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[4/23]【アニメコラム連載第1回】音楽業界、配信の一撃~アニソン編その1~

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4月から当サイトでもランティスの楽曲配信が解禁になりました。
今でこそCDチャートにアニソンや声優アーティストの楽曲、

アニメやゲームから派生したキャラソンなどがチャートインするのは珍しい事ではないですが、
これはここ10年の出来事なんです。

アーティストのCDが売れなくなった事と、アニメ、ゲーム関連の楽曲が市民権を得た事、
そしてグッズとして購買されてる、というのが主な原因じゃないかと思うんですね。

例えば「残酷な天使のテーゼ」なんかはCDチャートこそ賑わせなかったけど、
カラオケチャートではもう何年も上位にいる訳で。
これもうJPOPのスタンダード曲と言っても過言じゃないだろうと私は思ってます。

 

現在のCDチャートを見て「アイドルとアニソンばかりだ」と嘆く方もおられるようですけど、
実はアニソンは昔から多数チャートインしているんですね。

80年代から「アニメ主題歌は売れる」というのがあって、
レコード会社はアニメ主題歌のタイアップ獲得に力を注いでいたんです。
多分、杏里の「キャッツ・アイ」が最初のような気がします。発売が1983年8月5日です。
けど「使ってもらう」立場ではなかなかタイアップは決まらない。

そこで90年代になると、アニメ制作自体にレコード会社の関連会社や関連部署が大きく関わり、
最初からそのアニメには特定のレコード会社に所属しているアーティストが優先的に担当する、
というようになったんです。

「るろうに剣心」にはソニー・ミュージックが、「犬夜叉」にはエイベックスが、
「名探偵コナン」にはビーイング系が、というのも当時を知る方ならなんとなく頭の隅にあるんじゃないですか?

「レコード会社なんて気にしてなかったけど言われてみればそうかも」って方いませんか?
近年の「ガンダム」シリーズなんかもそうですね。

 

アーティストが歌うアニソンと近年のアニソンで大きく違うのは、
歌っているのがアニメのキャラクター自身、声優、もしくは「アニソン専門歌手」だという事でしょう。

この手のキャラソンで一番最初に大きくチャートインしてきたのは
「魔法先生ネギま!」の「ハッピーマテリアル」でしょう。
最初の発売日が2005年2月16日なので、約9年程前になります。

丁度インターネットも安定した定額ADSLが一般的になって、一般家庭に普及し、光回線も出て来た頃ですかね?
当時「ハッピー・マテリアルをオリコン1位にしよう!」という運動がネット上であって、
今で言う「複数枚買い」を行い、大量のCDの写真をアップする人が出て来て、
それに対抗するように大量のCDを購入しまた写真をアップ、という様な事が起きてましたが、
これって今ではさほど珍しくない「複数枚買い」の原点じゃないでしょうか。

ただ、このような作為的操作があった事や、通常のアーティスト名義以外のCDは企画物とみなされたり、
所謂ヲタクへの偏見とかもあったかもしれませんが、実際にチャートインしていても、
TVのチャート番組から外され紹介されなかったり、アーティストの中にも苦言を呈する人が現れたりで、
それがまたブームを加熱させてましたね。

 

その次に話題になったのが「涼宮ハルヒの憂欝」の「ハレ晴れユカイ」で、
発売が2006年5月10日なので、「ハッピーマテリアル」から約1年後。

これは秋葉原の歩行者天国でゲリラ的に有志で踊ろう、というようなフラッシュモブが計画され、
途中でお巡りさんに注意されてバラバラになるという光景が動画サイトにアップされ、話題になりました。
丁度YouTubeの設立が2005年なんです。
ネットの進化の時間は通常の時間より何倍も加速度的ですから、
そういう新しく面白いものはあっという間に広まって、様々な人がキャラクターのコスプレをし、
キャラクターと同じ振付で歌い踊り、動画をアップしました。

こちらは「歌ってみた」「踊ってみた」の原点かな?
ちなみに「ハレ晴れユカイ」のダンスの振り付けは、現在バラエティーで活躍している「ももち」こと、
嗣永桃子ちゃんが所属しているBerryz工房の当時の楽曲の振付が参考にされてるんです。


アニメやゲームのネットとの親和性を今更書く必要もないかもですが、
このようにアニソンが市民権を得ていった背景には、ネットの進化と普及が大きく貢献してると思う訳です。

そもそもネットが普及する以前から世界的に日本の漫画、アニメは人気があって、
それらを通して海外で認知される日本のアーティストも多いんです。

アニメ「こどものおもちゃ」がフランスで放送され、その主題歌だった「ウルトラリラックス」が人気になり、
それを歌っていた篠原ともえちゃんが、2005年、2006年とフランスでライブを行っている事を知っている人は
殆どいないでしょう。
その当時、彼女を日本のTVで見る事は、ほぼなかったですからね。
ちなみに作ったのは電気グルーヴ石野卓球さんです。なるほど!って感じしますね。
そして今年、BABY METALがまだ日本の一般層に認知される前に、海外各国のメタルチャートで1位になり、
既に大きなフェスへの参加も決定しているのはホント、YouTubeの影響が大きいでしょう。
YouTubeからヒットしたジャスティン・ビーバースーザン・ボイルPSYのように、
日本のアニソンやアイドルが、海外で突然ブレイクする日もそう遠くないかも、いや、して欲しい!
と個人的には思っています。

 

それでもまだアニソンやアイドル等の楽曲に対して良い印象を持っていない方もおられるでしょう。
音楽は所詮趣味、個人の好みの問題なので、それはそれで何も問題ありません。
けど、80年代からヒット曲はアニメ絡みだった事を思い出せば、ちょっと興味湧いてきませんか?
次はそういう方にお勧めしたいアニメ、アイドル、声優関連の楽曲のご紹介が出来たらな~と思っています。

                                                                                                                            文:青山静馬

ハッピー☆マテリアル / 麻帆良学園中等部2-A                   

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karaoke相坂さよ、明石裕奈、朝倉和美、綾瀬夕映、和泉亜子、大河内アキラ

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karaoke柿崎美砂、神楽坂明日菜、春日美空、絡繰茶々丸、釘宮円

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karaoke古菲、近衛木乃香、早乙女ハルナ、桜咲刹那、佐々木まき絵

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karaoke椎名桜子、龍宮真名、超鈴音、長瀬楓、那波千鶴

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karaoke鳴滝風香、 鳴滝史伽、 葉加瀬聡美、 長谷川千雨、Evangeline.A.K.McDowell

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karaoke宮崎のどか、村上夏美、雪広あやか、四葉五月、Zazie Rainyday

ハッピー☆マテリアル(31人ver.TVサイズ)                     

KICM-3111.jpg karaoke麻帆良学園中等部2-A

ハッピー☆マテリアル リターン                                         

KICM-3173.jpg karaoke麻帆良学園中等部3-A

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