの日本デビューに関わり、K-POP市場拡大の原動力となる。

その他、プロデューサー、ソングライターとしてEXILE、JUJU、由紀さおり、三代目J Soul Brothersなど数多くのアーティストの楽曲制作に携わる。シングルおよび収録アルバムの累計セールス枚数は3000万枚を超す。
2008年、EXILE「Ti Amo」(作詞・作曲・プロデュース)で第50回日本レコード大賞「大賞」を、2011年、JUJU「この夜を止めてよ」(作詞・プロデュース)で第53回日本レコード大賞「優秀作品賞」を受賞。
NHK-FM の人気番組『松尾潔のメロウな夜』は放送5年目をかぞえる。

近著に『松尾潔のメロウな日々』(スペースシャワーブックス)。

 

 

 


 

 

「松尾潔のメロウな歌謡POP」バックナンバーはこちらから

 

 

[2/19]Androidアプリ アップデート予告

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こんにちは。
うっカニ屋さんのカニ子です cancer

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みなさんバレンタインはどうでしたか?
カニ子は自分で自分にチョコを買いましたけどな、なにか?
(さ、さみしくなんかないんだから、、、weep )
 
早速!
来週後半にAndroidアプリのバージョンアップを予定してます\(^o^)/
 
今回もついうっかり使いにくくなっていた仕様など17件を修正致します。
 
その一部をちらっとお伝えすると・・・

 
wrench ハイレゾアルバムランキングをホームに!
→ 現在ホームに掲載されているランキングTOP10。
ビデオにかわりハイレゾアルバムを掲載します!
 
wrench ランキングの試聴ボタンをわかりやすく表示!
→ 以前「スマホでの試聴のしかた」でご紹介させて頂いたランキングの試聴ですが、
試聴ができることをわかりやすくするためにアイコンを表示します cancer
 
wrench ダウンロード処理時に発生する不具合を修正
→ ダウンロード中に別タイトルのダウンロードをすると
先に実行していたダウンロードが止まってしまう不具合を修正します。
 
wrench ニューリリース枠に「もっとみる」エリアを追加
 
などなど・・・

 
詳細は来週またカニ子 cancer がお知らせさせて頂きます eye
 
引き続きmoraをよろしくお願い致します。

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2/18(水)グラミー賞で4冠のサム・スミス初来日、そして東京キネマ倶楽部で一夜限りのショーケースを開催!

チケットは即日SOLD OUT、幸運にも貴重なライブを見ることが出来た観客はグラミー賞受賞の歌声に酔いしれました。

またトークで見せたお茶目な人柄に観客はすっかり彼の虜に、さらに5月の再来日の追加公演とフルバンドを連れてくるよ!との発表に会場からは歓声が上がりました。happy01

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サム・スミスは、現地時間2/25(水)に、母国イギリスにおける最も権威のある音楽授賞式 ブリット・アワード2015にノミネートされており、この結果にも注目してほしい。

SAM SMITH 2015/2/18

Sam Smith Premium Showcase-In The Lonely Hour:live in Tokyo-

@東京キネマ倶楽部

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SET LIST

1 ニルヴァーナ

2 アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン

3 グッド・シング

4 ラッチ

5 レイ・ミー・ダウン

6 ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい

 

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「pal@pop的ボーカル論〜前編〜」はこちらから

 

 

前回に引き続き、今回も「pal@pop的ボーカル論」をお届けします。

 

前編では【ヘンな声が売れる】【売れてる人の声はツルツル系とキラキラ系の2つに分かれる】、この2点について書きましたが、後編では僕自身がそのボーカル論をどのように応用、実践してきたのか書きたいと思います。僕は長年抱いていた自分の歌に対するコンプレックスを、声を変化させることで克服しました。「声は生まれつきのもの……変えようがない……」と諦めているボーカリストの人、またはボーカルを育成、ディレクションする指導的立場の人なども参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

1. ツルツル系とキラキラ系の違いをより理解する

まずは前編のおさらいとして、ツルツル系とキラキラ系の声質の違いを波形で見てみましょう。

 

ツルツル系の声は倍音が少なくサイン(Sine)波に近い。

 

そして、キラキラ系の声は倍音が多くノコギリ(Saw)波に近い。

 

 

サイン波が全く倍音が無いのに対して、ノコギリ波は2000~8000hzあたりの倍音が豊かに鳴っているのがお分かりでしょうか?これは極端な例ですが、これがツルツル系とキラキラ系の声質の違いです。

 

 

2. 【高野健一】の場合(初期)

では僕の声はどうだったのか? 僕がボーカルを務めた最初のリリース曲を聴いてみましょう。

 

・pal@pop「空想X」

 

この曲は2002年の作品で、サウンドやメロディー、歌詞の世界観は一定の評価を得ましたがヒットには結びつきませんでした。僕自身の反省として、やはり「歌声のオリジナリティーの欠如」が一番大きな問題だと思いました。この頃の僕の声はツルツル系でもキラキラ系でも無い、無個性の歌声と言えるでしょう。

 

ではどうしたら良い歌になるのか?オリジナリティーのある声とはどんな声なのか?いろんな歌を聴いたりモノマネしたりして研究した結果、「自分の声は桑田佳祐やミスチルのような倍音が多い声ではないが、平井堅や森山直太朗のような倍音の少ない声には近いかもしれない」ということに気づきました。また「平井堅や森山直太朗のような印象的な声にもっと近づけるためには、かなり鼻にかかったヘンな声を出さないとダメだ」ということにも気づきました。

「鼻にかかった声」というのは鼻腔の鳴りが強い声で、800〜2000hz辺りに声のピークが来やすく、母音の多い日本語がとても伝わりやすい声です。みなさんは電車のアナウンスがなぜあんなヘンな声なのかご存知でしたでしょうか?……そうなんです。あのヘンな声は、極端に鼻腔で発音させることで800〜2000hz辺りを強調し、小さいスピーカーでも言葉が騒音にかき消されないようにしているのです。

 

電車のアナウンス、平井堅、森山直太朗、槇原敬之……。僕は売れてる人で倍音が少ない歌声の【共通点】を見つけました。鼻にかかっていて800〜2000hz辺りに声のピークが集まり、日本語が伝わりやすい声……それが「ツルツル系」です。

そして自分の声も「ツルツル系」に変化させるべく鼻腔の鳴りを強化しました。それまでは腹式呼吸に意識が集中していたせいでノドの下の方が鳴っていたのですが、もっと上の方……鼻の辺りや眉間の辺りを鳴らすイメージで練習しました。歌ったものを録音して聴く……違う点や足りない点を直してまた歌う……という作業を繰り返しました。800〜2000hz辺りをよく響かせ、印象に残るような声を目指しました。「こんな声キラわれるだろうなぁ〜」と思うようなヘンな声です。

 

同時に、ツルツル系はせっかく「日本語が伝わりやすい声」なので、歌詞にも力を入れました。直接的で口語を多用したものを心がけました。その頃リリースされた曲がこちらです。

 

・高野健一「さくら」

 

ツルツル系に変化した声の違いに気づきましたでしょうか?この曲は幸いにも有線で流してもらえる機会に恵まれ、着うた40万ダウンロード(※注1)、その年の有線大賞音楽優秀賞の受賞に結びつきました。

 

しかし「ボーカル論〜前編〜」で書いたように、ツルツル系の声は言葉の印象が強い反面、アーティストとしての個性の印象が弱くなる傾向があります。この「さくら」という曲も、「曲は聴いたことあるけど歌ってる人は知らない」という人が大半……という結果になりました。そして、それ以降「さくら」を超えるヒット曲が出てませんので、世間的には僕は「一発屋」ということになりますね(汗)。自虐的ではありますが(笑)、これも「ツルツル系は一発屋になりやすい」という【ボーカル論の検証結果】ですのであえて書きました。

 

 

3. 【高野健一】の場合(最近)

さて、その後も僕自身のボーカルに対する取り組みは継続してまして、最近ではOwl Cityというアーティストの声に自分の声は近いかもしれない、ということに気づきました。Owl Cityは大好きなアーティストですが、完全にツルッツル系です(笑)。Owl Cityを参考にしつつ改良した僕の歌と合わせて聴いてみましょう。

 

・Owl City「Fireflies」

 

Owl Cityをモノマネした僕の練習↓

・Cloudover「Fireflies」

https://soundcloud.com/cloudover/fireflies-cover

 

改良を加え、さらにツルツル系に磨きをかけたオリジナル曲↓

・Cloudover「Nice Kiss Hello」

https://soundcloud.com/cloudover/nice-kiss-hello

 

 

いかがでしょうか?よりオリジナリティーのある歌声になっているでしょうか? 少なくとも800hz〜2000hz辺りの響きは以前よりも改善され、より「ツルッ」としたんじゃないでしょうか(笑)。

 

 

4. 最後に

「声は生まれつきのもの……変えようがない……」と諦めることはありません。もちろん倍音の少ない人が桑田佳祐やミスチルのような声で歌うことは出来ませんが、鼻腔の響きを強化することでツルツル系になることは出来ます。逆に生まれつき倍音が多くキラキラ系の声の人はツルツル系になることは出来ません。キラキラ系の人はキラキラ系の方向で模索すれば良いでしょう。いずれにしてもオリジナリティーのある声に変化させることは可能です。僕がやってきたように、最初はモノマネから始めると良いでしょう。いくら真似ても全く同じになることはありません。モノマネして比べてみて、良い所は取り入れ、悪い所は直してゆく。そうやって育て上げた歌声は世界に一つしかない、あなただけの歌声になるでしょう。

 

そして最後に……。ここで紹介した「ボーカル論」は商業ベースで録音物をラジオやテレビでヒットさせる目的に特化した話ですが、根本的には、音楽を作ったり歌を歌ったりするファースト・プライオリティーは「良い歌を人に届けたい」という愛情でなければなりません。それを抜きにヒットやお金儲けを狙っても絶対売れません。売れてるアーティストで「私はこの人キラ〜イ」という人もいるでしょう。しかし売れてる人で悪い人は一人もいません。売れていれば売れている人ほど、音楽にかける情熱と愛情は強いと思って間違いありません。

 

「ウソぉ〜」と思いますか? もしあなたがブレイクを目指すアーティストもしくは音楽関係者だとしたら、そこは信じないとダメだと思います。売れてる人達と同じフィールドを目指すのですから、そのフィールドに生きる人達、そこに溢れる純粋な音楽愛を信じなければなりません。そのポジティブな気持ちが【前進する力】や【ブレイクへの吸引力】になるのだと思います。逆に「薄汚れた業界だよね〜」などと思ってる人は、そのフィールドから遠ざかっていくばかりで、決して売れることは無いと思って下さい。

 

 

 

要は! 愛があれば大丈夫(笑)!

 

 

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pal@pop プロフィール

作詞・作曲・編曲・演奏、MIX、マスタリングなど全てを自身で手掛ける。エレクトロを基調とした繊細かつハイブリッドなサウンドメイキングと深大な「ことば」に対する愛情を武器に日本語の響きにこだわった独特のグルーブ感、浮遊感のある楽曲を生み出す。pal@pop名義のプロデュースワークと、高野健一名義のシンガーとしての活動を、平行して精力的に行う。手がけたアーティストはゴスペラーズ、ノースリーブス、HALCALI、RSP、Tiara、牧野由依他多数。CX「とくダネ!」「Mr.サンデー」など多くの番組テーマソングも手掛ける。

 

高野健一 / pal@pop 公式サイト

 

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