ピアニスト/作・編曲家 松岡直也さんが、平成26年4月29日午前10時22分に永眠致しました。
享年76歳でした。
日本テレビのドラマ「飛び出せ!青春」の主題歌になった青い三角定規「太陽がくれた季節」の編曲、や、日本レコード大賞を受賞した中森明菜(48)「ミ・アモーレ」の作・編曲など名曲を多数手がけていた彼のご冥福をお祈りいたします。
【代表作】
ピアニスト/作・編曲家 松岡直也さんが、平成26年4月29日午前10時22分に永眠致しました。
享年76歳でした。
日本テレビのドラマ「飛び出せ!青春」の主題歌になった青い三角定規「太陽がくれた季節」の編曲、や、日本レコード大賞を受賞した中森明菜(48)「ミ・アモーレ」の作・編曲など名曲を多数手がけていた彼のご冥福をお祈りいたします。
【代表作】
大人気ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」から
キャラクターCDシリーズの第6弾「CINDERELLA MASTER」5タイトルが登場!
NEW RELEASE
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好評配信中
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水樹奈々さんのニューアルバム「SUPERNAL LIBERTY」が発売されました。
彼女は「声優が歌も出してる」域を完全に超えてるのは今更言う事も無いでしょう。
歌手志望だったお父さんから子供の頃から指導を受けていたそうなので、歌が爆発的に上手いのも頷けます。
T.M.Revolutionとコラボした「革命デュアリズム」も記憶に新しいですが、こういった様々なコラボを通して、
もっと一般の方にも聴いてもらえるようになって欲しいなと思ってます。
T.M.Revolutionと言えば「ガンダム」のイメージが強い方もおられると思いますが、
彼が一般に知れ渡る最初のきっかけになったのは、「るろうに剣心」のエンディングに使用された
「HEART OF SWORD~夜明け前~」だと思います。
前回書いたようにこのアニメにはソニー・ミュージックのアーティストの楽曲が多数起用されています。
それもそのはず、このアニメは「SPEビジュアルワークス」という会社が制作に大きく関わっていまして、
SPEってSony Pictures Entertainment の事なんです。
今のアニプレックスの前身になります。
このアニメで有名なのはJUDY AND MARY「そばかす」、
川本真琴さん「1/2」、SIAM SHADE「1/3の純情な感情」、
L’Arc~en~Ciel「虹」なんかだと思いますが、
実は今挙げたアーティストはレーベルこそバラバラですが、全部ソニー・ミュージック系列なんです。
「1/2」は中川翔子さんが好き過ぎてカバーしてましたね。
普段はロックしか聴かないというような方も、
上述のアーティストの名前を見て「アーティストもアニソン歌っていた」というのを思い出して頂ければ、
アニソンに対する抵抗感も少しは無くなりませんか?
「ハッピー☆マテリアル」「ハレ晴れユカイ」の次にアニメ名義で出して大ヒットしたのが
「らき☆すた」の「もってけ!セーラーふく」でしょう。
この曲はオリコン初登場2位、10万枚以上のセールスでその年の年間ランキング40位になっています。
ブっ飛んだ歌詞のラップと、ラリー・グラハムばりのファンキーなベースのこの曲は、
YouTubeにアップされたオープニング映像を見た海外の人が
「何だこれは!!??」という反応をして人気もありました。
これは丁度、今のBABY METALに通じるものがある気がします。
ちなみにこのベース、私の記憶間違いでなければ打ち込みなんですね。
ご本人が何かのインタビューでお答えになってました。
Spectrasonics社が出しているTrilogyというベース専用のソフトシンセなんです。
当時打ち込みで生っぽいベースと言いえば、ほぼこの音源が使用されていました。
また作詞の畑亜貴さんは元々コナミのゲーム音楽の外注を、
作編曲の神前暁さんはナムコ(現バンダイナムコゲームス)でサウンドクリエーターとして働いていました。
なので打ち込みも上手な訳です。
神前さんは京都大学卒なんですが、ももクロで有名になった前山田健一さんも京大卒で、
元々ヒャダインという名前でゲーム音楽をアレンジしたものを動画サイトに投稿していた過去があります。
そして何より「涼宮ハルヒの憂欝」「らき☆すた」のアニメーション制作は京都アニメーション。
京都は日本を代表する観光地、古都ですが、現代の日本を代表するアニメやアイドルに関わってる人が京都に縁がある、
というのも偶然ではないような気がします。
アーティスト名義で出てるアニソンで今一度ご紹介したいのが、
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の主題歌だった高橋瞳さんの「僕たちの行方」です。
この曲は彼女のデビュー曲でいきなりオリコン1位になり話題になりましたが、
平成生まれの女性アーティスト最初のオリコン1位でもあるんです。
これは楽曲の良さもさることながら、当時のガンダム人気を象徴する出来事でした。
個人的に彼女のファーストアルバム「sympathy」は凄いお勧めでして
「僕たちは~」は知っていてもアルバムまでは聴いた事ないという方、是非試聴してみて下さい。
「残酷な天使のテーゼ」もそうですが、やはりこういう力強い歌声は、
ロボット戦隊物のアニメのイメージによく合いますね。
そのアルバムに編曲で参加しているミュージシャンに齋藤真也さん、黒須克彦さんがいます。
齋藤さんは「新世紀エヴァンゲリオン」の次にGAINAXが制作した
「天元突破グレンラガン」の主題歌だった中川翔子さん「空色デイズ」の作編曲者で、
水樹奈々さん、玉置成美さん等、多数手がけています。
ちなみに「グレンラガン」の制作にはアニプレックスとコナミも関わっています。
黒須さんは藍井エイルさん、スフィア、中川翔子さん、平野綾さん等、
やはりアニメ&声優関係を多数手がけておられますが、ももクロの「未来へススメ!」の作編曲もやってます。
そしてやはり今大人気「ラブライブ!」のμ'sでしょうか。
板野友美さん、乃木坂46、フレンチ・キス、渡辺麻友さんなどのAKB関係も多数参加されてますので
3次元アイドル好きな方にも興味を持って頂けると嬉しい限りです。
今回はアニメとレコード会社、それらに関わる作家さんやゲーム会社などの関連について書いてきましたが、
次の機会は「結構意外な人も参加してる」アニメ&声優系の音楽をご紹介出来たらと思っています。
文:青山静馬
イギリスの音楽チャートを管理している企業、Official Charts Companyがイギリス史上最もダウンロード購入された曲リストを発表
イギリス人が選ぶ曲とは 気になりますね~
みなさんぜひご注目を
イギリスで最もダウンロードされた曲第1位は・・・
「Blurred Lines」(「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」)
「Blurred Lines」は2013年5月のリリース以来、なんと154万回ダウンロード購入され、アデルの「Someone Like You」の153万ダウンロードを上回りました
ちなみに日本ではRobin ThickeがAKB48と平成ノブシコブシとそれぞれコラボしたMVが話題になっています
150万ダウンロードを超えた楽曲は「Blurred Lines」と「Someone Like You」のみで、
100万ダウンロードを超えたのは27曲
トップ100はコチラです
気になる曲があったらぜひダウンロードして聴いてみてください
1. Robin Thicke /Blurred Lines featuring T.I., Pharrell
2. Adele/Someone Like You
※アルバム「21」収録曲
3. Maroon 5 featuring Christina Aguilera/Moves Like Jagger
4. Gotye/Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra)
5. The Black Eyed Peas/I Gotta Feeling
6. Daft Punk/Get Lucky feat. Pharrell Williams
7. Rihanna featuring Calvin Harris/We Found Love
10. Kings Of Leon/Sex On Fire
※アルバム「Only By The Night」収録曲
11. Carly Rae Jepsen/Call Me Maybe
12. Bruno Mars/Just The Way You Are
13. LMFAO featuring Lauren Bennett, GoonRock/Party Rock Anthem
15. Jessie J featuring B.o.B/Price Tag
※アルバム「Who You Are(Platinum Edition)」収録曲
16. Eminem featuring Rihanna/Love The Way You Lie
※アルバム「Recovery」収録曲
17. David Guetta/Titanium (feat. Sia)
※アルバム「Nothing But the Beat Ultimate」収録曲
19. Passenger/Let Her Go
20. Rihanna/Only Girl (In The World)
21. Fun./We Are Young (feat. Janelle Monáe)
22. James Arthur/Impossible
※「The X Factor」収録曲
23. Kings Of Leon/Use Somebody
※アルバム「Only By The Night」収録曲
24. Ed Sheeran/The A Team
※アルバム「+」収録曲
25. Snow Patrol/Chasing Cars
※アルバム「Eyes Open(International Package with bonus live tracks)」収録曲
26. Rihanna/Diamonds
27. Pitbull feat. Ne-Yo, Afrojack & Nayer/Give Me Everything
※アルバム「Planet Pit」収録曲
28. Adele/Rolling In The Deep
※アルバム「21」収録曲
29. Katy Perry/Firework
※アルバム「Teenage Dream: The Complete Confection」収録曲
31. Naughty Boy featuring Sam Smith/La La La
32. Journey/DON'T STOP BELIEVIN'
※アルバム「The Journey Continues... ~COMPLETE BEST~」収録曲
34. LMFAO/Sexy And I Know It
※アルバム「ソーリー・フォー・パーティー・ロッキング -デラックス・エディション-(Japan Version)」収録曲
35. CeeLo Green/Forget You
※アルバム「The Lady Killer」収録曲
36. Swedish House Mafia/Don't You Worry Child (feat. John Martin)
38. Cheryl Cole/Fight For This Love
※アルバム「3 Words(International Version)」収録曲
39. Christina Perri/jar of hearts
※アルバム「lovestrong.」収録曲
40. Katy Perry/Roar
42. OneRepublic/Counting Stars
※アルバム「Native」収録曲
44. Adele/Make You Feel My Love
※アルバム「19」収録曲
45. Labrinth/Earthquake feat. Tinie Tempah
※アルバム「Electronic Earth」収録曲
46. Labrinth/Beneath Your Beautiful feat. Emeli Sande
※アルバム「Electronic Earth」収録曲
47. One Direction/What Makes You Beautiful
※アルバム「Up All Night」収録曲
48. Jennifer Lopez featuring Pitbull/On The Floor
※アルバム「Disc-Overy」収録曲
51. L Roux/In For The Kiall
※アルバム「La Roux([Blank])」収録曲
52. The Goo Goo Dolls/Iris
※アルバム「Dizzy Up The Girl」収録曲
53. Jessie J/Domino
※アルバム「Who You Are(Platinum Edition)収録曲
54. Rudimental/Feel The Love (feat. John Newman)
55. will.i.am featuring Britney Spears/Scream & Shout
56. Leona Lewis/Run
※アルバム「Spirit」収録曲
57. Rihanna featuring Drake/What's My Name?
※アルバム「Loud(Explicit Version)」収録曲
58. The Black Eyed Peas/Meet Me Halfway
※アルバム「THE E.N.D. (THE ENERGY NEVER DIES)」収録曲
59. Clean Bandit/Rather Be feat. Jess Glynne
60. Yolanda Be Cool vs D Cup/We No Speak Americano
62. Maroon 5 featuring Wiz Khalifa/Payphone
63. Bastille/Pompeii
※アルバム「Ocean Eyes」収録曲
65. Macklemore & Ryan Lewis/Thrift Shop (feat. Wanz)
※アルバム「The Heist」収録曲
66. Bruno Mars/Locked Out Of Heaven
※アルバム「Unorthodox Jukebox」収録曲
67. Taylor Swift/I Knew You Were Trouble
※アルバム「Red」収録曲
68. Ellie Goulding/Your Song
※アルバム「Bright Lights(Lights Re-pack)」収録曲
70. The Pogues featuring Kirsty MacColl/Fairytale Of New York
71. Katy Perry feat. Snoop Dogg/California Gurls
※アルバム「Katy Perry - Teenage Dream: The Complete Confection」収録曲
72. P!NK/Just Give Me A Reason
※アルバム「The Truth About Love (Deluxe Version)」収録曲
73. Flo Rida/Good Feeling
※アルバム「Wild Ones」収録曲
74. Adele/Skyfall
75. B.o.B/Airplanes (Feat. Hayley Williams of Paramore)
76. Alicia Keys/Empire State Of Mind (Part II) Broken Down
77. Jay-Z/Empire State Of Mind [Jay-Z + Alicia Keys]
※アルバム「Empire State Of Mind [Jay-Z + Alicia Keys]」収録曲
78. Taio Cruz/Dynamite
※アルバム「Rokstarr(International Version)」収録曲
79. Rage Against The Machine/Killing In The Name
※アルバム「Rage Against The Machine - XX (20th Anniversary Special Edition)」収録曲
80. Coldplay/Viva La Vida
82. Olly Murs/Dance With Me Tonight
※アルバム「Right Place Right Time (Japanese Special Edition)」収録曲
83. The Killers/Mr. Brightside
※アルバム「Hot Fuss(Deluxe Version)」収録曲
84. Rihanna/S&M
※アルバム「Loud(Explicit Version)」収録曲
86. David Guetta ft. Akon/Sexy Chick
87. Beyonce/If I Were A Boy
※アルバム「I AM... SASHA FIERCE」収録曲
88. Flo Rida/Wild Ones (feat. Sia)
※アルバム「俺たちワイルド・ワンズ(最強ワイルド版)」収録曲
89. The Script/Hall of Fame feat. will.i.am.
※アルバム「#3」収録曲
91. Rizzle Kicks/Mama Do The Hump
※アルバム「Stereo Typical」収録曲
92. Ed Sheeran/Lego House
※アルバム「+」収録曲
93. The Black Eyed Peas/Boom Boom Pow
94. James Morrison, Nelly Furtado/Broken Strings
95. Alexandra Burke/Bad Boys feat. Flo Rida
※アルバム「Overcome」収録曲
96. Olly Murs/Troublemaker feat. Flo Rida
※アルバム「Right Place Right Time」収録曲
97. Bruno Mars/The Lazy Song
※アルバム「Doo-Wops & Hooligans」収録曲
98. The Script/The Man Who Can't Be Moved
99. Beyonce/Single Ladies (Put A Ring On It)
※アルバム「I AM... SASHA FIERCE」収録曲
100. Rudimental/Waiting All Night (feat. Ella Eyre)
※アルバム「Home (Deluxe Edition)」収録曲
moraでもUK特集してま~す
関連サイト
All Digital Music
「1位はあの曲。イギリスの音楽史上最もダウンロードされた曲トップ100のリスト発表」
http://jaykogami.com/2014/04/7139.html
4月から当サイトでもランティスの楽曲配信が解禁になりました。
今でこそCDチャートにアニソンや声優アーティストの楽曲、
アニメやゲームから派生したキャラソンなどがチャートインするのは珍しい事ではないですが、
これはここ10年の出来事なんです。
アーティストのCDが売れなくなった事と、アニメ、ゲーム関連の楽曲が市民権を得た事、
そしてグッズとして購買されてる、というのが主な原因じゃないかと思うんですね。
例えば「残酷な天使のテーゼ」なんかはCDチャートこそ賑わせなかったけど、
カラオケチャートではもう何年も上位にいる訳で。
これもうJPOPのスタンダード曲と言っても過言じゃないだろうと私は思ってます。
現在のCDチャートを見て「アイドルとアニソンばかりだ」と嘆く方もおられるようですけど、
実はアニソンは昔から多数チャートインしているんですね。
80年代から「アニメ主題歌は売れる」というのがあって、
レコード会社はアニメ主題歌のタイアップ獲得に力を注いでいたんです。
多分、杏里の「キャッツ・アイ」が最初のような気がします。発売が1983年8月5日です。
けど「使ってもらう」立場ではなかなかタイアップは決まらない。
そこで90年代になると、アニメ制作自体にレコード会社の関連会社や関連部署が大きく関わり、
最初からそのアニメには特定のレコード会社に所属しているアーティストが優先的に担当する、
というようになったんです。
「るろうに剣心」にはソニー・ミュージックが、「犬夜叉」にはエイベックスが、
「名探偵コナン」にはビーイング系が、というのも当時を知る方ならなんとなく頭の隅にあるんじゃないですか?
「レコード会社なんて気にしてなかったけど言われてみればそうかも」って方いませんか?
近年の「ガンダム」シリーズなんかもそうですね。
アーティストが歌うアニソンと近年のアニソンで大きく違うのは、
歌っているのがアニメのキャラクター自身、声優、もしくは「アニソン専門歌手」だという事でしょう。
この手のキャラソンで一番最初に大きくチャートインしてきたのは
「魔法先生ネギま!」の「ハッピーマテリアル」でしょう。
最初の発売日が2005年2月16日なので、約9年程前になります。
丁度インターネットも安定した定額ADSLが一般的になって、一般家庭に普及し、光回線も出て来た頃ですかね?
当時「ハッピー・マテリアルをオリコン1位にしよう!」という運動がネット上であって、
今で言う「複数枚買い」を行い、大量のCDの写真をアップする人が出て来て、
それに対抗するように大量のCDを購入しまた写真をアップ、という様な事が起きてましたが、
これって今ではさほど珍しくない「複数枚買い」の原点じゃないでしょうか。
ただ、このような作為的操作があった事や、通常のアーティスト名義以外のCDは企画物とみなされたり、
所謂ヲタクへの偏見とかもあったかもしれませんが、実際にチャートインしていても、
TVのチャート番組から外され紹介されなかったり、アーティストの中にも苦言を呈する人が現れたりで、
それがまたブームを加熱させてましたね。
その次に話題になったのが「涼宮ハルヒの憂欝」の「ハレ晴れユカイ」で、
発売が2006年5月10日なので、「ハッピーマテリアル」から約1年後。
これは秋葉原の歩行者天国でゲリラ的に有志で踊ろう、というようなフラッシュモブが計画され、
途中でお巡りさんに注意されてバラバラになるという光景が動画サイトにアップされ、話題になりました。
丁度YouTubeの設立が2005年なんです。
ネットの進化の時間は通常の時間より何倍も加速度的ですから、
そういう新しく面白いものはあっという間に広まって、様々な人がキャラクターのコスプレをし、
キャラクターと同じ振付で歌い踊り、動画をアップしました。
こちらは「歌ってみた」「踊ってみた」の原点かな?
ちなみに「ハレ晴れユカイ」のダンスの振り付けは、現在バラエティーで活躍している「ももち」こと、
嗣永桃子ちゃんが所属しているBerryz工房の当時の楽曲の振付が参考にされてるんです。
アニメやゲームのネットとの親和性を今更書く必要もないかもですが、
このようにアニソンが市民権を得ていった背景には、ネットの進化と普及が大きく貢献してると思う訳です。
そもそもネットが普及する以前から世界的に日本の漫画、アニメは人気があって、
それらを通して海外で認知される日本のアーティストも多いんです。
アニメ「こどものおもちゃ」がフランスで放送され、その主題歌だった「ウルトラリラックス」が人気になり、
それを歌っていた篠原ともえちゃんが、2005年、2006年とフランスでライブを行っている事を知っている人は
殆どいないでしょう。
その当時、彼女を日本のTVで見る事は、ほぼなかったですからね。
ちなみに作ったのは電気グルーヴの石野卓球さんです。なるほど!って感じしますね。
そして今年、BABY METALがまだ日本の一般層に認知される前に、海外各国のメタルチャートで1位になり、
既に大きなフェスへの参加も決定しているのはホント、YouTubeの影響が大きいでしょう。
YouTubeからヒットしたジャスティン・ビーバー、スーザン・ボイル、PSYのように、
日本のアニソンやアイドルが、海外で突然ブレイクする日もそう遠くないかも、いや、して欲しい!
と個人的には思っています。
それでもまだアニソンやアイドル等の楽曲に対して良い印象を持っていない方もおられるでしょう。
音楽は所詮趣味、個人の好みの問題なので、それはそれで何も問題ありません。
けど、80年代からヒット曲はアニメ絡みだった事を思い出せば、ちょっと興味湧いてきませんか?
次はそういう方にお勧めしたいアニメ、アイドル、声優関連の楽曲のご紹介が出来たらな~と思っています。
文:青山静馬
ハッピー☆マテリアル / 麻帆良学園中等部2-A
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ハッピー☆マテリアル(31人ver.TVサイズ)
ハッピー☆マテリアル リターン
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